カシオのDW-5600BB-1FJはオンオフ問わずに使用できる良モデル

スマホの普及により、腕時計をつけない方が増えてきました。しかしながら、いわゆる3首(手首、足首、首)周りに付けるアクセサリーやファッション用途として有能。その中でも、手首につけるアクセサリーで最も作為的にならないのが、腕時計です。

筆者はこれまで、カシオの「AE-1200WH」、「A158WA」と紹介してきましたが、今回はカシオのG-SHOCKの概念を覆すシンプルモデル、「DW-5600BB-1FJ」を購入したのでレビューします。

マットブラックなベゼルで黒の液晶。シンプルさが際立つモデル

(マットブラックでシンプルに統一)

G-SHOCKと言えば、派手なカラーリングのカジュアルな腕時計をイメージされる方が多いかと思います。しかしながら、この「DW-5600BB-1FJ」はバンド、ベゼル、液晶と黒色で統一されており、「G-SHOCKらしからぬシンプルさ」を前面に押し出したモデルになっています。筆者はG-SHOCKの専売店に入った際に、このモデルを見つけたのですが、そのシンプルさゆえに、ショーケースの中で逆に浮いていたことに驚きました。上記の特徴から、カジュアルからフォーマルまで合わせることができ、オンオフを問わずに使用可能なモデルになっています。

樹脂製なので、メタルモデルと比べて非常に軽量

(樹脂を主に使用しており、軽量なのでレジャー向きか)

購入後、装着して改めて気づきましたが、「DW-5600BB-1FJ」は、樹脂を多用したモデルとなるため、非常に軽いです。バンドが付いた状態で53g程であり、チープカシオ「AE-1200WH」と比較してみると、20g以上軽量です。文字盤の大きさが約33×33㎜とやや小さく感じる人もいるかもしれませんが、「AE-1200WH」と比べ、装着してみた際の感覚が軽く、よりレジャーを向きのモデルとも言えます。

黒色液晶の弱点? 視野角や少し狭いか

(机の下でチラリと時間を確認するには不向きかも)

「DW-5600BB-1FJ」の弱点は、液晶の視野角がやや狭いことが挙げられると思います。黒色の液晶を使用していることが原因なのか、液晶の正面から時間を確認しなければ、文字の見分けがつかないことがあります。レジャーの最中や、仕事場で通常に使用する分には全く問題ありませんが、例えば、仕事中や飲み会の場において、机の下でコッソリ時間を確認したい時は、不向きな面があるかもしれません。

その素材故、経年劣化が心配だが、良モデル

(弱点はあるが、ファッション的には面白いモデルです。)

「DW-5600BB-1FJ」は、素材が樹脂ゆえに、経年劣化の影響が気になるところではありますが、その点については今後使用して確認していきたいと思っています。しかしながら、「DW-5600BB-1FJ」は「G-SHOCKらしからぬシンプルさ」を持った良いモデルであり、購入してみる価値はあると思います。ネット上ではAmazonや楽天にて、1万円程度(税込)で購入できます。心配な方は、店頭在庫がある場所も多いようなので、一度本物を確認し、試してみてはいかがでしょうか。

さくらむ

この記事を書いた人

さくらむ

身長166㎝ 体重62㎏ 靴27㎝

お洒落なおじさんを目指して、ドレス寄りのファッションを模索中。