ループタイはダサい?「Bowties」のループタイはおしゃれに使える!

メンズのお洒落に役立つアクセサリーですが、皆さんはどのようなものを着用しているでしょうか。筆者はセットアップなどを好んで着用するので、ラペルピンやリング、ネックレス、チーフ、ネクタイ等を使用しています。今回はその中でも、変わり種であるループタイ、今回は「Bowties」のムーブメントタイプのものをレビューします。

スチームパンクな雰囲気を持つ、カジュアルなループタイ

(時計のムーブメントをモチーフにしており、どこかSFチック)

筆者が購入した「Bowties」のループタイは、時計のムーブメントをモチーフにしており、「スチームパンク」という言葉が良く似合います。スチームパンクとは、歯車やバネ、蒸気機関といったどこかアナログなメカ類を組み込んだデザインですが、このループタイは、直径約30㎜程度の円形の中に、複数の歯車を確認でき、その印象を強く感じることができます。ループタイはネクタイの一種なので、本来はドレス的な要素が強いのですが、スチームパンクの要素を加えることで一気にカジュアルな印象を持たせることができます。

サイドから見ても、歯車が見えるのはグッドポイント

(横から見ても、歯車が確認できます)

ループタイは首元に付けるアイテムであるため、非常に目立ちます。そのため、左右からどのように見えるについて、気になる方も多いかと思います。このループタイは正面からだけでなく、左右からも歯車を見ることができます。特に左下の方向から見た際には、奥の方まで歯車を伺うことができます。細かい部分まで、気を使って作られていることから、安っぽさを感じさせません。

紐の部分の光沢は賛否両論か

(紐の光沢は少しチープかも)

この商品の弱点は紐の部分です。このループタイは合皮とみられる紐を組紐のようにしてあるのですが、光沢が強めに出ます。光沢が強いと、質感が分かりやすくなるため、どうしてもどこか安っぽさを感じさせてしまいます。

ジャケット等の上着にある程度光沢があれば、これはカバーできますが、その点を考えると組み合わせが少し限られてしまいます。この問題については、組紐をもっと光沢の無いものに変えることでカバーできると思います。

好みが分かれるのも事実だが、それでも付けてみたい人のために

(好みが分かれるのも事実だが、おススメは変わらない)

「ループタイ」で検索すると、「ダサい」や、「格好悪い」という意見が出てくるのは事実です。筆者も、そんな意見を見て、なかなか一歩踏み出す勇気を出せずにいました。しかしながら、このループタイは、筆者の好みにかなり合っており、「それでも付けてみたい」、と思わせた一品です。そのため、付けているだけで勇気が持てます。「好きなものを好き」と言えることは、大事なことだと筆者は思っています。

もし、ループタイに興味があるけど、手を出す勇気がない、という人がいれば、入門用として、本商品を購入してみてはいかがでしょうか。「Bowties」の通販ページやAmazonで購入することができます。価格は3900円(+税)です。

Bowties / ループタイ