COSのテーラードスイムショーツは街着でも使える高級感ある素材が特徴

スイムショーツ、つまり水着です。メンズでは購入する機会が限られるアイテムです。世の中がカジュアル一辺倒になる夏だからこそ、上質なものを選びましょう。

COSのテーラードスイムショーツは水陸両用の機能性があるにも関わらず、誰が見ても高級感のある生地を使用しています。

素材について

素材はボディや裏面のラッシュガードを含め、ポリエステル100%です。カサカサとした生地はハリがあるにも関わらず、他の水着には見られないツヤがあります。ポリエステルというと安い素材であるように考えられがちですが、このスイムショーツには上質な素材が用いられています。

色合いも絶妙なブラウンパープルです。水につけると黒に近い色合いになります。このカラーがお気に召す方も多いでしょう。もちろん泳ぐシーンだけでなく、デートや街着としてもオシャレに着こなすことができます。ちなみに、見えることのないラッシュガードまで同色としています。

デザインについて

デザインはオーソドックスな水着と同じく膝上丈です。サイズはウエスト78cm、股上29cm、股下22cm、裾幅26cm、総丈52cmです。170cm56kgの筆者でXSを購入。裾幅は細めなので、足が比較的細い人が着用するとたくましく見えるのが嬉しいところ。

左右のポケットと右後ろのポケットが備え付けられています。ポケットの大きさも申し分なく、スマホがスッポリと入ります。

右後ろのポケットにはジップがついています。ジップは見えないよう隠れるので、後ろから見た際もスマートです。

生地にハリがありますが、動きにくいことはありません。パンツの動きやすさを左右するクロッチは写真のとおりオーソドックスですが、泳ぐ際にも気になりません。

縫製も丁寧です。裾には1cm程度のスリットがあります。

残念なのはウエストの調整ができないところ

上質な生地感に心奪われるアイテムですが、残念なのはウエスト部分にドローコードがないところ。調節ができず、ボタンをずらして調整……もできません。

「泳いでいたら、いつの間にかスッポンポンになっていた」なんてことなのないよう、店舗にて自分に合ったサイズを見つけるのが一番です。このショーツを履くTPOとしては、がっつり泳ぐというよりは海辺の雰囲気を楽しむといったところでしょうか。

前述のとおりなかなか買い替える機会のない水着だけに、こんな上品なアイテムなら長く愛用できそうです。コスのテーラードスイムショーツ、価格は7500円(税込)。

籠屋@CU2moro

この記事を書いた人

籠屋@CU2moro

身長169.8㎝ 55kg 靴26.0cm

平日はスーツ、土日祝のために私服を買い漁るのが至福な日々。 「お金をかけずにオシャレを楽しむ」がモットー、家からユニクロまで徒歩5分が自慢。

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