そもそもなぜスラックスなの?
我々、日本人は欧米人に比べて子供っぽい顔や体型をしているから、洋服も大人っぽいものを選んだほうがオシャレに見えやすくなります。(詳しくはこちら:http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810)
そのため選ぶパンツも「色はモノトーン」「細み」という条件を満たしているものを選ぶのが望ましいですね。
その条件を満たすアイテムとしての代表が『黒のスキニーデニム』であり、デニムやチノパンばかりを履いてきた我々が最も取り入れやすいパンツと言えるでしょう。
そこで、今回『黒のスキニーデニム』をすでに手に入れて、さらにオシャレをステップアップさせたいあなたに『スラックス』をオススメしたいと思います。
『スラックス』は『黒のスキニーデニム』をさらに大人っぽくしたパンツです。スラックスを履いた時点で大人っぽさが完全に担保されているので、子供っぽくなりがちなTシャツやパーカー、スニーカーでもオシャレに見せることができます。
ところがスラックスを履いてみたいと思ったものの、手入れが大変そう、スキニーデニムみたいにガシガシ履けないなどの理由で購入に二の足を踏む方も少なくないでしょう。じゃあ、ガシガシ履けるスラックスは売ってないの?っていうと、実はあります。
というか意外とたくさんあるんです。素材にポリエステルやポリウレタン、ナイロンなどの化学繊維が混紡されていればシワにもなりにくいですしガシガシ履けますし、洗濯ができるものも沢山あります。
試しに『シワになりにくいスラックス』で検索してください。お腹いっぱいになるくらいスラックスが出てきますよ。
「じゃあ、お腹いっぱいの中からEN ROUTE(アンルート)のナイロンツイルパンツを薦めるのはなんでじゃ〜」という話になりますよね。
私がこのスラックスを薦める理由は3つあります。
理由その1 光沢がドレッシーさを演出してくれるから

洋服の高級感やドレッシーさを印象付ける要素の一つに『素材感』というものがあります。
タキシードとかって、艶(ツヤ)というか光沢がありませんか?つまり、その洋服にしっとりとした艶(ツヤ)や光沢をもつ『素材感』があると一気にドレッシーな印象を演出することができるということなのです。
ただ一つ問題がありましてね。
素材に艶(ツヤ)や光沢を求めるという事は、同時に細い繊維で作られた生地を求めるという事他なりません。
そして細い繊維で作られるということは、脆いということと表裏一体です。しっかりとケアをしないとすぐに傷んでしまいます。
デニムやチノパンになれた我々が、街着でスラックスを選択しないのは『ガシガシ履けない』からですよね。しかし、ヘビーユースに耐えうる丈夫な素材を選ぶと艶(ツヤ)や光沢がなくなり、高級感やドレッシーを演出できません。
「じゃあ、どうしたらいいの?」という話ですよね。
そこで、今回お勧めしているEN ROUTE(アンルート)のナイロンツイルパンツが出てくるわけです。
このパンツ、ナイロンとポリウレタンで織り上げた生地で作られているので、とにかく光沢があります。なおかつ丈夫で多少履き込んだくらいでは傷みませんので、艶感や光沢が持続します。
また、ナイロンとポリウレタンで織り上げた生地なので洗濯をしても色が落ちないので新品の状態を維持できます。
ちなみにスポーツウェアのナイロンパンツ特有の変なシャカシャカ感ではなく、高級感のある光沢ですから、安っぽさはありません。
しかも、「これ履いて体育の授業受けられるかも」というくらいストレッチが効いていますから履き心地は、まるでジャージです。
体育祭のときに生徒全員にこれ履かせたら、さぞかしドレッシーな体育祭になる事請けあいでしょうね(笑)。
理由その2 形がとにかく細くてシャープ

スラックスに限らずパンツの印象を左右するのはどこだと思います?
ピチピチタイトなパンツを履けばモッコリしますから、「ズバリ!パンツの印象を左右するのは股間だ!」と声を大にして言いたい人も多いと思います。
しかし残念ながら違います。
ファッションブロガーのMBさんのサイト『Knower Mag』でも語られていますが、パンツの名称には『テーパード』『ブーツカット』『クロップド』など裾の特徴の名前が付けられています。つまり、パンツの印象を左右する要素、それは『裾』なのです。
腰回りが多少ゆるくても、『裾』がキュッと細いとパンツはスッキリ見えます。逆にスラックスなどで裾幅がゆるいものは、野暮ったく見えてしまいます。
試しにお持ちのパンツをくるぶし丈に折り込んで、裾を洗濯バサミで挟んで細くして鏡の前に立ってみてください。
いかがですか?
洗練された感じがしませんか?
つまりパンツ選びのキモの一つは『裾幅』なのです。ことスラックス選びにおいては、裾幅がキュッと細いものを選ぶのが吉です。
その点、このEN ROUTE(アンルート)のナイロンツイルパンツは裾が細くできています。
サイズスペックを調べてみます。
サイズ1 裾まわり32㎝
サイズ2 裾まわり33㎝
サイズ3 裾まわり33.5㎝
例えばサイズ2の裾まわりは33㎝ですから、裾幅としては16.5㎝となります。
裾幅が16㎝というのは、私のベストサイズなんですよね〜。しかも裾幅が16㎝代のスラックスって、あまり売ってないんですよ。
「いやいや、お前のことなんて興味ねえよ」と思った方も多いと思いますけどね。
自分のお気に入りパンツ達の裾幅測ってみたら全て16㎝だったのを発見した時は思わず
「I am a sixteen!!(私は16だ!!)」
と叫んでしまいましたよ。すみません。
まあ私のことは置いといて、あなたのクローゼットに入っている「これが一番気に入っているパンツだ」と思っているパンツの裾幅を測ってみてください。
身長170㎝ 体重67㎏前後の体型の方なら裾幅16〜17㎝がベストバランスになるはずです。ですから通販などで、パンツを選ぶときに自分の気に入っているパンツの裾幅と同じサイズのものを選ぶとハズレが少なくなりますよ。
話を戻しますと、今回ご紹介するEN ROUTE(アンルート)のナイロンツイルパンツは裾がキュッとなっていてとても形が綺麗です。形が綺麗なスラックスはスニーカーと合わせてもハマりますのでオススメです。
理由その3 高級なわりにリーズナブル
さらにこのパンツは安いのです。安いといっても1万6200円なのでユニクロなどのプチプラアイテムと比べたらはるかに高い。
上記2つの理由で述べたのですが、このEN ROUTE(アンルート)のナイロンツイルパンツは『艶(ツヤ)や光沢によってドレッシーな印象がある上に、ガシガシ履けて形が綺麗』という、そもそも相反する要素をうまく兼ね備えています。
艶(ツヤ)や光沢を求めれば、細い糸で織った繊維を使うことになりますので生地代が高くなりなり、必然的に値段も高くなります。極細のウールを使ったスラックスなどは2万を超えることもしばしば。その点、こちらは1万円台です。
また、裾幅を細くすると着る人を選ぶことになります。つまり、生産数が少なくなるので値段が高くなります。着る人を選ぶデザインの服が高いのは生産数が少ないからで、オーソドックスなユニクロの服が安いのはデザインは汎用性があって大量生産だからです。
これらの条件を鑑みたときに、私はEN ROUTE(アンルート)のナイロンツイルパンツはリーズナブルだと判断します。だってほかにないですから。
まとめ 着こなしはこんな感じ
着こなしとしては、春夏はシャツにEN ROUTE(アンルート)のナイロンツイルパンツを合わせてスニーカーで外すスタイルがオススメです。シャツをリネン素材にするとより軽快感がでますね。

またレザーシューズを合わせて、トップスをデニムジャケットにすれば大人のGジャンスタイルが完成します。

レザージャケットに合わせれば、ダブルのライダースを着ていてもバイカーなんて呼ばれません。足元をスニーカーで外してあげれば大人のレザースタイルになります。ハイテクスニーカーでも良いかもしれませんね(子供と公園に行く途中なので手におもちゃ持ってます(笑)。

いかがですか?
気兼ねなく履けるスラックスを探されているのであればEN ROUTE(アンルート)のナイロンツイルパンツを候補の一つに入れてみてはいかがでしょう?
きっとワンランク上の着こなしになるはずです。