【2019】人気メンズベルトのオススメ19選!全て買ってレビューしてみました。

メンズファッションに欠かせないものでありながら目立たなさからあまり着目されないベルト。しかし、今季はロングベルトが流行し日の目を浴びることとなっています。

今回はそのベルトに着目し、洋服好きのライター方からベルトに関するまとめを作り上げていただきました。全て実際に購入し着用したうえでのレビューとなっています。

エトセンス/ロゴベルト/ブラック×グレー

エトセンス2017SSで発売されたロングベルトです。コレクションでも多用され、注目を集めました。

黒ベースにグレーのプリントが施されたデザインです。よく見るとわかりますが、グレー部分の模様は、ブランド名の「エトセンス」がカタカナ表記の反転でプリントされています。着用すると、プリント部分が縦になるため、幾何学模様のように見えます。

所有サイズは、サイズ2で長さ150cm、幅は3.8cmです。身長176cmの著者が着用すると、膝下くらいの長さです。幅もあるため、かなり存在感が出ます。

価格は7560円(税込)。他ブランドのロングガチャベルトと比べると、決して安くはありません。しかし、シンプルなデザインで存在感を出せるベルトとして妥当な値段です。実際に、発売後はすぐに売り切れてしまったようです。

長さのあるロングベルトなので、着用するとかなりの存在感を放ちます。しかし、モノトーンのシンプルなデザインのため、コーディネートの邪魔にはなりません。黒ワイドパンツに合わせると、トレンドに沿ったちょうどよい装飾性が演出できます。

ユニクロ / メッシュベルト(レディース)

数年前までユニクロのベルトは、とりあえずベルトとして使えればOKといったような、取り立てていいと思えるものが少なかったです。しかし、これはイタリアンレザーを使用して作られたメッシュベルトですので、牛革のツヤ感がとてもいいです。

ずっと使っていますが風合いが出て着て、高価なベルトと比べても遜色がありません。 メッシュで装飾性はありますが、ベルトのバックルもシンプルで大きくなく、ベルトの幅も細身なのでドレス寄り。スーツのベルトループは通常細くなっていて太いベルトは通りませんが、このメッシュベルトは問題なく通ります。

艶のあるレザーなのでスーツにも使用できますし、もちろん他のボトムスにも使えますから、これ1本あれば、色々使い回しができて便利です。 価格ですが、なんと値下げで990円になっていました。(執筆時点で売り切れ。)

メッシュなので、お腹のサイズが変わっても、自由に調整が可能です。ベルトがきつすぎてもゆるすぎても気持ち悪いですが、自由に調整できるのが心地いいですね。

GU / スウェードメッシュベルト

フェイクレザーでありながら、スウェードタッチでリアルな革の質感が出ています。ベルトのバックルは、ユニクロのメッシュレザーベルトよりも5mm程度大きめの感じではありますが、それでも小ぶりで目立たずに馴染みます。

ベルトの幅も細身で、スーツのベルトループにも通ります。もちろんカジュアルスタイルにも使えますからどちらにも活用できて便利です。自分の場合、普段はレザーベルトを使うことが多いですが、休みの日に気分を変えて、なんて時にこのスウェードタッチベルトを使うときが多いです。

ベルトは、普段はジャケットやアウターの下に隠れていて人目には触れることは少ないものですが、そこも変わると気分も変わりますし、何よりチラ見せした時に、メッシュ&スウェードという過度すぎない適度な装飾性があるので、腰回りをオシャレに感じさせることができます。

価格も1490円と通常のベルトに比べて激安で、スウェードタッチの質もなかなかによく見えますから、コスパは相当いいです。どの位置でもバックルを止めることができるメッシュタイプですから、太ったり痩せたりする体型を気にせずに、サイズ調整ができるのもいいですね。

UNITED ARROWS/USET リボン ベルト

リボン状になっていて、柄が入っているベルトです。ベルトの片面ごとに全く異なる柄になっています。片面の柄は黒に白の水玉で、もう片面は赤と白と黒のライン状の柄になっています。その日の服装に合わせて、どちらの柄を選ぶか楽しめます。

長さは金具抜きの実寸で122cmです。普通よりやや長めですが、ロングベルトのように垂らして使うのは難しいので、タックインをした時や、シャツの隙間から柄をチラ見せするぐらいがちょうどよい使い方です。

素材はつるつるとした質感です。革ベルトよりは薄くペラペラしています。使い込んでいないので判断が難しいですが、ある程度の厚みをもった革ベルトよりは耐久性はないかなという印象です。お値段は4,320円(税込)です。

ベーシックな革ベルトは1本既に持っていて、アクセントとして遊びたい人に向けのベルトになります。

ユニクロ / レザーメッシュベルト

革自体がしなやかであり、メッシュ編みであることが着用時のストレスをなくしています。夏場に着用すると清涼感を与えるためオススメです。しかしレザー素材であることで一年中活躍が見込めるのでコスパはかなりいいと言えます。

ビジネスシーンで活用する際に2.8㎝という幅が絶妙です。幅が太すぎると腰位置が目立ってしまい短足に見えます。また、スラックスのベルトループに通らない問題があります。逆に細すぎるとデザイン感が出てしまいビジネスに向きません。非常に考え抜かれた幅です。

デメリットは金色のバックルがかなり安っぽく光っていて、ブラックの色差も相まって悪目立ちしています。しかし使用を続けていると1年も経たずに輝きは無くなり、レザーの経年変化とともにアンティーク感のある表情になります。

サイズ関係なく締められることを利用して、1サイズUPすることでロングベルトの着こなしもできます。Lサイズで111㎝なので、Mの方は是非お試しください。メッシュの表情と変化のある着こなしから脱地味にもなります。ベーシックなアイテムながら活躍の場を広げられるのは大きな利点です。 

より詳しいレビューはこちらから↓

私服でもビジネスでも使えるユニクロのレザーメッシュベルトがオススメ

2017.08.03

ユニクロ / イタリアンブライドルレザーベルト

ユニクロのイタリアンレザーが使用されたベルトの中でも最もシンプルなものの一つです。サイズはLで全長110cm、幅は約3cm。バックルは縦4.2cm、横3.4cmで無駄のない大きさです。

ユニクロのベルトに使用されている革はモデルによって違いがあり、いくつかのタンナリーの革が使われていますがこれはAUSONIA社のものになります。植物タンニンなめし加工というなめされかたがされており使い込むほど革の変化を楽しむことができるようです。

実際に使っているとブラックの色のものは使い込みによる変化はわかりづらいですが、多少クラックができたりやや傷んでもそれを味として楽しめる風合いです。 角はわずかに丸みがありベルトループにも通しやすくなっています。バックルはやや使い込んだように見える加工がされています。

どちらかというとカジュアルな場面で使われることを想定されて作られていると思いますが、表面は目立ちすぎない程度の光沢がありぱっと見た印象としては綺麗でシンプルなベルトなのでビジネス用としてなどフォーマルな環境でも使用可能です。

シンプルなデザインなので様々な場面に合わせやすく、ここぞという時に使う類のものではありませんが何気なく日常的に使うベルトとして一本持っているととても便利です。

Y-3 / シーズンベルト

Y-3から2016SS(スプリング/サマー)シーズンに発売したシーズンベルトです。125cm、サイズ表記はMです。腰に通したあとのベルトの先端は膝上ぐらいに位置します。 定価¥10800(税込)でしたが、半額の¥5400(税込)のアウトレット価格で買いました。不良品でもまがい物でもない正規ルート品です。

ベルトの素材はポリエステル製のロングベルトで、ベルトの幅は約4cmと太いです。バックルはD字型リングになっています。先端にはY-3の成型ロゴが入ったレザーパッチになっています。 躍動している稲妻のグラフィカルなプリントで色味はとにかくカラフルです。派手でやんちゃだけど、さりげないアイテムです。

ノームコアトレンドから徐々に装飾性トレンドにシフトしている現在では小物に柄や装飾性を取り入れるとトップやボトムスを崩さずに簡単に取り入れることができます。ポリエステルによるツヤが当時流行ったロングベルトの代表格アイテム、ガチャベルトのようなカジュアルさを払拭させて素材のツヤによる大人っぽさが担保されています。

モードからストリートまで幅広くカバーできるアイテムです。 

 Y-3 / ウェビングベルト

こちらはシーズンベルトと同時期に発売したウェビングベルトです。 ロングベルトであること、幅、バックル、素材、価格はシーズンベルトと同じです。全体の雰囲気を見ると当時流行ったガチャベルトのようなカジュアルさを払拭して柄は使ってますが大人っぽさや嫌味のないドレスが担保されています。

先端にはY-3のロゴを刺繍したポリエステルのものになっています。ここがシーズンベルトと大きく違うところです。 118cm、サイズ表記はSなので腰に通したあとのベルトの先端は腿の中間ぐらいに位置します。

グラフィカルなプリントでブラックからホワイトにかけてムラサキのグラデーションが魅力的に施されています。ポリエステルによるツヤは黒光りしないでとても綺麗です。色味も派手すぎない落ち着いたシックな色です。

装飾性トレンドへ第一歩としてシフトしたい人はこういったモノトーン系の小物は全体のコーディネートから失敗するリスクが減りますのでとても重宝します。

Y-3 / レザーベルト / ホワイト

レザーのロングベルトタイプのものです。サイズはLなのでベルトを腰に通したあとの先端は膝上ぐらいにかかります。ちなみにパンツのベルトループに若干収まるぐらいなのでベルト幅は太いです。なのでベルトループが細いと、もちろん通りません。

Y-3のレザーベルトの色はホワイトでモノトーンの中でも一番明るい色です。なので脱地味要素に一役買っています。素材はレザーなので大人っぽさをキープしています。手に持つと柔らかくて安っぽい作りはなく、経年変化でベルト自体にレザー特有のシワや表情がついて長い期間に渡ってエイジングが楽しめます。

ベルトの縁全体には糸の代わりに同じレザーを縫っているのでホワイトの色でも凹凸の表情が生まれてレザーによる経年変化だけでなく、さりげない立体感が出ます。こちらも同じく脱地味要素に貢献していますね。

バックルは長方形のリングタイプです。レザーにテンションが均一にかかるように傷めない工夫を施しています。これが「D」だったり、「O」みたいなかたちだとテンションがかかってレザーを傷めてしまいます。長方形のかたちなので長辺は太くして、短辺は細くしてデザインを変えると悪目立ちしないさりげない作りが伺えます。

ブランド古着で買ったものですが、¥6000(税込)台でお釣りがきました。ワードローブにロングベルトを迎え入れたいと考えていたところで新品に近い状態でしたので即購入しました。さりげない脱地味に使えるアイテムです。

ホワイトハウスコックス / メッシュベルト

ビジネス用には本体部分がフラットなベルトが適していますが、普段使いでは少し味気ないところです。そこで普段使いにオススメなのがメッシュタイプのベルトです。

ホワイトハウスコックスは1875年創業のベルト、カバン、財布などの革製品を得意とするブランドです。素材は本革で、上質なツヤ感があり、帯部分はとても柔らかいです。バックルはロの字形の金属製で光沢のある銀色です。ベルトの逆の端はメッシュ部と一体の革製でハートの下側のような形をしています。

バックルと結合している箇所は28mm幅、本体部分は30mm幅の細身タイプで、この程度の幅のものがベルトの主張がなく使いやすいです。HAND MADE IN ENGLANDの刻印あり。週1,2回で1年ほど使用していますが経年変化はほぼありません。

ベルトピンを通すメシュ部分にも外見でそれとかるような変化はありません。このメッシュベルトは、季節を問わず1年中使用でき、また長期間使用可能なのでコスパは高いです。 長期間使用できる上質なベルトを探している方に特にオススメします。

NLニール / LILY.N / レッド

「機能性と使い心地の良さ」を追求するブランドNLのロングベルト。 バックルとベルト先端のイタリア牛革の加工には、日本ではなし得ない発色の良さと丈夫さがあり、触ってみると柔らかさも兼ね備えています。

長く使うとツヤが出てくるというのも使用していて納得。帯のナイロンも厚みと柔らかさがあります。 蛇足ですが、一般的なクロムなめしという加工は工程上外気に有害物質を出します。一方この加工は天然植物を使用しているため、環境にも優しい製法です。 派手な色ですが、色の切り替わりがないことで無駄のないキレイな印象を与えます。

全長150cm、幅2.5cm(実寸。サイトによって表記が違います) 非常に長いためベルトを垂らす着こなし時に長さのレパートリーが増え、幅2.5cmとスリムなことで発色のよい赤を適度に目立たせてくれます。リバーシブル仕様で先端のベルト面積を変えられるため、細かい着こなしの違いも出せます。

8100円(税込)と少し高いので「ベルトの着こなしにもっと変化をつけたい」という方向けです。写真では伝えきれない魅力がこのベルトにはありますよ!

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25㎜幅がポイント!ニールのLILY.Nは大人のためのロングベルト

2017.08.29

ユナイテッドトウキョウ / リングベルト / ネイビー

ガチャベルトに似ていますが、安っぽさを感じさせないロングベルトです。 コットンやポリエステル素材のガチャベルトは安っぽく見えますが、こちらはナイロンを使うことで発色を良くし、光の反射で光沢が出ています。

ベルトを垂らす際は腰部分で曲げることになりますが、ナイロンで丈夫なため曲げても跡がつかず、形は元に戻ります。 ネイビーなので黒いパンツに合わせると適度に目立たせることができ、先端がベージュの牛革のため肌に近い色で服装全体に馴染みやすいです。

インディゴデニムなど近い色に合わせても色差が出てアクセントになります! 長さは129cm。個人の体型にも寄りますが、130cm前後あればベルトを長く・短く垂らすなどバリエーションが増やせます。幅2.5cmと細身なことで普段の服装に足すときでも主張が適度に抑えられて使いやすいのです。

3996円(税込)と比較的安く買えます。「レザーベルトは値段が高くて手を出せない」という方に、ベルトを垂らす着こなしの入門編として手にしてほしいアイテムです。

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チープなガチャベルトはダサい!?ロングベルトは高級感のあるものを買おう

2017.07.18

COS / DOUBLE-BUCKLE LEATHER BELT

シボの入りが非常に美しいダブルバックルのベルトです。

裏表ともにどう素材のレザーを張り合わせた高級感たっぷりの仕上がりになっています。レザーはバターで仕上げられ光沢があり、シボの風合いをより引き立たせています。また、光沢のある金属のダブルバックルはレザー部分を邪魔するでもなく、単に埋もれるでもなく、互いに引き立てあっていると感じる逸品。

レザーは最初から非常に柔らかくできていてベルトとしてストレスなく着用が可能です。5500円(+税)と決して安いものではありませんが、この素材感を感じていただければ逆に安く感じること請け合いです。スーツの量販店だとこの価格帯の商品が多いです。であればこちらも選択肢の一つにしてもお釣りがくるくらいに満足できるでしょう。

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COSのベルトはユニクロ以上に高級感があってコスパ良し!

2017.09.22

DISCOVERED / スタッズレザーロングベルト

上品にパンク要素を取り入れることができるアイテム「DISCOVERED スタッズレザーロングベルト」。

なんと、このベルトのスタッズには海外のハイブランドが使用する「ランポーニ」のスタッズを使用しています。「ランポーニ」のスタッズは先端が尖りすぎておらず、軽くて、程よく光沢のあるのが特徴です。

ベルト自体の素材はスーパーキップレザーを使用しています。スーパーキップレザーとは耐久性に優れたステアレザーと、きめ細かくさわり心地のよいキップレザーのいいとこ取りをした革であり、ベルトに使用する革として適したものとなっています。

また、ベルトのバックル部分もスタッズのデザインを邪魔しないように小さめで品の良いものが使われおり、ベルトのステッチも主張の強すぎないものが使われています。

ウエストは幅広く設定されているため76.5~94.5cmまで対応でき、殆どの体型の方が使用できる仕様となっています。

ロングベルトというだけあって全長は143cmありますが、横幅は2cmとロングベルトの中でも細身のサイズとなっています。幅が細身のため、コーデ全体に程よくアクセントを加える程度でやりすぎな印象になりません。

カラバリはブラック×シルバー以外にもブラック×ゴールド、ベージュ×シルバー、ベージュ×ゴールドなどがあります。他のカラーも悪くはないのですが合わせやすさの点ではブラック×シルバーをダントツでオススメします。2万520円(税込)

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DISCOVEREDのスタッズレザーロングベルトで上品にパンクファッションを取り入れよう!

2017.10.16

JM DAVIDSON / コットンベルト 

レザーアイテムの老舗ブランドJ&M DAVIDSON(ジェイ&エムディビットソン)のコットンベルト(オレンジ)です。

シンプルなデザインですが、コットンのメッシュ素材の表情とオレンジ色のインパクトにより、強い印象を与えます。個人的には、上着の裾から少し見えるぐらいがちょうどよいバランスです。地味になりがちな秋・冬の装いの雰囲気を変えてくれます。

サイズは85cm/34inで、金具部分も含めて、実測の全長は103cmです。私は172cm,62kgですが、普通にこのベルトを締めると、先端が重力で少し垂れるぐらいの長さ感です。

コットンメッシュは使用による経年変化で、毛羽立ちますが、素材がしっかりしているため、くたびれた感じはあまりでません。むしろ、毛羽立ちにより、オレンジの色合いが落ち着き、より使いやすくなります。長く使うことでより愛着が増すアイテムです。

通販は現在、BUYMAで3万9900円になっています。ただ、私が購入した4~5年前は2~3万円ほどだったと記憶しています。サイトや店舗によっては、値段が異なるのかもしれません。

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冬の地味な着こなしのを変えられるJ&M DAVIDSONのコットンベルトをレビュー

2017.10.13

センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ / ダブルリングロングベルト

センスオブプレイスのダブルリングロングベルトは長さ132.5cmのFREEワンサイズ、バックルはスクエアタイプのダブルリングです。

GIベルト=いわゆるガチャベルトではありません。センスオブプレイスからはガチャベルトもたくさんリリースされているので、これはブランドではなく私の個人的なこだわりですね。

メイン素材はポリエステル100パーセント。ロングベルトとしてごくふつうのスペックですが、唯一特徴的といえるのが「幅38㎜」というところです。

GIベルトですと先端部分にバックルと同素材同色の金具をあしらってあることがほとんどですが、このベルトはメインとなる素材をそのまま折り返し縫い付けてあり、よりシンプルな印象を与えてくれます。

このベルトはイエロー、ホワイト、ブルー、レッドの4色展開ですが、私はインパクトを重視してイエローをセレクトしました。ひとくちにイエローといってもそのニュアンスはさまざまですが、センスオブプレイスのダブルリングロングベルトのイエローは、まさに蛍光ペンの「あの色」です。

このただでさえ強烈なネオンカラーをより強調してくれるのが、38㎜ある幅なのです。例えばごく一般的な30㎜幅のベルトと比較してたった8㎜ワイドなだけですが、そもそも細長い形状であるベルトにとって幅8㎜の差というのは非常に大きいといえます。

日常的にスーツを着用される方ならおわかりのように、70㎜幅のネクタイと90㎜幅のネクタイはまったくの別ものなのです。30㎜幅のベルトと38㎜幅のベルトの差は、比率でいえばネクタイの例とほぼ同程度ということになります。

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ネオンカラーでワイドなダブルリングロングベルト「センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ」

2017.09.03

ソーイ / レザーベルト

こちらのベルトには、ベジタブルタンニンレザーが使用されています。ベジタブルタンニンレザーとは、革のなめし(皮が腐らないように人工的に加工する作業)を植物性タンニン(水溶性の化合物)のみで行うもので、素材本来の良さを最大限に生かした製法のレザーです。

また、ソーイのレザーベルト(写真上側)は、一般的なレザーベルト(写真下側)のような艶はなく、マットな風合いに仕上がっています。素材がレザーで艶のあるデザインのベルトはドレスライクな印象が非常に強いため、スーツとの相性は最高に良いのですが、一般的なジーンズやカジュアルな素材のスラックスなどと合わせると少々違和感を覚えてしまうもの。

その点、このベルトは艶を抑えたマットな質感のため、レザーの上品な印象を残しつつもカジュアルな着こなしにもスッと馴染む、非常にバランス感覚の良いアイテムといえます。

このベルトの特徴はバックルにもあります。ソーイのレザーベルト(写真上側)のバックルの寸法は長さ×高さ=3.5cm×4.0cm、一方で、一般的なレザーベルト(写真下側)のバックルの寸法は長さ×高さ=5.0cm×4.0cmと、ソーイのレザーベルトの方が小振りなサイズとなっています。

ベルトの幅は3.0cm、腰回りの長さは77cm~89cmの間で調節が可能となっています。このベルトの一番面白いポイントがベルトループのデザイン。上記の比較写真をよく見ていただくとわかるのですが、ソーイのベルト(写真上側)には一般的なベルト(写真下側)には無い位置にもベルトループがついているのがわかるかと思います。

ベルトの裏側を見てみると、同素材の革を使用して2つ目のベルトループを固定する構造となっています。これぞまさに機能性から生まれたデザインである「機能美」。こういったこだわりがこのベルトをより魅力的に感じさせてくれますね。

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ソーイのレザーベルトは細部までこだわり抜いたオススメの1本

2017.08.27

クリスチャンダダ / シルバーベルト

ベルトのシルバーカラーが特徴の一つですが、シルバーの質感も安っぽいギラギラした感じではなく、光が当たったときにキラリと光る程度です。またもう一つの大きな特徴は、ベルトの遊革(ベルト通し)についているギターシールドを模したミックスコードとプラグです。

また、バックル、シールドのジャック部分にはブランド名が刻印されています。細かい所ですがこのあたりも満足度が高いポイントです。

非常に柔らかい牛革でできていて着け心地も良好。取り回しもいいです。レザーなので、今後経年変化でどのように表情が変わっていくのか非常に楽しみです。シルバーの加工は表面的なものではなく、レザーにしっかりと塗装がされている状態なので使用しているうちに簡単には剥がれてしまう心配もないでしょう。

また、ベルトのサイドの部分に関しても同様にしっかりと塗装がされているので、レザーのクズがボロボロと取れてしまうこともありません。

また、ギターシールド部分は全長で約128cmほど、これが二つ折りにした状態でベルトループに結び付けられています。こちらは結び付けた状態で長く垂らしてもいいですし、蝶々結びしてコンパクトにまとめるのもあり。ちなみに私は蝶々結びにして使用しています。

価格は1万8000円(+税)です。正直申し上げて、ベルトにしては高額かもしれません。ただ、似た製品はないので仕方ないと割り切っています。また、シルバーアイテム特有の問題として、グレーの延長線上と考えると割とどんなアイテムとも合わせやすくインパクトがあるので多用しすぎてしまいます。

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ロック好きはクリスチャンダダのシルバーベルトに惚れる

2017.08.24

コモノ リプロダクツ / GIベルト

このベルト、見てもらえば分かるのですが、ベルト部分がレザーでできています。もちろん合皮なんかじゃなく、国産で評価の高い栃木レザーという牛革を使用して作られています。触っていただければ分かると思いますが、牛革にしては非常に柔らかく、手馴染みが良いベルトです。

そして、このベルト、脅威的なのは値段です。本来、革で作ったブランド物のベルトは1万以上する物も多い中、なんと税込4104円。確かに他のブランドで革製のガチャベルトを同じ価格帯やそれ以下で展開しているところもあるのですが、質があまりよくなかったり、色の展開が少なかったりと難点も多い中、こちらのベルト質に対してのコストパフォーマンスは抜群です。

このベルトの長さは133㎝となっており、従来のガチャベルトの基準で作られている物の中間の長さとなっており、177㎝、65kgの私にはちょうどいい長さの垂れ具合となっています。幅も2.5㎝で従来のガチャベルト3㎝より目立ち過ぎることはなく、1㎝程の細ベルトよりも十分存在感はあります。

また、こちらのベルトはカラーバリエーションも7種類あるので、自分好みの色を選べるのが嬉しいです。ベルトなんて垂らして着用したことないし抵抗あるって方は黒かネイビーがお勧めです。

男性のファッションで頻繁に使われているであろう黒。読者の皆さんも1本くらいは黒のボトムスをお持ちですよね。そのボトムスに同系色である黒やネイビーを合わせることでベルトだけが浮いて見える事がなくなります。かと言って、地味にもならず、ちょうどいいアクセントとして活躍するでしょう。ベルト垂らすのに抵抗がある方は参考にしてください。

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革なのに4000円台!?コモノリプロダクツのGIベルトをレビュー

2017.07.30

メゾンスペシャル / FIDLOCKサテンマグネットテックベルト

特徴はマグネット式のバックルでパーツを近づけると強力な磁力でちょうど引っかかりのある部分に固定される仕組みです。パンツのベルトループに通した後はパチンと合わせてギュッと引っ張ればワンタッチで装着完了なのでとてもカンタンです。

パーツ同士お互いに頑丈な引っかかりがあるので外れてしまうということはありません。ハイテク感のあるバックルは差別化もでき安っぽさも感じさせません。テープ部分は100%ナイロンサテンでできていてシルクのような上品なツヤがあり高級感もバッチリ。

厚みもありつつしなやかなので着けやすく素材のツヤ感も活きているので一般的なガチャベルトとは違いチープな印象はありません。

カラーはブラック、アイボリー、ピンクの3色展開でオススメはピンク。垂らして使うことでモノトーンの着こなしのアクセントとして使えます。定価は3024円(税込)

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メゾンスペシャルのテープベルトは格安でツヤと質感がバッチリな逸品!

2019.11.14