英国王室御用達エッティンガーのコインケースをレビュー

コインケースを使っている方は多いかと思いますが、どれにしたら良いのか? 迷っている方いませんか? 柄の入ったものは苦手、大人っぽいものが欲しい、でも少しアクセントが欲しいと思っている方は多いはず!

私も同じようなことを考えていたときに購入したエッティンガーのコインケース「OH2034 COIN PURSE」を紹介します。

経年変化を楽しめる極上の皮質!

エッティンガーはイギリスのブランドでレザーグッズに定評があります。しかも、ただの皮製品のブランドというわけではなく、英国王室御用達です。御用達の名誉を得るためには当然、高い品質が必要であり、商品を触れば革や裁縫の質の高さを感じるでしょう。

早速コインケースの紹介をしたいと思います。さきほども説明したようにこのコインケースの皮質は極上です。外側部分は、乗馬の手づなや馬具に使われるブライドルレザー。乗馬に使われるレザーを使うところがイギリスのブランドですね。

ブライドルレザーはかたく耐久性があるのが特徴で、コインケースの一番キズが付きやすい外側に耐久性のあるレザーを使うことで長く使えるコインケースになっています。実際使い始めは若干かためですが、使っていくうちにやわらくなっていきます。写真のコインケースは1年間使ったものになります。

コインケースの内側には、パネルハイドというレザーが使われています。このレザーは乗馬する際に人が乗る場所に使うアイテムである鞍(くら)に使われるもので、馬が傷つかないように柔らかく、しなやかな特徴をもつレザーです。

これをコインケースの内側に使うことで、手になじむような感触が生まれます。なので、実際に触ってみれば分かりますが、手触りはバッツグンです!

 上品な色づかい

このコインケースのポイントとしては開けたときに見えるイエロー。レモン色のような明るい色ではなく、少し暗めで大人な感じです。私もそうですが皮製品の色を選ぶ際に、ついつい黒一色のものを選んでしまう方も多いかと思います。

いきなり派手なものは選ぶのは抵抗があるという方は、このコインケースのように開けたときに色が見えるくらいが抵抗なく使えると思います。ただデメリットとして、内側がイエローなのでお金の汚れついたときに汚れが残ってしまいます。

ただ、柔らかめの布やティッシュ等で拭いてあげることで汚れが簡単に取れます。定期的な清掃は長く使えるということにも繋がるので、多少面倒ですが汚れが気になったら清掃するのとよいでしょう。

財布はこのコインケースだけでもイケる!

コインケースのサイズは、お金を何もいれていない状態で測ると、縦横が10cm×7cm、厚みは2cm。小銭入れ以外に2枚のカードを入れる収納も付いています。

実際にお金とカードを入れてみるとサイズを測ってみると、縦横が10cm×7cm、厚みは2.5cmで少しだけ大きくなりますが、ポケットにコインケースを入れたりしても気にならないレベルです。

(空っぽの状態)  

 (小銭とカード2枚入れた状態)

また、私の場合、普段は現金をあまり使わず電子マネーをよく使うので、小銭、お札を1枚、クレジットカード、SUICAくらいしか持ち歩かないので、このコインケースだけを持ち歩いています。私のようなスタイルの方は、財布はこのコインケースだけでもイケてしまいます!

長く使って経年変化を楽しもう

外側のレザーは耐久性のあるブライドルレザーを使っているので、ぜひ長く使って経年変化を楽しんでいただきたいのですが、そのためには壊れやい部分が頑丈である必要があります。壊れやすい部分としては、財布のコバと呼ばれる端の部分、皮と皮の縫合部、ホックがあります。

まず財布の端を見てみると耐久性のあるブライドルレザーで覆われているので、一年間使ったものでも擦れ等での目立った傷がなく頑丈にできています。

次に皮と皮の縫合部です。特にカードの出し入れ部にはストレスがかかりますが、しっかり縫製されています。

ホックですが、こちらはエッティンガーのロゴが入ったもので、安物の小銭入れに見られるようホックとはちがい頑丈で高級感があるものがついています。

頑丈だと外すときに堅いじゃないの? と思うかもしれませんが、外側のレザーには硬さがあるブライドルレザーが使われているので容易に外すことができます。

価格は2万9160円(税込)で小銭入れ としては少々高いですが、コインケースは頻繁に変えるものではありませんし、ものは丈夫なので長く使えるという意味ではそこまで高くはないと思います。

まとめ

英国王室御用達エッティンガー コインケースの皮質は極上で、実際に触っていただければ感じてもらえるかと思います。また、耐久性もあるので長く使えて経年変化も楽しめます。

普段黒一色になっている方も小物に色を一点入れるということでもオススメなので気になった方は手に取ってみてください。