【写真14枚付】通勤から私服まで使えるC6のリュックを丸裸にレビュー!

今回はオン・オフあらゆる状況で使い回し抜群の万能のC6のバックパック(税込1万6200円)を紹介します。ちなみに、リュックサックとバックパックは全く同じ意味です。リュックサックはドイツ語、バックパックは英語で、どちらも「背負う袋」という意味です。

パンツのポケットをパンパンにするのはNG

男性は女性に比べ、基本的に荷物が少なく、外出する際の持ち物といえば、財布、家の鍵、スマホ、ハンカチ、喫煙者であればタバコを持ち歩くくらいでしょうか。しかし、雨が続いたりすると傘を持ったり、少し遠出する際にはスマホの予備バッテリーを用意したりと、ポケットに全て収めようと思うと容量的に不足してきます。

冬場などにアウターのポケットをフル活用すれば乗り切れることもありますが、春先や晩夏、秋にかけて、トップスがカットソーやシャツ、ニットなどの場合はパンツのポケットに頼るしか無くなります。パンツのポケットになんとか入ったとしてもポケットがパンパンだと重みでパンツがずれ落ちてきたり、ポケットに納めている荷物のカドがよく擦れて、パンツの生地がそこだけ傷んで毛羽立ってくるなんてことも。

何よりパンツのシルエットが思いっきり崩れて悪い意味で目立ってしまいます。そこでファッション性を失うことなく実用性・機能性を担保できるアイテムがリュックサックというわけです。

リュックは学生、旅行者のアイテム?

僕はいままでリュックサックのイメージは子供や部活動など学生のアイテムでした。大人で使っている人といえば、街中で見かけるバックパッカーくらいでした。

リュックはそもそもの特性として冠婚葬祭などフォーマルな場で使うものではなく、アウトドアやスポーツなど実用性を求められる用途がメインだからです。デザインや素材の選び方次第では、強烈にカジュアルになります。

実際にリュックのイメージといえばブランドのロゴが大きめに付いていたり、カラフルな色の切り替えが入っているものや、カジュアルなデザインのものが先入観としてあるかもしれません。そこでオンでもオフでも違和感なく使えるものは、極力シンプルなデザインで、素材もカジュアル要素がほとんどない必要があります。

シンプルデザインでドレス感かつ実用性も抜群!

このC6バックパックでは生地・肩紐・ファスナー・持ち手の全てが黒で統一されており、外ポケットの止め金具もガンメタルで装飾・デザインを省き、極力シンプルなデザインとなっています。またナイロン製でツヤもあります。実際に僕がオンでもオフでもヘビーユースしています。

サイズは実寸で、横:35 縦:45 厚み:21 マチ(バッグ底部):14〈単位は全てcm〉。

外観

素材

肩紐

ファスナー

持ち手

止め金具

内部写真

メッシュポケット2つ

スリーブ

荷物を収納

メッシュポケットが2つついており、ここに小物を入れることができ、リュック内部で小物がゴチャ混ぜになることなく収納できます。平日は会社用に使っており、1つのポケットには500mlのタンブラーを。もう一方には顔拭きシート、制汗スプレー、社員証を入れております。

休日はここにポケットWi-Fiのルーターや、モバイルバッテリー、折りたたみ傘などを入れています。外ポケットには、ポケットティッシュ、家の鍵、イヤホンなど。また、PCスリーブもあるので、普段は13インチのノートPCを持ち運ぶ際に重宝しています。

恐らく、15インチくらいまでなら収納可能と思います。またスリーブはマジックテープのベルトもついておりノートPCを内部で固定することもできます。

耐久性を考えるとナイロン製一択!

ラインナップが充実しており、様々なデザインのものがあります。また素材もキャンバス(コットン)とナイロンがありますが、耐久性を重視するならナイロン製一択です。

以下の拡大写真を見ていただくとわかるように、取手の部分が一部キャンバス素材でできており、日に焼けてしまっています。実は生地全体がキャンバス製の同じものを最初に購入したのですが、2年ほど毎日のように使っているとすっかりと日に焼けてしまったのです。

決してキャンバスが絶対にダメということを言いたいわけではありません。キャンバスであることで醸し出される素材の温かみや雰囲気が好きであるということであれば、キャンバスをお勧めします。ただ両方の素材ともヘビーユースした経験がある僕の主観では、耐久性を考えるとナイロンに軍配が上がることは間違いないです。

キャンバス製の後にナイロン製を購入して8ヶ月ほど使用していますが、状態は写真の通りです。ナイロンであれば雨に濡れても多少であれば水を弾きますし耐久性と見た目の状態を保つことを考えたらナイロン製のものがとにかくオススメです!!

取手の拡大写真

キャンバス全体写真

日焼け部アップ

ということで、今回のレビューはいかがだったでしょうか? オンもオフも大活躍!C6 バックパックやリュックをお探しの方には、ベーシックなアイテムとしてお勧めです!