カカトが踏める「Dedes」スリッポンバブーシュをワンシーズンで履き倒す

夏は短パン、サンダルが活躍しましたが、店頭には秋モノが並びだし、徐々にシフトチェンジしていく時期になってきました。少し上品な感じの雰囲気を出しながらラクに履けるDedesのオペラシューズはこのヘビロテ必須アイテムです。

このシューズは合成皮革なので、4212円(税込)と価格をおさえているのですが、決して安さを感じるデザインにはなっておりません。

そもそも合成皮革って何?

合成皮革とは、人工的にレザーに似せて作った素材で、布地の上から合成樹脂を塗り、表面のみを革に似せてる人工素材を指します。それに対して天然皮革の機能性と構造を人工的に再現した人工素材を人造皮革と呼んでいます。

自分は足のサイズが24.5cmくらいなのですが、今回25cmを購入しました。素足で履いてみると少し余りがありました。靴下を履いてもまだちょっと余裕がある程度でした。

こんな感じでカカトを踏んで履けば問題はありません。どちらかというとシューズというよりはサンダルの感覚で素足で履くのをオススメします。

楽に履けて、サンダルほどカジュアルにならずに足元をドレス寄りに見せてくれるので、キレイ目コーデにはもちろん、Tシャツ、短パンのカジュアルコーデにドレス感を加えるのにも一役かってくれます。ファッションの大原則、ドレスとカジュアルのバランスについて、詳しくはこちら:http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

デザインはいいものの欠点も

なかなか優秀なアイテムなのですが、実際履いてみるといくつか気になる点がありました。まず、ソールが薄く、クッション性があまりないので、1日通して履くと足が疲れます。あと雨中で履いたこともあり、2週間ほどで、先端が少し黒く変色しました。

以上のことから靴自体の耐久性は高くないため、お手入れなどは気にせず、ワンシーズン履き倒すものと考えて、ガンガン履く使い方もいいかと思います。

汚れが気になる場合は専用のクリームが売っているので、それで軽く磨いてあげると良いです。自分は仕事用と、家から出る時のサンダル代わりとして使っています。

カラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つ

 今回はカーキを購入しましたが、定番のブラックからブラウン、ベージュ、ホワイト、ネイビー、ワインレッドとかなりのカラーバリエーションがあります。長く履くものはブラックやブラウンなどの定番のモノを選ぶ事が多いので、こういったアイテムは普段履かないようなカラーを選んで、足下に色を足すのがオススメです。

個人的なオススメはカーキとワインレッドです。どちらも足下にアクセントとして使え、カジュアルにならない落ち着いた色味なので、デニム、スラックス、チノパンなど何にでも合わせる事ができます。特に足下の印象でトータルの雰囲気がずいぶん変わるので二足買いで、その日の気分で変えてみるのもいいと思います。