オンオフ使える革靴バーウィック1707のプレーントゥは幅広甲高でも履ける!

『ドレスとカジュアルのバランスを7:3にしましょう』。筆者はこの格言を学んでから、街着のコーディネートに取り入れるだけで、簡単にドレス感をプラスしてくれるプレーントゥの革靴Brewick 1707(バーウィック1707の「3680」というモデルを購入しました。

※ドレスとカジュアルについてはこちらから : http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

昨今のトレンドの流れで、ドレスライクなコーディネートが増え、ダブルのジャケットやスーツのセットアップなどが徐々に広まってきています。そんななか、靴はどうすればいいのか? 筆者がオススメしたいのが、バーウィック1707の3680です。ファッションで目立つ先端部分の一つである靴。靴に適度にカジュアルなレザーシューズを選ぶだけで、コーディネートが引き締まります。

まず「Brewick 1707(バーウィック1707)」は、スペインの地中海側、アリカンテという町にある、1707年創業の靴工場で製作される1991年に誕生したブランドです。100%グッドイヤーウェルト製法が特徴で、各国の一流タンナーが供給する高級革を惜しみなく使って高いクオリティを維持しつつ、生産ラインを徹底して効率化することによって、コストを徹底的に圧縮した圧倒的コストパフォーマンスを持つブランドです。革靴もいろいろなメーカーが良品をつくっているなか、筆者が、バーウィック1707をオススメする理由が3点あります。

幅広甲高の足でも、サイズが合う作り

まず、日本人の多くは幅広甲高です。筆者もその例にもれず、裸足で測ると24,5㎝ですが、スニーカーは27㎝でないと幅が合いません。もちろん、先は余ります。革靴はメーカーによっては細身に作られているため、足の横幅に合わせるとつま先があまりすぎてしまうことが多々ありました。

しかし、バーウィックの3680は足幅が2E程度の仕様になっているため、つま先に大きな余りが出ませんでした。筆者の幅広の足に合わせても、サイズは8(26.5㎝)で少しだけつま先に余裕がある程度でした(*筆者は、スタンスミスで27㎝、ナイキエアマックス95は27.5㎝を横幅に合わせ履いています)。

雨の日でも使用できる

次に、革靴によっては、雨の日はすべる。シミになるなど心配がありますが、こちらの靴のソールはダイナイトソールで、本体の革はボックスカーフ(牛革)を使用しているため、すべらず、雨もはじいてくれています。ただし雨天の使用後、水をふき取り、クリームを塗るなど最低限のケアは必要です。

ノーズ部分が適度に丸みを帯び、高さを保っているドレスカジュアルなフォルム

ノーズが適度に丸みを帯びた外羽根式のプレーントゥなので、適度にカジュアルなフォルムになっています。街着で使用してもビジネスシューズの代用に見られない形です。かと言ってカジュアル靴ではありません。レザーシューズらしく適度にドラスライクなので、オンオフ使える革靴といっていいでしょう。靴の内側もしっかりした作りになっていて、ブランド名の刻印が入っています。

筆者が2年履いてみた感想

履き心地に関しては、ダイナイトソールによる突き上げ感の無い上々の履き心地。履き初めこそ、しっかりとしたボックスカーフ(牛革)の固さに靴ずれを起こしかけましたが、徐々に足に馴染み足底部分も自分仕様に形となり、外出着用時の疲れはありません。

使用されているボックスカーフ(牛革)、ダイナイトソール、グッドイヤーウェルト製法。これだけの仕様の海外ブランドとは思えない、コストパフォーマンスの良さに驚きました。オンオフ使用の革靴を探されている方には、選択肢の一つとしてオススメします。価格は2万8944円(税込)

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2018.12.14
ベル

この記事を書いた人

ベル

身長177cm 体重69kg 靴27cm

40代のダンディー目指し勉強中。『パパ、カッコいい』と言われ続けるため日々進みます。