ビカーシのローファーは一年中使えるマストアイテム

猛暑が続くと、Tシャツやショートパンツ、サンダルなどの快適性が重視されます。身軽で、涼し気なコーディネートが街中に溢れ、それらのアイテムは機能性十分ではあるものの、カジュアルすぎて、オシャレに見せるのはなかなか難しい。

「暑い、でも、オシャレしたい」。二律背反な悩ましい真夏のファッションを劇的に大人っぽくオシャレに変えられるアイテムがあるのです……。

それは、ローファーです。涼しげで、かつ程よくドレッシーなローファーをチョイスするだけで、簡単便利にぐっと洗練されたワンランク上の大人のイメージを演出できます。日差したっぷりの汗ばむような日でも、足元を変えるだけなら、それほど暑苦しくもなりません。

今回は数あるローファーのなかでも、とくに一押しのビカーシのコインローファーの素晴らしさについて紹介しましょう

革靴の持つドレス度、真夏に最強説

夏の代表的なファッションアイテムと言えば、前述の通り非常にカジュアルなアイテムばかりです。たとえ、それらひとつひとつが上質でハイブランドなものであっても、差別化は難しく、街に溢れる「よくある夏ファッション」の渦に飲み込まれてしまいます。

なぜなら、ファッションはその印象であって、細部ではないからです。そこで冒頭でのローファーの話。全体はそのままに、足元を艶感のあるドレッシーなローファーに履き変えるだけで、格段に大人っぽく緩急のある印象に。

なぜ数ある革靴の中でもローファーかと言えば、靴ひもがない分、キメ過ぎず、程よいカジュアル度があり、快適なリラックスファッションにも違和感なく馴染んでくれるからです。

「そんなことで」と思うかも知れませんが、足元を変えるだけで、想像以上にその印象は激変します。後述しますが、人は無意識に足元に目がいくもの。その効果は時計やアクセサリーなどの小物より効果絶大です。

(革靴でも涼しげ、かつドレッシーに)https://goo.gl/NYHjyH

(ビカーシ コインローファー 

一口にローファーと言っても、さまざまなタイプがあります。広義の定義としては、靴ひもを排して、一般的な革靴を簡略化したスリッポンのような形状の革靴を指します。ただし、甲の部分に飾りのついたものなど、異なったデザインの特徴を持つさまざまなタイプに分かれます。

(甲に飾りのついたもの)https://goo.gl/1a2jSw

(素材がスウェードでカラフルなものなど)https://goo.gl/88VuCp

今回はオススメのビカーシは、ローファーと言って、誰もが頭に浮かぶであろういちばん定番中の定番のコインローファー(別名 ペニーローファー)です。

最もオーセンティックなコインローファーhttps://goo.gl/NYHjyH

BICSH(ビカーシ)ローファーがお値段以上で、とってもカッコイイ

いちばんシンプルなコインローファー。無駄を削ぎ落としたデザインは色褪せず、普遍性を持った飽きのこない定番品としていつの時代にもファッションに欠かせない重要アイテムです。こだわるべきは靴だ、と前述しましたが、過度に目立たせよ、という意味ではありません。

あえて主張せずとも、人は無意識のうちに身体の先端部分である足に自然と目がいくものです。ただでさえカジュアルなファッションに、過度にビビットなカラーや派手な装飾は明らかに’’too much’’、無秩序な装飾はとりとめのない全体の印象に。

シンプル、かつ上品な、という文脈から、プレーンなコインローファーがオススメなのです。

(シンプルで完成したデザイン)

「オシャレは足元から」、誰しも一度は耳にした事のあるこのフレーズ。デザイナーやスタイリストなど、ファッションに関わるプロフェッショナルの多くが一様に「靴の重要性」を説いています。

そしてファッションをチェックする時には、まず靴を見ると言います。どんなに全身が完璧にコーディネートされていても、靴が残念ならば、それは残念なファッションなのです。

また「足元見る」との言葉の通り、人は無意識のうちに靴でその人の「人となり」までをも判断しています。特に海外のビジネスマンはその傾向が強く、くたびれた靴で商談にくるような人ををまず信用しません。それほど靴はその人の印象を大きく左右するのです。

(夏だけじゃない、ソックスとのコンビネーションで一年中使えるマストアイテム)

サイズ選びは慎重に

ローファーを購入する際、サイズはいちばんと言っていいほど留意すべき重要ポイントです。靴ひもがない分、微妙なサイズの違いが大きく影響します。

実際ワンサイズの違いがかなりシビアに履き心地を左右します。大き過ぎると歩くたびカポカポと踵が浮き、ひどい時にはそのままするりとすっぽ抜けてしまうことも。ましてや小さ過ぎては履き心地以前の問題。サイズの合わないローファーは非常にストレスフルです。

通常、革靴はスニーカーとサイズが微妙に異なるものですが(例えば、スニーカーは27.5だけど、革靴は26.5など)、ローファーは更にシビアなサイズ選びが必要になりますから、フィッティングは必須です。そんな時、頼りになるのがZOZOTOWN。

ZOZOは一部商品(セール品や予約商品など)を除き、返品が可能になっています。返品時の送料はこちら負担ですが、合わない靴を履いたり、わざわざ店舗に行く手間ひまや費用などを考えれば、そう高くはないコストです。


https://goo.gl/NYHjyH

価格はなんと1万5120(税込)。なのに素材は牛革、そしてマッケイ製法

ところで、ビカーシのこのローファー。お値打ち価格なのに、なんと合皮ではなく本物の牛革を使用しています。その為、写真の通り、艶感もしっかりあって価格以上の佇まいです。

ひっくり返して靴底を見てみると、レザーソールにラバーが貼ってあります。このラバーは補強の為だということですが、雨の日革靴を履きなれない人にとってはツルツル滑らず、履き心地も上々で安心です。

また、シンプルな構造のマッケイ製法で作られているので、安物のローファーにありがちな、ぼってりとした愚鈍なフォルムではなく、あくまでシャープでスリム。ジーンズはもちろん、スラックスなど、どんなファッションにもスタイリッシュに馴染んでくれます。

 (靴底にラバーが貼ってあり、雨の日も安心)

ファクトリーブランドだから、高品質でコスパ最高

ビカーシは特に表立って有名なブランドではありませんが、高度なノウハウが必要とされる靴メーカーとして、外部のブランドから生産委託を受けるファクトリーブランド。

通常、靴を生産するには特殊な技術を要する為、多くのブランドは社外の工場に製造委託をして、生産するわけですが、ビカーシは言わばその逆の立場。自社工場を持ち、ブランドから受注を受け、指示されたデザインなどに沿って製造を請け負っているのです。

出来上がった商品にはもちろん依頼先のブランドのタグが貼られる為、世間ではその名前が浸透してはいないものの、多くのブランドが頼りにする以上、良質なメーカーであることは明白。

そんなビカーシが自社商品として売り出すこのコインローファー。それは「ブランドの威光」こそないものの、ブランド料を差し引いた、安価で良質なお買い得商品なのです。