ダイソーのコインケースはカードケースや小物入れとしても使える高見えアイテム

近年の100円ショップは値段以上のクオリティを誇り、値段以上に見える「高見え」と呼ばれる商品が増えています。今回紹介するダイソーのコインケースもその一つで、本革調の見た目とコンパクトなサイズ感で、カードや小物入れとしても使えるアイテムです。早速詳細をみてみましょう。

デザイン、カラー展開

正面からのデザインは非常にシンプルであり、ボタンがついているのみです。素材はポリウレタン製。本革のようなデザインが施されており、「高見え」と言われる理由となっています。店頭でのカラー展開は黒、青、ブラウンなどがあり、今回は黒と青をチョイスしました。

黒に関しては合皮特有のテカりが多少ありますが、パッと見ただけで合皮だなとは気付きにくいです。テカリに関しては使い込んでいくうちに消えて馴染んでいくことを期待しています。一方で、青はしっとりとした柔らかい表情であり、黒に比べると合皮らしさはさほど感じませんでした。

カバンにしまったとしても青の方が発見しやすく、後述する裏地のデザインも含めて個人的には黒よりも青の方が気に入っています。

サイズは縦7cmm、横10cmとコンパクトであり、若干のマチがあります。中身も非常に簡素な作りであり、仕切り等はありません。裏地はスエード加工がされています。青は裏地の色がネイビーになっており、開けた時の風合いも値段以上となっています。

また、裏地がスエード調となることで硬貨が滑り落ちることを防ぎ、フタを開けた拍子にジャラジャラと落としてかっこ悪い姿を見せずに済むような作りとなっています。

（カードを数枚入れる程度は可能）

「カードが入りそうなサイズだな」と思ったので試しにカードを何枚か入れてみるとちょうど良い収まり具合でした。マチがあまりないので大量のカードは入らないものの、普段財布に入れているポイントカード数枚程度なら問題なく収納可能だと思います。

100均商品とは思えない雰囲気を持つだけでなく、ポケットにサッとしまえるコンパクトなサイズ感でとても使いやすいです。職場の昼休みにランチへ行く時用のサブ財布として、荷物を身軽にしたい野外イベントやライブハウスへ持っていくための財布として存分に活躍してくれるでしょう。

また、先述した通りカードや小物も問題なく収納することができるため、必要に応じて使い分けることができます。筆者は今後小物入れとして使っていく予定です。お値段はもちろん108円(税込)。気になる方は近所のダイソーで実物をチェックしてみてください。