ポークパイハットは簡単にドレスとカジュアルのバランスが取れるオススメな帽子

昨今はドレスライクなスタイルがトレンドであるにもかかわらず、冬場はアウターがダウンジャケットなどカジュアルなアイテムになりやすい季節です。そこで、筆者がオススメしたいのが『ポークパイハット』です。ビーミングbyビームスの「フェルトポークパイハット」は、被るだけで簡単にドレスとカジュアルのバランスが取れるアイテムです。
※ドレスとカジュアルについてはこちらから : http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

『ポークパイハット』とは?

まず名前のインパクトが強いです。実際にイギリスのポークパイの形に似ていることから、その名前がついたそうです。デザイン・素材についてみていきましょう。

トップの頭頂部は平らで、円筒形。ぐるりと一周あるつば部分はへりが少しせりあがったデザインになっています。

いわゆる通常の中折れハットと同じようにリボンの装飾が付いています。素材はウール100%。リボン部分はレーヨンです。ただ、内側の頭が当たる部分は汗でべとつかないように別布で補強してあります。

サイズは頭囲57~59㎝。トップの高さ(帽子の付け根部分から頭頂部)は11㎝、せり上がり部分3㎝(筆者計測)。これらのデザインのどこが他のハットと異なるのか、説明していきましょう。頭頂部の形は、ポークパイハットは平らです。ボーラハットやシルクハットなどは丸みを帯びていたり、中折れの形状のものがあるのですが、こちらは平らになっています。トップの高さはやや低め。例えば、筆者の所有しているユニクロのウールハットの高さは14㎝、ポークパイハットは11㎝といった具合です。つばの形状はヘリ部分が少しせり上がっています。

筆者がオススメしたい理由が、この『ポークパイハット』の独特のデザインにあります。正装にも使えるシルクハットに比べてデザインに特徴があるぶん、ややカジュアル寄りのドレスアイテムになっているのです。

たとえ冬場のダウンジャケットのようにカジュアルなアウターであっても、ドレスライクな要素を足すことができます。しかし、シルクハットではやりすぎになってしまいチグハグな印象になってしまいます。その点、ポークハットは、前述したとおり、カジュアルなドレスハットなので、たとえば、子どもとお出かけなどの場面で、動きやすいカジュアルアウターに対してもかぶるだけでバランスが取れてしまうのです。

簡単にドレスとカジュアルのバランス調整をしてくれる『ポークパイハット』を筆者は大変重宝しています。この機会にいかがでしょうか? 価格は4300円(+税)

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2019.03.13
ベル

この記事を書いた人

ベル

身長177cm 体重69kg 靴27cm

40代のダンディー目指し勉強中。『パパ、カッコいい』と言われ続けるため日々進みます。