日本人に合うサングラスは「BLANC..」がオススメ!

サングラスを手にしたことがある方なら「なんかしっくりこない」と思ったことがあるでしょう。筆者ももちろん経験があります。今回紹介する「BLANC..(ブラン)」のサングラスは、そんな筆者の悩みを見事に解決してくれました。その秘密は日本人の顔に合うようにデザインされたフレームにあります。

シンプルながら完成されたデザイン

まずはデザインから見ていきます。メガネの一番のデザインと言えるフレームは、オーバル型のメタルフレームです。このように卵のような形をしています。実はこの部分にも顔馴染みを良くする特徴が隠されていると筆者は考えます。メガネやサングラスは眉毛が隠れる、もしくは沿うような形のフレームだと掛けたときの違和感が減り、馴染みがよくなります。

こちらのサングラスは目頭からほんのり上がって、そのまま自然な曲線を描きます。この曲線が絶妙なバランスで、多くの日本人の眉毛をカバーするように思います。もちろん筆者もしっかりカバーされました。

次に鼻パッドの部分です。写真では伝わりにくいのですが、日本人の高くはない鼻に合うように作られています。海外ブランドのサングラスは高い鼻に合わせて作られているため、日本人がそのまま掛けると合いません。日本のブランドであり日本人向けに作られているこちらのサングラスはその心配はありません。

また、細かいですが左のテンプルの先の色が右と違います。これがブランドのアイコンとのこと。さりげなくオシャレ用ということをアピールしているように思います。

チタンフレームとこだわりのレンズ

材質ですが、フレームはすべてチタンで作られています。先ほど鼻パッドの写真もありましたが、そこも含めて全体に切り替えがなく作られています。多くの場合、鼻パッドにはゴムが付いています。もちろん悪くはないのですが、こちらのサングラスのようにオールチタンで切り替えがないとそれだけで高級感がでます。かなり細かいですが顔周りにくる目立つアイテムだからこそ、こういった部分にこだわると印象が変わります。

そしてこれもかなり細かいディテールですが…

このように、レンズがほぼ平面となっています。対して通常のメガネレンズは曲線を描いています。実はたったこれだけですが、通常のメガネではないぞといった印象が生まれます。しかし平面のレンズにもデメリットがあります。それは光の反射が眩しいということ。平面のレンズは後方からの光がレンズに反射して眩しく感じることがあります。

しかしこちらのサングラスはレンズの加工に工夫があり、眩しさをあまり感じません。そのため使っていて視界が良好です。しばらく使いましたがそういった不快感は、筆者は感じませんでした。紫外線透過率は1%以下と、もちろん実用性も兼ね備えています。

また、通常の度付きレンズへの交換も可能とのこと。取り扱っているショップスタッフから聞きましたが、実際にこのフレームを使うために購入する人もいるそうです。

色展開は豊富な7色展開

色展開は7色、フレームの色とレンズの色がそれぞれ異なります。ゴールドフレームにベリーカラーのレンズ、シルバーフレームにブラウンのレンズ、ブラックフレームにグリーンのレンズ……そして筆者が選んだのはシルバーフレームにミントカラーのレンズのタイプです。他の組み合わせも面白いのですが、1番使いやすいのはこちらだと思います。最もレンズの色が薄く、見た目の違和感がかなり抑えられています。

また、濃い色のレンズのサングラスを夜に使っていると見た目に違和感を持たれやすいですが、このくらい薄い色だと夕方以降にかけていても違和感を持たれにくいです。

価格は2万7000円(税込)です。少し値段はしますが、筆者はとても満足しており、価格以上の価値があったなと感じています。現在こちらのモデルは在庫僅少ですが、探すと色によってはまだあるようです。