BEAMSのアンクレットでアンクル丈パンツを差別化しよう!

地味に見えてきたいつものスタイルにワンアクセント

暖かくなるとくるぶしを見せたコーディネートが増えます。しかし、タンスに眠っていたアンクル丈のパンツで去年と同じスタイルをしてみると「なんか地味かも」と感じることでしょう。

そう、今のファッショントレンドは「シンプルなカッコ良さ」から「装飾性を足した」スタイルへと移行している過渡期です。皆が同じような着こなしの中でほんの少し装飾性を追加して周りと差別化をすべきなのです。そんなときにこそアンクレットがオススメ。

ビームスのアンクレットは、ワンサイズ6色展開ですが、筆者は一番カラフルな【MULTI*APOLLO】と白ベースの【IVORY/RED/INDG*APOLLO】の2色をそれぞれ4536円(税込)で購入。

その結果、とりわけカラフルな【MULTI*APOLLO】の使用頻度のほうが高いです。

モノトーンコーディネートのアクセントとして使用すると、色数は多くても艶のあるビーズとシルバーのコンチョ(金属の飾りボタンの意)で、大人のコーディネートの中に馴染む「遊びゴコロ」が演出できます。

脱地味を簡単に図りやすいと感じた【MULTI*APOLLO】カラーについて本記事ではレビューします。それでは詳細を見ていきましょう!

素材をチェック

艶のある約20色(個体差はあるかもしれません)のプラスチックビーズとシルバーのコンチョ(星型のパーツ)をゴム紐で通してリング状にまとめたデザインです。

コンチョの根本はリング状になっており、ビーズ同士で挟まれてくるくると動かないように設計されております。全体の直径は7.5cm、メジャーで計測した内径は22cmでした。

ビーズの配色ですが、筆者の手元にあるアンクレットとBEAMS公式サイトの写真を見比べると、配色のパターンは異なっておりランダムに配置していると思われますが、同じ色が隣同士に続いていることはありません。想像してみると仕事が細かいですね。

更にアップで見てみると

ビーズはタイヤのように四角っぽい形状や、ドーナツのような丸いものなど色毎にサイズが異なっていて、小さい連なりでありながら、表情豊かになっています。

比較の為、白ベースカラーのアップも載せてみました。白ビーズは個体差がありますがほぼ同じ大きさのビーズで構成されていますね。

アクセントとなる金属パーツですが、買ったばかりは艶がありましたが、使い込む程に鈍く光を反射する落ち着いたアンティークのような表情に。

また、裏返すと「持ち手がリング状になった傘」のようなえぐれた形状をしているので見た目から感じる金属のズシンとした重さはまったく感じられません。コンチョの内面は磨きがかかっていないのでくすんだ金属の風合いです。

ここが惜しい!

ここまではべた褒めでしたが、ゴム紐を広げて足に通すという動作をすると、構造上コンチョが下を向いてしまいます。着用後に「クイッと」コンチョを上に向けてあげる必要があります。

ゴム紐自体はある程度テンションが掛かっているので「ずっと下に向いちゃうよ(涙)」なんてことはありませんが、裾が当たったり走ったりすると下向きにズレてきます。

気にする方は少数派かもしれませんが、この点は何か一工夫が欲しかったですね。すごく細かい事ですけど、足元って殆ど上から見られるので、ちょうど良く見えるようにしたいですよね……。

このアンクレットは足を通して何度も着脱するアイテムなのですが、昨年に購入して、真冬以外は使用しているのですが、ゴム紐のヘタりは今のところなく今年の春からも筆者の足元で小さいながら賑やかに活躍してくれそうです。

アンクレットをつけている男性はまだ数少ないので差別化のためにも皆様もぜひ!

はせぴょん

この記事を書いた人

はせぴょん

身長175cm 体重63kg 靴27.5cm

断捨離&アップデートでクローゼット内や美容品は一軍のみを残すことがポリシー。片付けもまともに出来ない性格が、オシャレで心境も変わり、部屋も、モヤモヤしがちな頭の中も常に掃除を心掛けるように。30歳独身。