コモリのオープンカラーシャツはユニクロでは物足りない大人にオススメ!

コモリのシャツといえば、ゆとりのあるシルエットで力の抜けた雰囲気ながら艶感があって上品という、リラックス感と高級感を両立した大人が着られるシャツとして大変人気があります。

今回レビューするオープンカラーシャツは定番アイテムで、2018年秋冬の展開ではカーキ・パープルの2色があり、筆者はミリタリー色の強いカーキを購入しました。サイズは1・2・3の3サイズ展開で176㎝75㎝の筆者はサイズ2を選択。

まるで高級ドレスシャツのような縫製と生地感

こちらのオープンカラーシャツも身幅や肩幅は大きめながら、袖周りは高級ドレスシャツのように手首に沿うよう綺麗に仕上げているので、カジュアルアイテムながらドレス感をキープし子供っぽさが一切ありません。

またカーキカラーと両胸のポケットによってデザインこそミリタリーシャツの雰囲気があるものの、光によって玉虫色に輝く艶感のある生地とドレスシャツのような細かい縫製、そして光沢感ある貝ボタンによってミリタリーシャツ特有の土臭さは皆無です。

シャツジャケットとしても着用可能なので季節の変わり目に重宝!

ボックスカット仕様で緩いシルエットのため、シャツ単体としてだけでなくシャツジャケットのようにアウターとして着こなすことも可能です。晩夏・初秋はTシャツの上から、初春・中秋ではカットソー・ニット・シャツの上から、そして冬はコートなどのインナーにと真夏以外の3シーズン活用できます。

古着含め多くのミリタリーシャツは厚手の生地のためインナーにすると蒸れたり動きにくかったりするのですが、このシャツは薄手のためその心配はありません。

そして緩めのシルエットによりインナーを着こんでも体型が浮き出ることもなく、筆者のような体型が崩れ始めた30代後半の男性には大変ありがたい仕様となっております。また薄手ながら張りのある生地感によって襟をしっかり立てることができるので首元にアクセントを加えることもできます。

ストールを着用するにはまだ早い初秋でも顔周りが寂しい印象となることはありません。襟自体は小さめなので襟立をしてもキザな印象にはならないのも嬉しいポイントです。

要注意!洗濯をするとワンサイズ縮みます!

注意すべきは洗濯による縮みです。筆者が購入したサイズ2は着丈75㎝、身幅62㎝、肩幅50㎝、袖丈63㎝ですが、家庭洗濯をしたところ着丈74㎝、身幅61㎝、肩幅49㎝、袖丈62㎝と約1㎝程度縮んでおりほぼワンサイズ小さくなりました。

コットン100%のため家庭洗濯可能ですが、極端な縮みの恐れがあるので乾燥機の使用は止めておきましょう。なかなか取扱店がなく、更にシャツとしては税込2万5920円と高級ドレスシャツ並の価格設定のためお勧めするには難のあるアイテムですが、真夏以外は使用できる汎用性の高いアイテムに仕上がっております。

ユニクロでは物足りないがデザイン性が強いアイテムは苦手という30代から40代男性にピッタリのアイテムです。

モリー

この記事を書いた人

モリー

身長176cm 体重72kg 靴27.5cm(USサイズで8.5~9)

週1日の休日おしゃれの為だけに、ほぼ毎日仕事帰りにユニクロから伊勢丹までウォッチメンする3児の父。中年太りを誤魔化すコーデを日々研究中。