1足約600円のアディダスソックスを履くとシンプルなコーデを簡単に脱地味出来る

気温が下がり本格的な冬になってくるにつれて、街を歩く人々のファッションもダークトーンやモノトーンなどの暗めの色が多くなってきました。そんなシンプルな印象になりがちな冬のコーデを一気に脱地味化するアイテムがこちら。

3足1944円(税込)で買えるアディダスオリジナルスのSOLID CREW SOCKSです。こちらのソックスを使ってちょっとしたテクニックを使い、ストリートライクなコーデが組めてしまうのです。

こちらの商品の使用感やサイズ感のレビューをしたのちに、そのテクニックや着こなしかたについてお伝えしていきます。

素材感は良くも悪くも値段相応

こちらの商品、3足セットになっているので1足あたり600円台。ユニクロのヒートテックソックスが500円台ということを考えると、決して高いものではないことがわかります。

生地はポリエステル100%となっており、厚みも特別厚いといったことはないので防寒性などについては特に温かいということはありません。耐久性に関しては生地の織りかたがしっかりしているのか、ほつれやすり切れなどは少なくとも10数回程度の着用ではそこまで気にならないですね。

「3足も同じデザインのソックスは必要ない!」と思うかもしれませんが大丈夫です。白ソックスは気に入ったものを手にいれれば絶対に1足では足りません。

上の画像が10回程度着用したソックスです。底の部分の使用感はソックスという性質上、ある程度でてくるものなので気になるかたは少ないでしょう。しかし、ソックスの色が白いとどうしても黒ずみやシューズの色うつりなどが目立ってしまいます。

画像ではあまり変色は目立たないように見えますがシューズを脱いで人目にふれるような環境だと、靴下に穴があいている時のようなソワソワ感を感じてしまう程度には汚れています。

ただこれは白ソックスには避けられない問題。私はこの商品が3足1セットということを生かして靴を脱がない普段使い用、脱いでも大丈夫な室内用、予備というように分けて着用しています。

少しの黒ずみがあるだけでまだすり切れてもいないし捨てるにはもったいない。しかし靴を脱ぐときには綺麗なものをはいていたい。そんなときに1足以上ストックがあると役に立つのです。

しかもこのソックスは人気で公式通販では売り切れてしまうことがほとんど。いつでも手に入る製品ではないので3足という数に躊躇する必要は全くありません。

使いやすいサイズ感とデザイン

素材感には目立った特徴のないこちらのソックスですが、私はこのソックスに関しては素材感を重視しておらずデザインのみで即購入しました。そのぐらい使い勝手が良いのです。

サイズ展開に関しては公式ページだと22cm~24cm、24cm~26cm、27cm~29cmの3サイズがあります。私が普段27.5~28.5cmの靴を着用しており27cm~29の本製品を着用して程よいサイズ感ですので、足のサイズに合わせて選べば特に問題はないでしょう。

そしてこちらのソックス、しわをよせずに着用するとすねの半分は隠れるほどの長さがあります。この長さがしわをよせずに着用するか、はたまた少しルーズに着用するのか、そして後述するあるテクニックを可能にするという着こなしの幅を持たせてくれるのです。

加えてこちらのアディダスの象徴ともいえるこちらの上部の3本ライン。こちらのラインと真ん中にあるアディダスオリジナルスのロゴによって、はからずともスポーティな印象を与えられます。

夏場は動きやすくスポーツライクなファッションを見かけても新鮮味は感じられませんが、冬にこういったスポーツテイストをうまく取り入れると、それだけで周りから差別化をはかることができます。

簡単差別化テクニック、ソックスイン

https://goo.gl/3U9jXM

冒頭からこちらのソックスを使用したテクニックについて引っ張ってきましたが、なんてことはありません。ボトムスをこちらのソックスにインしてしまえばよいのです。半端に短いソックスだとここまできれいにボトムスをインすることは出来ません。

ただソックスインを行うときにやみくもにスラックスやチノパンツをインすると、ボトムスにしわがよってソックスのシルエットもボコボコで目も当てられない状況になります。

まず失敗しないソックスインは、色味を同系色で揃えてかつボトムスを末端の細いジャージかスウェットにすることです。上の画像はボトムスとソックスの色がそろっているので境界線が目立たず、違和感がありません。

さらに、全体としてモノトーンになっているのでソックスインが浮いた印象もなくコーデにまとまりがありますね。

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もちろん黒ソックスでなければならない、モノトーンでなければならないということはありません。上の画像のように色をとりいれたり白ソックスをはいたりすることでさらに地味な印象はなくなっていきます。

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さらにこちらのソックス、白を着用するとソックスインをせずともボトムスからチラ見えしたときに良いアクセントになります。アディダスオリジナルスのロゴマークに関してもボトムスの丈やソックスのはきかたを調節することで、見せたり見せなかったりすることができます。

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スポーティな印象を与えたくない場合はソックスをピシッとはいてボトムスをあまり短く着用しなければ上の画像のようにクリーンな印象になります。黒ももちろん着こなしやすいですが、こういった着こなしの幅を考えると私は白のほうがおススメです。

SOLID CREW SOCKSの着こなし

最後にポイントをおさらいしながら着こなしを解説していきます。まずは上の画像のように細いシルエットのスウェットと合わせれば間違いはありません。

スウェットと聞くと多少ダボついた印象があるかもしれませんが、ここでの細身というのはひざから下の脚のラインが出る程度細いものが良いでしょう。太ももまでピチピチだとタイツのような印象になってしまうので、太もも周りに多少ゆとりがありひざ下から細くなっているものだとベストです。

またスポーツテイストの強いアイテムをソックスインで全面的に推しだているので、子供っぽくなりすぎないように全体の色味はモノトーンに抑えるのが良いでしょう。それで物足りなさを感じる場合は、上の画像のように小物で色味を足してあげるとアクセントになります。

またソックスインというテクニックそのもののストリート色がとても強く、フォーマルなコーデとはあまり相性が良くありません。綺麗めなコーデでソックスインを行うのは非常に難しいので、全体のコーデをスポーティもしくはストリートあたりのテーマ性を持ったうえで組み立てると良いでしょう。

あまり見かけることがないソックスインですが、それはつまり周りとの差別化がはかれるということ。この着こなしの幅が広いアディダスのSOLID CREW SOCKSを使用して、秋冬コーデに遊び心を加えていくのも悪くありません。

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