ストリートとモードのバランスに優れたADYNのロゴキャップ

ADYNのダメージロゴキャップ

今回ご紹介するのは、ロンドン発のファッションブランド「ADYN(エーディーワイエヌ)」のダメージロゴキャップ。

一見シンプルにも見えるブランドロゴが入ったキャップですが、随所までこだわり抜いた作りが、今被りたいトレンドライク且つストリート色の強いキャップに仕上がっています。

「ADYN」はストリートとモードを強く意識したブランドで、現代のストリートとハイブランドを合わせたトレンドとどこか通ずる物を感じます。

ストリートの代表格の「Supreme(シュプリーム)」がハイブランドの代表格である「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」とコラボする時代ですから、そういった空気感を上手く取り入れていると言えるでしょう。


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ファッションアイテムはモードを意識していることもあり、黒を基調としたアイテムが多いです。その中でディテールと素材にこだわり、ほぼすべてのアイテムをイングランドで作っているようです。

まさに現代のストリートファッションを象徴とするブランドと言えるのではないでしょうか。

一見シンプルなのに装飾性のあるキャップ

筆者が今回購入したのが、こちらのロゴキャップ。去年の秋冬に発売されたアイテムなのですが、ブランド古着で見つけて即決で購入しました。

定価は1万800円(+税)ですが、古着だったので4000円ほどでの購入です。サイズはフリーサイズのみのワンサイズ展開ですがバックにアジャスターもついているので頭の大きさに関係なく被ることができます。

このキャップ、パッと見ただけだとどこにでもありそうなブランドロゴが入ったシンプルなキャップなのですが、よくよく見るとダメージ加工が施されていることに気付きます。

少し気になったのは、イングランド製にこだわったブランドだと言っておきながら、このキャップはベトナム製だという事。偽物と言う確率はかなり低いので違うかと思いますが、すべてをイングランドで作っているというワケではないようですね。

筆者自身キャップを集めるのが好きなのですが、派手すぎて主張が強いものだと被りづらいですし、シンプルすぎる物だと飽きるのも早いんです。このキャップはそのちょうど中間をとったようなデザインで瞬く間に僕の一軍キャップに上り詰めました。

シンプルなブランドロゴとダメージ加工

改めてこのキャップのディテールを細かく見ていきましょう。まずはつば先まで入ったダメージ加工。

初めてこのキャップを見た時はダメージの付け方がうまいのでヴィンテージのアイテムにしか見えませんでした。

キャップのセンターにはブランドロゴを大きすぎない程度にそっと配置してくれています。キャップにワンポイントあるかないかでも印象は大きく変わりますが、ワンポイントが大きすぎたり派手すぎたりすると、カジュアル化がぐんと進むので、このくらいの文字バランスがちょうどよく感じます。

また見えにくいキャップのアジャスター部分にもダメージ加工が施されています。細かいところまで作りこまれえているのがこの部分からもうかがえるでしょう。つばを後ろにしてバックで被ってもカッコよく着こなせますね。

頭の形が綺麗に見える最適なシルエット

またこのキャップ、今まで出会った中でも被った時の頭の形がとってもきれいに出やすいアイテムだと感じました。こちらの画像、右がニューエラのベースボールキャップで左がADYNのキャップです。

ニューエラはクラウン部分が真っすぐなのに対して、ADYNは斜めになっています。ADYNのほうが頭に沿った形になっていると言えるんですね。このおかげもあってか、個人的にはものすごく頭にぴったりとはまって、形が綺麗に見えるんです。

また、クラウンの高さも高すぎず、低すぎずな物になっていて、ローキャップよりも顔なじみが良いと感じました。

以上、ADYNの「DSTRSD LOGO CAP」を紹介させていただきました。キャップ好きの僕としても最近で一番気に入っているキャップなので、本当におすすめです。ストリートライクだけど、派手すぎないバランスに間違いなく惹かれるかと思いますよ!

それでは、以上になりますが、参考になれば幸いです。