アディダスのスタンスミスを履いている人を街でよく見かけます。フォルムもキレイで装飾もパンチングの3本ラインとシンプルでかっこいいですよね。けどみんなが履いているからちょっと違ったものがいい!って方にオススメなのが今回紹介するbuddyのB,T Lowです。
装飾もない、まさにシンプルな形状
まずこのbuddyというブランドあまり聞きなれない方が多いと思います。buddyは日本のブランドで主にスニーカーやバッグを扱っています。日本や海外のセレクトショップで取り扱いがありますがまだ数が少ないようです。
スニーカーのモデル名は犬の種類になっていて今回紹介するB,Tはブルテリアの略。形状はスタンスミスのようなクラシックなテニスシューズの形です。サイドにもシュータンにも装飾がなく、シンプルそのものですね。
ヒールにはプルストラップがありデザインのアクセントになっています。これは犬のしっぽのイメージだそうです。

素材はコンビレザーになります。これは植物なめしとクロムなめしを行い、革らしい質感を残しつつ雨に強いスニーカーにうってつけの素材です。そのため天気を気にせず履くことができます。
スニーカーによくある「アレ」が起こらない!

ソールは天然ゴムが主原料のゴムソールで履き心地が柔らかく削れにくいのが特徴です。サイドは革靴と同じマッケイ製法で縫われています。写真のようにシューズのサイドを糸でしっかりと縫いあげています。同じピッチの縫い目がキレイです。
このマッケイ製法のおかげでよく曲がる部分もかなりの耐久性があります。そのためコンバースやバンズのスニーカーでよく起こるつま先の曲がる部分のゴム割れが起こらず長く履くことができます。

こちらはバンズのスリッポンです。写真の通り曲がる部分が割れて剥がれてきています。

こちらがbuddy。曲がりの部分が外に浮いてきていません。

(インソール)

(アウトソール)
インソールはカップソールになっているのでかかとが安定しやすく歩きやすいです。またインソールとアウトソールに栃木レザーの革パッチがついています。
レザーパッチも経年変化を楽しむことができますがアウトソールのパッチは取れやすいそうなので使用中に取れてしまう可能性があります。ただ靴底なので気にしなくてもいいでしょう。
インソールの方はモデル名とサイズが書いてあり、自分の名前と買った日にちを記入する欄もあります。
まとめ
このスニーカーはデザインもシンプルでどんなスタイルにも合わせやすく、履き心地もいいのでかなりヘビロテしています。それでもソールの減りはかなり少ないしサイドの割れもおきていません。
これは革やソールの材質、サイドの製法など「長く使ってもらおう」というブランドの気持ちの表れのように感じます。このB,TLowオススメは白のsmoothなのですがカラーや素材違いが多く出ているので自分のお気に入りの1足を探してみてください。