【巻き方解説アリ】上質な大判ストールはファクトリーブランドのdestin一択

皆さん、お待ちかねの秋冬の季節が来ました。ファッションは秋冬の方が着用できるアイテムも多く、オシャレをより楽しむ事ができます。特に、ストールや手袋などの防寒を目的としたアイテムはこの時期にしか楽しめませんしね。

そろそろ小物以外の商品も紹介していきたいと思いつつも、小物がコーディネートの印象を変えるのには打ってつけのアイテムで便利過ぎるので、今回も小物を紹介したいと思います。

今回は大判ストールで柄物のアイテムにも挑戦してみましょう。紹介するアイテムはdestinの迷彩柄ストールです。

なんといっても素材の高級感が抜群なのに比較的お買い得

destinはイタリアの高級絨毛屋さんが展開するファクトリーブランドです。ファクトリーブランドとは、簡単に言ってしまえば工場が自らブランドを経営しているブランドになります。

大体のブランドは、デザインしたアイテムを自社で作っている会社なんていうのはほとんど存在しません。靴を製作するならばこの工場、ジャケットはこの工場などと外注して製作しているのです。

ファクトリーブランドは自社の工場でアイテムを製作するので、その分中間業者を省く事ができ、その省けた分がそのまま値段に反映されます。

つまり、良いものが安く手に入るのです。ただし、ファクトリーブランドは既存のブランドのようにデザイナーなどがいるわけではない為ソツのないベーシックなアイテム作りは得意ですが、何でこんなデザインにしたのだろうと言うアイテムもちらほらと見かけるので注意が必要です。

ことストールに関して言えば、その注意も必要はありません。ストールは素材でほとんどが決まると言っても過言ではないアイテムです。destinは元々エルメスやサンローランなどに素材を提供している高級絨毛屋ですので、素材に関しては抜群です。

こちらのストールはシルクとモダール、リノリネンが混紡されています。モダールは綿のように水に強く、シルクに似た光沢を持ち肌触りがよい素材です。

リノリネンはリネン(麻)の中でも最高級の物で、保温性にも優れている為、これらがうまく混紡された素材で作られたこのストールは、見た目にも艶があり、触り心地も抜群かつ防寒としての機能も素晴らしい物となっております。

現在、メンズの市場にはストール、特に大判のものが出回っておらず、ファストファッションで展開されてはいるのですが、そちらはレディースの物であったり、素材が頼りないものが多いです。

かと言って上質な素材を使った大判のストールを購入しようとすると、ウン万円、下手したら10万を超える事もざらにあります。

それに対し、こちらのdestinのストールは良い素材を使っているにも関わらず自分達で商品を作成しているので税込2万4840円とギリギリ手の届く範囲で購入できます。

ちなみに、同じ素材を使っているサンローランやエルメスだったら値段が倍以上変わってきます。ブランドネームってすごいですね。

さらにですが、レディースはともかく、メンズ市場で大判のストールは展開が少なく高い上に男性のファッションアイテムとして浸透していない為、売れ残る場合が多いのです。売れ残った衣服はもちろんセールにかかります。

私がこちらを購入した値段は、なんと定価の70%オフである税込7452円です。

これぐらいのクオリティの物が1万円以下で買えるのであれば、絶対に購入しておくべきです。

柄もモノトーンで使いやすい!

こちらは迷彩柄になっていて私が購入した色は黒×グレーのダークトーンの配色になっています。派手な配色のストールでは脱地味にはなるのですが、その分他の部分をトップスやボトムスなど色をモノトーンで統一しなければいけないのでバランスを取るのが難しいです。

ただし、このストールはアイテム自体がダークトーンで構成されているのでコーディネートにも取り入れやすくなっております。取り入れやすいのに地味になりづらいと言った優秀なアイテムです。

また本来、ストールはフォーマルな場で使われるアイテムでドレスなアイテムなのですが、こちらダークトーンとは言っても迷彩の柄物。

素材もよく光沢があるといったこちらのアイテム単体でドレスとカジュアルのバランスが取れている為、非常に合わせやすいアイテムとなっているのです。
ドレスとカジュアルのバランスとはhttp://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

どのくらい脱地味になるか例を見てみましょう。

こちらはモノトーンで地味なコーディネート。本当に地味ですね。このコーディネートにこのストールを加えると。

こうなります。迷彩柄かつ大判で素材に表情があるストールなので、一点追加しただけなのに、最初の画像に比べて地味な印象は受けないでしょう。これが大判柄ストールの力です。

薄手だが大判サイズでボリュームが出て、巻き方自在。

このストールは140㎝×140㎝の正方形型の大判サイズとなっております。2m級のものに比べると小ぶりですが、こちらも充分な大きさのストールです。生地自体は薄手なのでボリュームがでないか言えばそんな事もありません。

写真を見ていただければ分かると思いますが、これでボリューム出てないよという方はいないと思います。ただ、ストール初心者がぶち当たる難問が巻き方。

このように垂らしたり、

一周まくだけでもそれなりにサマになりますが、そろそろ簡単な巻き方にも飽きたなと思う方に別の巻き方も伝授しましょう。

写真のようにストールを三角形に折ります。折り方はざっくりでかまいません。

次に手で持っていた部分を後ろで交差させ、前に持ってきます。

左右の長さを同じにして、三角の下で結びます。これだけです。巻き方をこり過ぎたりした場合、「あいつ気取っているなー」とか「あいつオシャレがんばってるなー」いう印象を与えてしまいがちですが、このようにたゆませるくらいならそこまでの印象を与える事はないです。

男性は女性と違って着飾るという文化がない分いかに自然に身に付けるかと言ったことが重要となってきますので、寒いからストールを一周巻いただけという印象を与えるように心がけましょう。

秋の中途半端なこの時期に持ってこいのアイテム。

秋になってきてはいるものの、外は暑かったり、はたまた寒かったり一体何を着ればいいんだと思われる方も多いのではないでしょうか。確かにアウターを着るほどでもないし、だからと言って長袖一枚じゃ心もとない。

そんな方には是非こちらのストールを利用していただきたい。

ストールは着脱が簡単なので、暑ければ外せばいいし、寒ければ巻けばいいんです。巻いたら今のコーディネートの印象も変えることができるし、小顔効果もあるので一石二鳥とはまさにこの事です

本格的に寒くなるまではまだまだ時間がかかりますので、今の季節はもちろん、これからの季節にもオススメです。

大判のストールは持っているけど、もう少し印象が違って良質なストールを手に入れたいという方は是非destinの柄ストールを手に取ってみてください。見た目から肌触りまで満足する商品となっています。

こちらの商品は15AWの物で店頭には置いていないですが、今年も色々な柄の物が出回っている(既にZOZOTOWNで50%引きの物もある)ので、是非ご検討ください。

※執筆時点で完売

オススメストールまとめはこちらから↓

【2019】メンズおすすめストールを買って、使ってレビュー!【32選】

2019.03.25