カミナンド×アレフレッドバニスターのビットローファーはカカトが踏める万能選手

筆者はローファーやスリッポンが大好きです。なんといってもぬぎはきがしやすい。しかし、ローファーといえば、高校生がはいているポテっとしたものを想像するとあまりおしゃれな印象がありません。しかし、カミナンドはノーズが細くシルエットもキレイなうえに歩きやすく、普通のローファーよりもはきやすくなる工夫がしてあるのです。

カタチはとてもキレイ。そして歩きやすい。

ノーズは長く幅も細く甲が低くなっているので靴がキレイに見える条件が揃っています。「美シルエット」といっていいでしょう。また、はき口に工夫があり、甲の部分のパーツがかかと側にややせり出していることではき口が小さく見えるようにデザインされています。普通のローファーはどうしてもはき口が大きく見えて不格好になってしまうのですが、デザインでカバーしています。

素材は黒の牛革で普通の革靴よりは柔らかい革になっています。柔らかいと言ってもハリもありしっかりしています。なので安っぽい印象を与えずほどよい高級感があります。そのため見た目は「学生靴」というより「ドレスシューズ」といった印象です。

ソールもレザーなのですが、かかとのうしろ部分はゴムが貼られているので削れてきても修理が可能になっています。ソールの形状が船底状になっているため歩く際にもストレスを感じさせないようになっています。

(上から。はき口が普通のローファーよりもやや小さく見える。ノーズの長さもいい)

(横から。甲の薄さがキレイな印象。ソールも中心部分がふくらんでいるのが見えます)

カカトも踏んではけるからあらゆるシーンで使える。

デザインは甲の部分に金具のついたビットローファーになります。金具の色はゴールドになっているので普通のローファーよりも少しだけ派手な印象。派手と言っても足元の金具なので脱地味にはちょうどいい塩梅になります。

金具の連結部分の先端のみシルバーになっています。磨いてメッキが取れてきているような感じになっています。そのためゴールドの金具にユーズド感が加わり金具の違和感が少なくなっています。

このローファーの特徴はかかとにあります。普通はかかとの中心でぬい合わせているためかかとの中心に合わせ目が出ています。しかしこのローファーはかかと部分に革を一枚多く縫い付けてあります。

またかかと部分はヒールカップのようなものもありません。なぜかというと実はこのローファー、かかと部分を踏めます。そのためサンダルのようにつっかけてはくことができるのです。

かかとを踏む、踏まないでは大きな印象の違いがあります。かかとを踏まないではけばカチッとした印象を与えます。かかとを踏めばリラックスした印象を与えることができます。そのためその日のスタイルによってはき方を変えることができるのでバッチリキメたいデートから友人同士の軽い飲み会まで幅広いシーンで使用することができます。

(金具部分。てっぺんのちょっとだけがシルバーになっています)

(かかと部分。別の革が当てられています。ぬい目も均一でキレイです)

(こんな感じでかかとを踏むことができます。革はとても柔らかいので簡単に踏めます)

かかとを踏むことでカッチリ感を薄くすることができるこのローファーはあらゆるシーンで活躍できる万能選手です。また金具が程よい主張をしてくれるので地味にもなりにくいです。ローファーという言葉には「怠け者」という意味があるそうです。理由としてはひもを結ばないではくからだそうです。だとしたらかかとを踏んではくことのできるこのローファーは究極のローファーなのかもしれません。

サイズ感は細身の靴なので幅がやや小さめになっています。なのでサイズは普段の革靴より1サイズアップをオススメします。筆者はナイキのスニーカーのサイズが9で同じ9をチョイスしてピッタリでしたので普段履いている細身のスニーカーのサイズに合わせるのがいいのではないでしょうか。

お値段は税込で2万1600円と決してお安くはありませんが色々なコーデに活躍できるのでぜひお試しください。

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永田朋之

この記事を書いた人

永田朋之

身長169cm 体重70kg 靴27.0cm

シンプルでクリーンなファッションが好み。自分の体型をごまかす着こなしを日々考えている36歳。趣味は洋服のリメイク。