足が太くても履けるビームスのコーデュロイテーパードパンツ

ヘビーアウターが活躍するこの時期、上半身にボリュームが出るのでパンツを細身にして、Yラインのシルエットで整えてあげると簡単にサマに見えます。

しかし“脚が太いからスキニーはちょっと履けない”そんな悩みがある方も多いでしょう。実際、私もそうでした。

今回ご紹介するビームス のコーデュロイバギーテーパードパンツ(税込1万2960円)はそんながっしり体型でも気にせず履けて今っぽいスタイルを簡単に取り入れられるアイテムです!

秋冬の定番生地でトレンドでもあるコーデュロイ

今年は“普通の服で必要以上に着飾らないでオシャレをする”ノームコアというトレンドの反動でメンズ ファッションでも装飾品を取り入れるトレンドが徐々に広がってきています。

その一環で今年の秋冬は定番でもあるコーデュロイやベロアなどの表情のある生地を使ったアイテムが多く、どこのショップに行っても必ずある程です。

近くでみると表面にボコボコとしたラインがあり起毛感があります。このラインを畝【うね】と呼びこの太さで鬼コールや細コールなど種類があり、こちらは中間の太さの中コールになります。


(左:ジーンズ 中央:コーデュロイ 右:スラックス)

またスラックスやジーンズとはまた違った表情があることが分かります。表面を起毛させているのでわずかにウールのような光沢。しかし畝のおかげで光の当たる角度によってはまた違った表情もあり地味になりがちな冬のコーデにやりすぎないアクセントを与えてくれます。

次は素材を見ていきます。構成は綿98%にストレッチ素材であるポリウレタンが2%です。綿が主体なので、もちろん水洗い可です。また適度にストレッチが効いているのでとても動きやすく階段の上り降りやしゃがんだりする動作が楽です。

タグの注意事項も見ていきます。起毛感がある為、“表面の毛羽が他の物に付着することがあります”などの毛羽に関する事が多めです。

実際に筆者は何度も使用していますが履きはじめの1回をのぞき、毛羽の抜けや色移りは気にせずとも問題ありませんでしたが、心配な方は履く前に一度洗濯をするとより安心して使用できるでしょう。

ワイドパンツはちょっとな……という人にも受け入れやすいシルエット

さて、次はシルエットです。バギーパンツというかなりゆったりした形をベースにしています。バギーとは“袋のような”という意味がありその名の通り腰から裾までダボダボしたシルエットなのですが、こちらは腰や太もも周りはそのままに裾に向かって細くしていくテーパードになっています。


(裾に向かって細くなっている。)

このテーパードによって格段に使いやすくなります。首元や手元もそうですが先端は印象を決定づける所、最も気を使かわなければいけない場所です。裾がキュッと細くなっている事で太もも周りのゆったり感はそのままにスッキリとした印象を与えてくれます。

もし太いままだとどうなるか? シルエットにメリハリがなく、裾がダボついてしまうためカジュアルな印象が強くなり使いにくいパンツになります。

太くゆったりしたパンツも上手く使えばオシャレになりますが、女性ウケが悪かったり好みが分かれやすいパンツです。ですがこのシルエットならば太いパンツが苦手な人でも受け入れやすく、恋人や家族に嫌がられるなんてことはないでしょう。

またもう1つのメリットがあります。それは元運動部にありがちな筋肉質な足腰によりパンツがパツパツになる現象がほぼありません。筆者も元サッカー部で太もも周りの1番太い所はなんと60㎝近くもあります。そんな筆者でもこのパンツは余裕を持って履く事ができます。

175㎝67㎏でMサイズがジャストサイズでした。寸法はウエスト82㎝ 股上36㎝ 股下65㎝ 裾周り33㎝ もも周り69㎝ ヒップ117㎝です。Mサイズの数値だけを見てもほとんどの方が着れる事が分かります。

コーデュロイにゆるめシルエット、カジュアルなアイテムは色選びに注意!

秋冬の定番のコーデュロイで誰でも履きやすいゆるめシルエット、選ぶ時には頭に入れて置いて欲しいことがあります。それは素材もシルエットもカジュアルなアイテムであるということです。

生地そのものに表情があり、カジュアルな服というイメージがコーデュロイにはあります。またシルエットもいくら裾が細くてもゆったりしたシルエットなためこれもカジュアルな要素になります。

ここで色までも明るい色や彩色の強いものにしてしまうと、途端に使いづらくなります。このパンツは2色展開でブラウンとネイビーがあります。まだ着こなしが上手くない人にはネイビーがおすすめです。黒に近いダークトーンであればコーデに馴染みやすく取り入れやすくなります。

また反対にダークトーンの秋冬に飽きた人はブラウンがおすすめです。明るすぎず、くすんだ色合いのブラウンのため悪目立ちしにくいです。しかしカジュアルな印象はやや強くなるので革靴やロングコートなど少しかっちりした服を意識して取り入れると上手くいきやすくなるでしょう。

履き方で変わる印象とオススメの組み合わせ

このパンツ、履き方で与える印象が少し変化します。まず普通にウエストに合わせて履いた場合、テーパード  シルエットを生かしてゆったりながらも裾は細いのでスッキリした印象でロングコートなどにも合わせやすくなります。

次に少し腰に落として履くとゆったりとしたシルエットを生かして少しルーズな印象を与える事ができ、男らしい着こなしができます。この印象の変化を生かしてコーデの例をいくつか紹介します。

まず普通に履いてロングコートに合わせたコーデ、ひざ下丈のコートのためテーパード  した裾周りの印象が強くゆったりしたパンツには見えずにスッキリと着こなせます。ここではビジネスライクになりやすいステンカラーコートを着ているので、インナーにライダースジャケット、柄のバッグ、キャップ等でカジュアルさを出し、仕事帰りに見えないようにしています。

次は少し腰に落として履いてみます。こちらは男っぽくルーズな印象に合わせてダブルのライダースジャケットをアウターにしています。しかし、そのままではヤンチャすぎる印象なので、大判のマフラーで胸元のジップ等のデザインを隠しマフラーの柔らかい印象を与えています。

使用アイテムはステンカラーコート、ダブルライダースジャケット、ニット、タートルネックTシャツ、スウェードローファー、柄サコッシュ、柄マフラー、そしてこのコーデュロイパンツです。

1枚目のコーデは2枚目のコーデにコートを羽織っただけですがほぼ同じアイテムで印象の異なるコーデも可能です。ぜひご参考に。

ヨッシー

この記事を書いた人

ヨッシー

身長175cm 体重68kg 靴26.5〜27cm 25歳

「自分の好きな服を無理せずオシャレに着る」をモットーに子育てしながらオシャレを勉強中の一児の父。 手の届きやすいアイテムと実用性重視のアイテムセレクトで世の父親の手助けが現在の目標。