丁寧に作られたASSOVの迷彩柄クラッチバッグ

男性が街着でオシャレをするにあたってハードルとなるポイントに「バッグ問題」があるのではないでしょうか?

まず、女性のように手ごろなハンドバッグというものがありません。そこで、斜めがけのボディバッグのようなものを身につけてしまうと、一気に量産型の高校生・大学生ファッションのようになり、またリュックだと「カジュアル」な印象で子供っぽくなってしまいます。財布とスマホをポケット入れて出歩く手ぶらスタイルというのもありますが、想像するだに不便です。

では、一体どうすればいいのか?

そこで今回は、男性が手軽に持てるアイテムをトレンドとともに紹介いたします。個人的にも季節を問わずヘビーローテーションしているASSOVの「迷彩柄クラッチバッグ」です。

コーディネートの邪魔をしないクラッチバッグ

クラッチバッグとは、肩からかけるヒモも付いていなければ、持ち手もないバッグのこと。昔で言うところの「セカンドバッグ」といえば分かる人も多いのではないのでしょうか。

まずこのクラッチバッグ自体のいいところは、コーディネートの邪魔をしないところです。写真のように迷彩柄ではありますが、実際に持って鏡を見てみると、どんな服装でも邪魔をすることなく、程よいアクセントとなってコーディネートを引き立ててくれます。

また、小ぶりながらも小物はしっかりと収納できるので、ポケットに入らない荷物もオシャレに持ち歩くことができるのです。

派手すぎず落ち着いた迷彩柄

迷彩柄というと、モノによっては派手で主張が強すぎるものもありますが、ご覧の通りこ落ち着いた配色になっています。

色味が強くなるとどうしてもカジュアル寄りになってしまい、子供っぽく見えてしまうのですが、色のトーンが落ち着いているので、ややドレス寄りの大人な雰囲気を持っていることがお分かりいただけるでしょう。

また、それにプラスした大きな要素として、上部に黒の合皮の切り替えが入っています。写真では少しわかりにくいかもしれませんが、少し毛羽立ったスエードのような肌触りをしています。しっとりとした印象ですね。

この切り替えが入ることにより、ただの迷彩柄バッグではなく、一気にドレス感が加わり、高級感が生じます。光の反射によってツヤ感も感じることができるので、全身が地味なコーディネートとしては迷彩柄がアクセントとして、全体がカジュアル寄りな時はこの黒のスエード調の部分がドレス要素として、バランスを取ってくれます。

もちろん、この黒のスエード部分を反対に折り返せば見えなくなるので、全体が迷彩柄のバッグとしても使うことができます。服で言うところの「リバーシブル」のような感じですね。自分の気分によっても変えられるので、これ一個で二倍楽しめますよ。

生地はコーデュラ。耐久性・耐水性もあり!

コーデュラというのは、普通のナイロンより約7倍も耐久性があります。僕は約1年間使っていますが、へたることなく買った当時のハリを保ったままです。耐水性があるということは、汚れにくいということでもあります。一度飲み物をこのバッグの上にこぼしたこともあるのですが、すぐに拭き取ったので、問題なく汚れずに使い続けることができているほどです。

すこし惜しいところがあるとすれば、この生地の見た目はよくみると凹凸が大きく、少し安っぽい印象を持ってしまう人もいるだろうなぁ、というところ。普段自分が持ち歩く時は、黒のスエード部分が外に来るように持ち歩くので高級感は出るのですが、逆に折り曲げてを全体を迷彩柄にして持ち歩く時は、注意が必要ですね。

また、このクラッチの中央に位置している革製のASSOVのエンブレムは、非常に良いアクセントとなっています。革製というだけではなく、ロゴはうっすらとゴールドで印刷されているので、光具合によってキラッと光るように見える時もあり、これによってナイロンの安っぽさも少し和らいでいます。

チャック部分もしっかりと作り込まれている。

このバッグのチャックの部分、結構目立つようにゴツメに作られています。チャックの一つ一つの凹凸が遠目でもはっきりと見えるほどですね。開け閉めするときに持つ部分にも、しっかりと「ASSOV」と刻印がされており、細部まで丁寧に作り込まれている印象があります。

個人的にチャックのついたバッグって、全体のデザインは素敵でもチャックの部分が妙に安っぽかったり、悪目立ちしすぎで「惜しい!」というものがあるんですが、このチャック部分は非常に好印象。革製の持ち手もしっかり付いているので、開け閉めするときも楽です。

収納もしっかり!ただ仕切りはありません。

このバッグ、個人的に嬉しい収納ポイントのひとつとして、携帯電話をいれるポケットが外に付いているという点が挙げられます。

携帯電話って、ポケットに入れて持ち歩いてもいいんですが、細身のパンツを履いているとどうしてもモッコリとなってしまい、シルエットを崩したり、歩いているときに気になったりしてしまいます。かといって、カバンの中に入れてしまうといちいち取り出すのが面倒だし、着信にも気付きにくいですよね。

その点このバッグは、外に専用ポケットが付いているので、パンツのポケットに携帯をいれることなく、カバンで持ち歩くことができます。

収納量に関しても、マチが約3.5cm付いているので、しっかりと小物を収納することができます。

ただ一つ惜しいのは、バッグの中に仕切りがなければ、内ポケットも付いていないという点。モノは入るけど、持ち歩いているうちにバッグの中でごちゃごちゃになってしまうことがよくあります。

これは少しストレスなんですが、これはこのバッグの中に小さなポーチをいれることで解決できます。いわゆる「BAGinBAG」ですね。カバンの中身の散らかりが気になる方は、ぜひバッグの中にポーチなどを入れて、自分なりに整理することをおすすめします。

大きさは、広げた状態で横幅は35.5cm、縦幅は36cmとほぼ正方形をしています。ただ使用時は折りたたむことになりますので、黒のスエードの全面が見える状態で縦幅は約20cmです。iPad miniの縦幅が約20cmなので、頑張れば縦にきっちりと収納できるくらいの大きさとなります。

トレンドの「柄物」を取り入れるきっかけにしてみては?

いままでのトレンドは「無地」「シンプル」といったものでしたが、この秋冬からは「柄物」へとだんだんと変化していきます。

いきなり柄物の洋服に手を出すのに抵抗がある方は、このASSOVの迷彩柄クラッチバッグから「脱・地味」に一歩踏みだしてみるのはいかがでしょうか?このバッグを持って鏡に映る姿をみると、いい感じに印象が変わることを実感していただけると思います。

このクオリティで、価格は7020円(税込)。ぜひこの機会にこの心地よい印象の変化を、体験してみてください。