アクネストゥディオズのノンウォッシュデニムはキレイめなスタイルに最適

ファッションにおける永遠の定番中の定番といえば「デニム」、年齢や性別を問わずに幅広い人々に最も受け入れられているファッションアイテムと称しても決して大げさな表現ではないでしょう。

デニムは、元々、作業着として生まれたもので、鉱山で働く鉱夫のズボンが作業中にすぐに擦り切れてしまうことから、リーバイス社のキャンパス生地を用いて銅リベットでポケットの両端を補強した仕事用のパンツがデニムの起源といわれています。

その後、キャンパス生地からインディゴ染めのデニム生地へと変遷し、今のデニムと同様のデザインとなりました。

長い歴史の中で多くの人たちに愛され続けるデニム。誰もが履くデニムだからこそ、細かいディテールの違いがオシャレにみえるポイントになってくるとともに、第三者に与える印象も変わってくるため、自分の好きなスタイルに合うデニムを選ぶ必要があります。

そこで、本記事では、キレイめなスタイルが好きな方にオススメ、アクネ ストゥディオズのノンウォッシュデニムをご紹介します。

アクネ ストゥディオズのデニム

アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)はスウェーデン発のファッションブランド。

アクネ ストゥディオズは、ラグジュアリーな雰囲気を持ちつつ、主張のないデザインは、ミニマムで実用性も兼ね備えており、ここ数年でマス層まで浸透したシンプルなアイテム同士をカッコよく着こなす「ノームコア=究極の普通」のトレンドとともに人気を博していきました。

アクネ ストゥディオズはデニムからブランドをスタートさせていることもあり、デニムは今もなお根強い人気。スキニーデニムを中心としながら様々なシルエットを展開していますが、そのどれもがスッキリしていて上品であると評されています。

今や大人が履ける上品なデニムといえば「アクネ ストゥディオズ」といっても過言ではない、まさに名実の揃ったブランドのデニムといえます。

大人な雰囲気の「ノンウォッシュ」

デニムにはいろんな種類が存在するため、デニムマニアであれば、それだけで3日間は語り明かせそうな気がしますが、筆者が個人的にデニムを選ぶ際において一番最初にポイントとするのが「ウォッシュ加工」が施されていないことです。

「ウォッシュ加工」とは、デニムを人工的に洗うことで色落ちをさせたり、生地を柔らかくすることによって履き心地をよくするための加工のことで、1度だけ洗いをかけたものを「ワンウォッシュ」と呼んでいます。

その他にもデニムの風合いを変化せるために、脱色剤などの薬品を入れて洗濯する「ケミカルウォッシュ」、軽石やセラミックと一緒にデニム製品を洗う「ストーンウォッシュ」、オゾンの強力な酸化作用を応用して染料を分解・脱色させる「エアーウォッシュ」などのウォッシュ加工がありますが、いずれにしても、「デニム」といえばウォッシュ加工が施されているのが一般的です。

一方、工場で生産された直後のまっさらな状態で、洗い加工されていないデニムのことを「ノンウォッシュ」といいます。ノンウォッシュのデニムは、リジッドデニム、生デニムとも呼ばれています。

上の写真は、ウォッシュ加工のデニム(左)とノンウォッシュのデニム(右)の生地を並べて比較したものですが、ウォッシュ加工のデニムはデニム自体の色が薄くライトブルーといった色味、場所によって色むらのある風合いとなっています。一方で、ノンウォッシュのデニムはウォッシュ加工のような色むらは無く均一で、色味も濃いインディゴブルーとなっています。

上の写真の比較からもわかる通り、同じデニムでもノンウォッシュのほうが上品で大人な雰囲気に仕上がっていることが感じ取れるかと思います。これは、ノンウォッシュの濃いインディゴブルーがドレスライクなカラーである「黒」に近いため、大人っぽいイメージを与えてくれているのです。(ドレスライク?:http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810)

さらに、アクネ ストゥディオズのノンウォッシュのデニムは他のブランドと比べても、濃紺に深みがあり、生地の光沢感も強くて美しい印象があります。この濃いインディゴブルーのカラーと生地の光沢感が、このデニムをより一層上品で大人な雰囲気へ昇華しているように感じます。

ノンウォッシュの良さは深みのある均一な濃紺の風合い、これを維持するために、筆者では洗濯機を使わず、使用後には臭い消しスプレーを使いつつ、日陰で風通しの良いところに干したりして、手入れを行っています。

腰回りはゆったり、膝下はしっかりテーパード

アクネ ストゥディオズは色んなシルエットのデニムを作り出していますが、今回ご紹介する1本は、「Town」と呼ばれる9分丈のテーパードのタイプ。股上が深く、腰回りはゆったりとしていますが、膝下はしっかりとテーパードがかかっているため、細身でスッキリした印象を与えてくれます。

このシルエットの美しさは、さすがアクネ ストゥディオズ、ノンウォッシュの色味と相まって、とても上品に仕上がっています。

デニムのサイズ表記はW29L32、詳細な採寸は、ウエスト77cm、股上28cm、股下70cm、もも周り50cm、裾回り32cm。身長165cmの筆者からすると少し大きめのサイズですが、そこは、あえてゆったり履きたいという狙いがあったので、このサイズ感をチョイスしました。

極太ロールアップで個性的に

デニムといえば、裾を折り曲げて履く「ロールアップ」は、誰もが取り入れる定番中の定番の着こなしです。

ロールアップは、その幅が細いとシャープでカッコいい印象が強くなることから、おおむね2~3cmくらいで折り返すのが一般的ですが、筆者のオススメは幅10cm越えの極太ロールアップ。この極太ロールアップは、ジョナサン・アンダーソンがデザイナーを務める「ロエベ」のアイコン的アイテムの1つである「フィッシャーマンジーンズ」にデザインとして取り入れられています。

このような背景によって、極太ロールアップにはどことなく「モダン」な雰囲気が漂うため、コーディネートに組み込んでみると、今までに感じたことのない新鮮な足元を演出してくれます。

 

上記の比較写真からもわかる通り、極太のロールアップはモダンで新鮮な印象に仕上がっているように感じられます。

さらに、極太ロールアップは裾上げが不要なのも嬉しいポイント。購入後、裾直しを待たずに履くことができますし、気分によって後から裾上げをすることによって、同じデニムでも見え方が変わるため、長く楽しむことができます。とても使える着こなしのテクニックですので、ぜひ、チャレンジしてみてください。

自分の好きなスタイルに合ったデニムを選ぼう

デニムは本当に種類が豊富で、どれを買ったらいいのか悩んでしまうもの。しかし、よくよく目を凝らしてみてみると、同じデニムでもシルエットやデザインの微妙な違いによって、それぞれのデニムが兼ね備えている印象は異なってきます。

つまり、自分の好きなスタイルとマッチするような印象を持つデニムを選ぶことができれば、自分の着こなしがさらに洗練されていくように感じます。

品よくシンプルにデニムを履きたいのか、ビンテージライクに荒々しくデニムを履きたいのか、それによって手に取るデニムは変わってくることでしょう。特に前者の方には、アクネ ストゥディオズのデニムはまさにピッタリ!

値段は27,000円(税抜)と高価ではありますが、この金額以上の満足感が得られること間違いなしのデニムです。

needer

この記事を書いた人

needer

身長165cm 体重56kg 靴25.5cm〜26.5cm。

「品良く・シンプルで・カッコいい」をテーマにファッションを楽しみます。シンプルな中にほんの少しだけクセのある、そんなアイテムが好きです。