ダントンのステンカラーコートは機能的で夏手前まで着られる逸品!

今回ご紹介するのはDANTON(ダントン)というブランドのナイロン素材のステンカラーコート。裏地もなく軽い素材なので、スプリングコートとしてこれからの季節にぴったりのアイテムです。

丁度良い着丈

着丈が103㎝とロングコートながらも裾が膝にからない程度の長さで、ロングコートに抵抗のある方でも取り入れやすいアウターになっているかと思います。また、DANTONは元々ワークアイテムを作っていたブランド。そんなワークブランドだけあって、作りがシンプルかつミニマムです。

無駄な装飾がほとんどなく、同色のボタンとワークのディテールである物を入れやすい大き目のフラップポケットが特徴的ですね。また、動きやすくゆったりとしたシルエットで、中にニットを着ていても着ぶくれすることなく羽織ることができます。

春向きの素材感

続いては素材を見ていきましょう。このコートに使われている素材はナイロンタフタと言われる春向きの素材。

自然な光沢感がありながら表情のあるシャリっとした肌触りが特徴的で、歩くたびに光の加減で見え方が変わるのもひとつの面白い部分。

また、撥水加工も施されてるので梅雨の時期でも臆せず着用することができます。春先のコートとしては活躍する事間違いなしの一着でしょう。また、ナイロン素材を使う事で、風になびくほどに軽さのあるコートとなっています。

春先は重さのあるコートよりもこういった軽さを演出できるコートの方が季節感を出すことができるので、そんな部分もおすすめできるポイントですね。

もうひとつ、ナイロンタフタを使っている利点としてはシワができにくい点です。旅先などで丸めてしまっておいてもシワがつきにくいので、着脱のしやすさもかなり高いのではないでしょうか。

トレードマークのロゴ

DANTONのアイテムで特徴的なのがこのブランドロゴ。可愛らしい雰囲気がありながらも一目でDANTONだと分かるロゴは愛着が沸いてきます。

バックスタイルにもアクセントがあります。バックにはベルトがついており、それが一つのアクセントとなっています。縫い付けられたベルトなのでウエストを閉めたりする使い方はできませんが、デザインという意味で主張してくれている部分ですね。

また、裾の部分はセンターベンツ(切り込み)が入っているので、歩いているときに窮屈にならず、動きやすいデザインにもなっています。こういった部分もワークが源流のブランドならでは。

終わりに

以上、DANTONのステンカラーコートについてご紹介させていただきました。身長168㎝の筆者がMサイズ(身幅:63cm:着丈103㎝:裄丈:86㎝)を着用して、中にニットを着こめるくらいのサイズ感です。

アームホールはそこまで太めではないので、厚手過ぎるニットを着こむと肩回りが膨れすぎてしまうかもしれません。それ以外だとインナーはTシャツ一枚でもばっちり決まるので、春先から夏の始まりまで長い期間使う事ができるかと思いますよ。価格は2万1384 円(税込)

※現在型番まで同じモデルはありませんが、現行モデルを販売しているのがコチラのサイトです。

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2019.02.09