二大人気ブランド「アンリアレイジ×ダブレット」のコラボマフラーは即買い必至

アンリアレイジとダブレットは、今や世界を舞台に活躍する日本人デザイナーによるブランドです。今回はセレクトショップのミッドウエストが両ブランドのデザイナーによるトークショーを開催するに当たり、企画としてできた別注品。コラボ品となるとびっくりするような値段になるかと思いきや2万3100円(税込)とお手頃でした。マフラーにしては高いかもしれませんが、マフラーは目立つ首元に巻くアイテムであり、なおかつリバーシブルなので2通りの表情による印象の変化を楽しめます。なにより話題のブランドによるコラボアイテムなので、筆者はお得だと考えました。

デザインについて

両ブランドの服についてる商品タグがモチーフになっています。アンリアレイジはシンプルなブランドネームとロゴのみで、ダブレット側はブランドネームだけでなく、まるでレシートのように会社の住所や素材、洗濯表示も書かれています。今回このようなデザインアイデアになったのはアンリアレイジのインラインにタグデザインのブランケットがあったのでそのアイデアをミッドウエストが別注したようです。

もともとアンリアレイジは球体型のシャツや、横幅を伸ばしたワイドパンツを折りたたんで履かせるなど、拡大や変形を通して日常とデザインを融合させるのが得意なブランドなので今回もスマホで誰もがするピンチアウトという日常動作でタグを拡大させたデザインになっています。

(参考:折りたたんで履くワイドパンツ)

https://ux.nu/r64oZ

またマフラーというとチェック柄や色数の多いものがありますが、このマフラーは文字の羅列とモノトーンで構成されているので、シンプルで使いやすくなっています。

チェック柄のコートに使っても色や柄が喧嘩しません。

また、オシャレには直接関係ありませんがダブレット側にアンリアレイジのブランド理念がひっそりと追記されています。ファンの方にはにくい演出となっているのではないでしょうか。

素材について

 

素材はアクリル40%、ナイロン30%、ウール15%、レーヨン15%とデザインにも大きく描かれています。厚手で化学繊維がほとんどですがチクチク感はなくウールが混紡されているからか静電気もおきにくいです。ニット素材なのでプリントではなく編みで文字が表現されています。

サイズ感について

幅は50.5cm、長さは196cmとマフラーの中では長い部類なのでデザインの項で述べたように一般的なマフラーとサイズ感だけでも差別化が捗ります。長さの割に幅は普通のマフラー並なので大判とは言えませんが肩にかける使い方もできます。

その他について

デメリットとしては厚みがある分しなやかさが無いのでピッティ巻きやネクタイ風などの複雑な巻き方には向いていません。ぐるり一周巻く巻き方をオススメします。

リバーシブルアイテムは世の中にいっぱいありますが大体いつも決まった片側を使うことが多いと思います。でもこのマフラーはモノトーンベースなので合わせるアイテムで変えるのはもちろんその日の気分で変えても失敗になることは少ないとも思います。特別なコラボ品なので欲しい方はお早めにどうぞ。定価は2万3100円(税込)。