【7選】おすすめダウンベストを買って着てレビュー【メンズ】

あなたはダウンベストをお持ちですか。シャツやニットの上から羽織れば、コーディネートをまとめる力を持ち、温度調整のしやすいダウンベスト。

春秋用の薄手コートでも、ダウンベストを加えれば冬の寒さにも対応でき、延命させる事ができます。今回はそんな便利なダウンベストから、インナーダウンにも使える薄手のものから、真冬のアウターとして活躍するダウンベストを一挙ご紹介します。

GU(ジーユー)/「中綿ダウン」

初めてのダウンベストでいいなーと思ったものは値段が張るものが多く、ダウンベストをうまく着こなせるか不安があり、購入に至らずにいました。そこで、気軽に試せる最高のコスパの「ベスト」を紹介します。

中綿にポリエステルを使用することにより、驚きの価格を実現しています。中綿部分なので、見た目はダウンベストと全く同じです。

ダウン素材は軽くて暖かいですが、ダウンはお値段がするものも多いです。自分の場合もそうですが、初めてベストにチャレンジする場合、今後もダウンベストをうまく着回せるが若干の不安があります。まずは、お手軽がこの製品でベストの着こなしにチャレンジしてみてはいががでしょうか。

ちなみに今回ご紹介した製品のお値段は2990+税)。素材は、表地:ポリエステル100%、中綿:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%です。着心地も良いのでこれから寒くなってくる時期も大活躍してくれそうな予感です。

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ダウンと区別がつかないGUの中綿ベストがオススメ

2017.11.05

UNIQLO(ユニクロ)/「ライトダウンベスト+EC」

ダウンベストは春秋服の延命装置です。肌寒くなってきた初冬はニットやシャツの上に、真冬でもブルゾンやジャケットの上に重ねればコートは不必要。ベースを変えれば温度調整がしやすいアイテムで、ベストという「腕部分がない」特殊なかたちと、軽くて暖かい「ダウン」の利点で構成されたアイテム。

ユニクロの「ライトダウンベスト+EC」はそんなダウンの利点がユニクロの機能性と価格でコスパが良く、使い勝手がいいアイテムです。購入した黒の色はつや消しのような渋く、ダウンでよくある光沢感はありません。生地はリップストップ生地と呼ばれる、テントやバックパックに使われる丈夫な縫製生地。

ダウンは傷がつくと中からダウンが漏れ、保温性が無くなってしまいますが、リップストップ生地は破けにくいです。サイズ選びはジャストサイズがオススメ。値段も安く、通販限定でユニクロとばれることが少ないこともダウンベスト初心者に最適です。4990円(+税)

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3シーズン使えるユニクロのライトダウンベスト+ECをレビュー

2017.11.14

KAZUYUKI KUMAGAI(カズユキクマガイ)/「タイプライターレザータ加工ダウンベスト」

カズユキクマガイのタイプライターレザータ加工ダウンベストは表地に使用しているのは厚手のコットンのタイプライター生地で、その表面に特殊なコーティングを施した加工です。

厚手の画用紙みたいな印象ですが、決して安っぽいチープな印象ではなく味わいのある表情で独特な雰囲気を出しています。タイプライター生地は、高密度に織り込まれたコットンでハリがあってシャツなどにもよく使用されています。その素材をコーティングし、ツヤのないマットな質感に仕上げています。

中綿がダウン90%とフェザー10%の配合比率です。ダウンの暖かさにはきっちりとした構造上の理由があり、中に含んだ空気を暖める事で冷たい空気を遮断する性質を利用しています。空気が逃げないようにナイロン素材を使用しているのが主なものです。

空気を逃がさないと言う事は湿気が逃げないというデメリットがあります。コットン素材にする事で程良い吸水性、通気性が生まれ快適な状態を作ってくれます。ファスナーは「サイドワインダー」を採用しています。

襟元が高めでファスナーがやや斜めになったカッティングの、独特でモードなスタイルを楽しめます。襟を広げるとファスナーが斜めに配置されているので襟もアシンメトリー(非対称)な形状です。かなり襟が高く設定されています。首の位置でV字に生地が落ち込んでいるのが特徴的です。

フロントを開けて着ると、襟が少し外に開きつつもスッと立ち上がるシルエットです。サイズは3です。身長170cm体重65kgの絵に描いたようなスポーツ体型ですが、アウターの上に着用するとちょうどよいサイズです。カットソーやシャツの上からだとゆとりがあります。定価は5万0760円

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タイプライター素材を特殊加工したレザータのダウンベストはカズユキクマガイらしいモード感が満載

2017.12.08

SOPHNET(ソフネット)/「ダウンベスト」

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ソフネットのダウンベストは5万3000円(+税)と高価ですが、それに見合うだけの価値があります。ダウンベストは夏を除いて3シーズン着用できます。元々がアウトドアから生まれたアイテムであることから、丈夫で5年10年使用でき価値を見出すことができるでしょう。

表面は撥水加工が施されたテフロン素材でポリエステル100%。安っぽいテカテカの素材感はありません。その中にはダウン90%とフェザー10%で着た瞬間から暖かいのが嬉しい限り。ジップは高級ブランドで採用されるriri製で、所有する喜びを満たしてくれます。

ポケットは外側の他に内ポケットを備えていて、長財布がちょうど入るくらいの大きさで手ぶらで出歩くこともできます。ポケットに小物を入れてもモコモコした印象はなく、シルエットを邪魔しません。

サイズはSで総丈63cm、身幅は51cm。170cm55kgでSがジャスト。サイズ選びに迷ったら、ひとつ小さめを選ぶのが間違いないでしょう。洗濯表示はありませんがプロに任せるのが無難。最後にカラーはブラックとネイビーの2色展開です。

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3シーズン着用可能で10年使えるソフネットのダウンベスト

2017.09.25

EDIFICE(エディフィス)/「 T-Wダウンフードベスト」

ユニクロ他ファーストファッションと憧れのソフネットの間の価格帯にあるダウンベストです。表地がナイロンではなく、ウールの上品な光沢があり、さらにジップがシルバーで脱地味にもつながり、襟もしっかりと立ち上がり小顔効果もあるベストです。

中綿のダウンは高品質の河田フェザーで、650フィルパワーと十分な暖かさがあります。高品質なダウンのおかげですっきりとしたシルエットが再現されており、ダウン特有のモコモコした感じはありません。フードは取り外しが可能で、フードを外したスタイルでもイメージが崩れることはありません。

ポケットは外に2つ、内ポケットが1つで、財布、携帯を持ち歩くには他に鞄はいりません。ナイロン生地ではないダウンベストを探している方に、試していただきたいです。価格は2万3760円(税込)

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ソフネットの半額で買えるエディフィスのT-Wダウンフードベストがオススメ

2018.02.23

ユニクロ/「SPRZ NYウルトラライトダウンベスト(ソル・ルウィット)」

ニューヨーク近代美術館MoMAのアートとコラボしたシリーズとして発売された、ユニクロの定番アイテムのひとつ「ウルトラライトダウンベスト」の特別版です。コラボしているアーティストは、1960年代のアメリカにおけるコンセプチュアルアートの先駆者、ソル・ルウィット。

今回のコラボでは、ウルトラライトダウンベストの表地全体に、不規則な線状のデザインが展開されています。とは言え、そのデザインは薄い色味であるため、主張しすぎることはありません。このベストの特徴はネックが高い点。特にファスナーを閉めた場合、タートルネックばりに首が隠れます。

これは冷たい風をシャットアウトするための機能的な作りですが、ファッションの観点からしても、ダウンによりボリュームのあるネックが顔の近くに来ることで、対比的に顔を小さく見せる効果があります。ユニクロ表記で「00 WHITE」「07 GRAY」「52 GREEN」の3色展開。

無難に合わせやすいのは「07 GRAY」ですが、「52 GREEN」と「00 WHITE」はダークトーンの挿し色にぴったりです。生地について、ダウンとはいえ薄手なので、単体での保温性はさほど高くありません。

しかし風を通さないので、冬であればコートと合わせて“見せるインナーダウン”として、春や秋であれば肌寒い時のちょっとした羽織として使えます。価格は、ユニクロにおけるレギュラー商品のウルトラライトダウンベストと同額。であれば筆者としては断然、こちらの「SPRZ NY」のデザインをオススメします。3990円(+税)

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ユニクロで買うべきユニクロ以上のダウンベスト「SPRZ NY」をレビュー

2017.12.24

JOSEPH(ジョゼフ)/「stone jacquard ダウン ベスト」

控えめな大理石をイメージした柄模様が派手過ぎず且つシンプルで地味な印象を払拭するためとてもオシャレなダウンベストとして差別化ができるだけでなくアウターとしても一品です。また薄手の作りであるためインナーとしても使えます。

薄手に作られている事とパイピング加工がされておらず綺麗に作られている事、さらに襟が6cmと高めに作られておりカジュアルに寄り過ぎないので使い勝手が良いきわめて上品な艶感であるためこれ一つで洗練されたダウンベストコーデができます。

ダブルジッパーのためインナーをタックインしても上下でチラ見せする事ができる為、リレーションができ極めて簡単にオシャレ度を演出できます。左側には内ポケットがあるためスマートフォンを私はよく入れています。ダウンの膨らみがあるため違和感無く収納できます

横の部分もよく見ると柄模様が入っていて細部までこだわりがある事を実感します。ジッパーはYKKのものでマット仕様のガンメタルで品が良く且つカッコいいです。欠点としてダウンベストであるためどうしてもダウンが外に出てしまうことがあげられます。

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ジョゼフオムのダウンベストは有りそうでなかったシンプルな柄もの

2018.01.25