女子ウケ抜群な20/80のスウェードサコッシュをレビュー

最近はノームコアの時代が終わりトレンドが「脱地味」へと移り変わってきました。脱地味するにはブレスレットや時計など、装飾品を身に付けるのが基本です。

しかし、それ以外のアイテムにも脱地味に一役買ってくれる優秀なアイテムが存在します。それはサコッシュバッグです。今回はそんな脱地味を簡単に実践できる20/80(トゥエンティーエイティー)のサコッシュバッグを見つけたのでご紹介します。

サコッシュで脱地味へ

現在はシンプルなノームコアスタイルの時代が終わり、脱地味=おしゃれというトレンドに変遷し、少しずつ装飾性のあるスタイルが取り入れられるようになってきました。

例えば白シャツに黒スキニーといった定番のノームコアスタイルに、ブレスレットや時計などのわずかな装飾品を付け足し、周りと差別化を図るおしゃれさんが増えています。

そこでサコッシュの登場です。サコッシュとは自転車のロードレースでドリンクなどを手渡すために使われていた小ぶりなバッグのこと。いつものノームコアスタイルにちょっと付け足すだけで、周りとは違ったおしゃれ=差別化を図ることができるのです。

ドレスを感じさせる素材、カジュアルな色でバランス感抜群

 サコッシュにはナイロン素材やコットン素材のものも多く、コーディネートに取り入れるとカジュアルに傾倒してしまうことも少なくありません。しかし、この20/80のサコッシュは優れもの。

素材は牛のスエード素材を使用しており、ナイロンやコットン素材のサコッシュよりもドレス要素が高く仕上がっています。ドレスとは。ファッションの大原則、ドレスとカジュアルのバランスについて:http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

私は今回、派手なマスタード色を購入しました。通常、マスタード色などの明るい色味のアイテムは、カジュアル寄りになってしまいます。しかし、このサコッシュは高級感のあるスエード生地のおかげで、カジュアルになりすぎず、ほどよいバランスを保ってくれます。なので、コーディネートに取り入れた時に、ドレスとカジュアルのバランスを崩さずに上手く馴染んでくれる優秀なアイテムです。

いつも持ち歩くものは財布とスマホという人にこそおすすめ

気になるのはその収納力。幅23センチ、高さ17センチというサイズになっています。財布、ケータイ、ワックスくらいなら軽く入れられます。以上の三点+文庫本くらいならまだまだ余裕で入ります。

しかし、それ以上のモノを入れるとなると、パンパンにふくらんでしまい、見た目が悪くなってしまうのでオススメしません。出かける際に「大ぶりのリュックなんかいらねえ、財布とスマホさえあれば十分だ!」という男らしいに人こそ、このサコッシュが似合うかもしれません。ボトムスのポケットをぱんぱんにして出歩くより、ずっとスマートに見えます。

 余談ですが、このサコッシュかなり女子ウケがいいです。結構な確率で「そのバッグどこの?可愛い!」と聞かれます。リュックサックなどをメインで使う男子が多い中、サコッシュはまだまだ街で見かけないアイテム。女の子はわれわれ男子の想像以上に細部に至ってファッションをチェックしています。そんな中、このアイテムを身につけていると差別化につながり、印象に残りやすいそうです。

スエード素材ゆえの弱点も 

 

他のサコッシュと違ってスエード素材を使っているこのアイテム。スエード素材ならではの優秀さも持っていますが、その素材ゆえの弱点も。

 一つ目は「メンテナンスが大変」ということです。本来のナイロンやコットン素材のサコッシュならば汚れても、手洗いすれば簡単に汚れを落とすことができます。しかし、皮であるスエード素材だとそれができません。

もし汚れてしまったらスエード専用ブラシやスエード専用ゴムクリーナー等で落とさなければなりません。もっと汚れがひどい場合にはカバンクリーニングの専門店に行ってクリーニングしてもらわなきゃいけないことも。

 二つ目は「汚れが目立ちやすい」ということです。明るいマスタードカラーに対して、ホコリなどの汚れは黒色。否が応でも汚れが目立ってしまいます。 とても繊細なアイテムですので日常でガンガン使っていきたいという人には向いていないかもしれません。

サコッシュにしては少し値段が張るがコスパは

巷に溢れているサコッシュの値段が大体3000円〜5000円なのに対して、このサコッシュは8424円と少々お高め。

 ・季節問わず使えるアイテム
・流行り廃りがあまりないので長年使える
・珍しいスエード素材

しかし、上記のように価格以上の魅力を持っています。皆さんもこの20/80(トゥエンティーエイティー)のサコッシュ買ってみてはいかがでしょうか?