ストール巻いてる!?
みなさん、ストール使ってますか? 私はストールを巻くことがどこか気恥ずかしくて、人にオススメされるまでずっと使ったことがありませんでした。どこかキザっぽいイメージありませんか?
でも、オシャレになるからとオススメされて使ってみたら、「あら不思議、ホントにかっこよくみえるじゃないですか!」。一度使用したら慣れるもの。着用するのに抵抗がなくなり、今や春や秋冬はストールなしのコーデは考えられないほどにまでに愛すべきアイテムとなりました。
要は、ストール選びと活用の仕方さえ間違えなければ、オシャレになるのです。そこでどうせ買うなら、高くてもいい品物を、ということで、こちらをご紹介します。ディスティンのストールです!
(DESTIN(ディスティン)/D.JEAN-CH-QD /インディゴブルー)
ストールは高級なものを選んだ方がいい理由
「2万円? たっか!」。値段をみてびっくりしますよね。たかが布切れ一枚でこんな高いの、と。でも逆にいうと、布切れ1枚だからこそ、高級品と安物の差が出るんです。ストールは顔の周りに巻くものです。顔は人の視線を一番浴びるところです。
ですから、ここにしっかりとした風合いの高級ストールを巻いていると、コーデのレベルが引き上げられて、全体も高級に見えちゃうのです。想像してみてください。例えば合コンのときなど、まず顔を見ますよね。自然と首回りのストールにも目がいきます。
ここが明らかに安っぽい布だと、その人自体が安く見えちゃいますよね。逆にここにおしゃれな高級品を巻いていると、普段からこういうものを買い、おしゃれに気を使っているんだなあ、とその人の性格や生活までよく見えて来ませんか?
そのように、視線を浴びるところの顔周りの印象は、コーディネイトにおいて重要度が高いのです。ストールを巻くと、以下のような効果が得られます。
①ストールを巻くだけで、全体のコーデのレベルが引き上げられる。表情がつき、地味な印象を回避できる。
②顔周りに巻くので、小顔効果が得られる。対比で手足が長く見える。
③トップスにボリュームを持たせることができるので、Yラインなどのシルエットを作りやすくなる。
これは全てシンプルなユニクロのコーデですが、ストールが1枚入っただけで表情がつき、グッとおしゃれに見えませんか?
顔周りにボリュームが出ます。すると顔が小さく見えるのです。
視線が上にいきます。Yラインのトップスのボリュームが強調されることでメリハリがつき、足も細く長く見えます。ストールは、目につくところに巻くので、これらのような効果をもたらすのです。
実際、価格の安いものは、なかなかよい品がありません。ゴワゴワした布だったり、ペラペラした布だったりしますそれに、ストールはトレンドにあまり左右されません。よいものを1枚手に入れたなら、4〜5年以上使えます。ですから、結局はここに投資をした方がお得なのです。
買ってみて実際どうだったか
ストールの効果はわかってはいるけど、やっぱり高くて私も購入を躊躇したのは事実です。ですが、2万5920円が1万4515円に値下げされていたのです!(執筆時は2万0736円)。値下げになったこの時を逃すものか、と思い切って購入してみることにしました。
気に入らなかったら返品すればいいや、と思ったものの、「え、まじか、返品不可?」。そう、私が買ったタイミングでは返品不可。それでも思い切って購入することにしました。実際手に取って見ると、その感触は抜群によかったです。
こういう優しい風合いと柄は、ファストファッションにはなかなかないものです。実は、これを買う以前に、1000円位のストールをゾゾで購入したことがありました。それは布が硬くて、ストールの優しい柔らかい風合いが皆無だったんですね。
まるで紙を巻いているような感じで、風にもなびかない。残念度マックスで返品しました。それと比べるとこれは素材も素晴らしい、さすが高級品。
素材はリネンの中でも上質なリノリネンです。コットンに比べて4倍の吸水性を持ちます。汚れにくく吸水性もあり乾くのが早い。汗をかき安い首回りに巻くのにはうってつけ。繊維自体に空気を含む素材のため、暑い夏は、熱を外に逃がして涼しくしてくれて、冬は体温の熱を含んで暖かくしてくれます。
これは、向こう側が透けて見えるほど薄いのですが、首に巻くと暖かいです。秋冬はもちろん春先にも使えますね。使っても変なシワはつきにくいですが、使用したらハンガーにかけて干しておくとよいでしょう。
そして発色のいい素材であるため、高級感のある色を楽しめます。肌触りは程よくツルツルしていて柔らかく、心地いいです。使うほどになじむので風合いも増す感じですね。
チェック柄も派手すぎず程よいアクセントになっていますね。そして特筆すべきは裏の柄、なんと表のチェックとは違うタペストリー風のデザインがうすく入っています。
これは素晴らしい! 裏がちらっと見えてもオシャレ。これは粋ですね。ストールは毛羽立ちがどうしても発生してしまうもの。
コートに毛がついたり気になるものも多いですが、これはさすが高級品、毛羽立ちが目立たないのが嬉しいですね(何度も言いますが、安いものは毛羽立ちが酷くて使いづらかった)。
基本リネンは丈夫な素材で使い込むほどに風合いが増すので、長く使えるアイテムでしょう。デザイン、素材、風合い、ちょっとしたところですが、やはり高いだけあります。
サイズは、幅119cm、全長148cmです。私は大判ストールが好きで、これまで愛用していたザラのストールの105cm、200cmと比べるとちょっと小ぶりです。
理想は150cm×150cm以上のサイズなのですが、そこまでのサイズでよいものはなかなか見当たらないですね。ですからそれよりはちょっと小さいですが、ストールの巻き方も工夫次第。長く垂らすのが好きなので、私は対角線上に折って長くして使用することが多いです。
ブルゾンの中にちらっと仕込むこともできます。これは大きすぎるとできないのでこのサイズならではの活用方法ですね。
私のお気に入りの活用の仕方。トップスの色と同化させる
私の好きなインディゴブルーのデニムロングジャケットにこのストールを組み合わせると、同色なため上半身にさらにボリュームが出ます。これもまたおしゃれです。Yラインをより効果的に作ることができるのです。
ストールを使うのが気恥ずかしい方でも、こうやってトップスの色と同化させると目立ちすぎないので使いやすいでしょう。
今回思い切って手にしてみて、高級ストールの良さがわかりました。インディゴブルーはコーデのアクセントとして使えて、脱地味に貢献してくれたので、買ってよかったです。これを機に徐々にバリエーションを増やして行くのも楽しみです。
やはりこれがあるだけで、他はファストファッションで固めても、全てが高級に見えるようなマジックにかかります(笑)。
みなさんがストールを選ぶときの参考になれば幸いです。定価は2万5920円ですが、執筆時で2万736円まで値下げされていました。ブルーがお好みなら、特にこのディスティンのストール、オススメですよ!
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