大人なら使い捨てのサコッシュより7年使えるフェリージのウエストバッグ799

もうサコッシュを手に入れましたか?


https://goo.gl/YUivn8

サコッシュをご存じでしょうか。オシャレ感度が高い方々からは「もちろん」と返ってきそうですね。でも、少しカジュアル感が強いため、合わせが難しいところが難点と筆者は感じています。

それもそのはずで、サコッシュとはもともと自転車ロードレース時にレーサーに渡すドリンクなどの補給物資をつめるために使用されていたショルダーバッグのこと。スポーティーなアイテムなため、カジュアル度が高いのは当たり前なのです。

便利なサイズ感はサコッシュ。でも大人なアイテムが欲しい

そこで利便性はサコッシュと変わらず、大人っぽさが漂うアイテムをご紹介します。それが「フェリージウエストバッグ799」です。

筆者もサコッシュの購入を考えましたが、カジュアル感が強いため断念。それと比べフェリージのウエストポーチは、大人に感じさせるラグジュアリーさが詰まっていました。

まず、シルクのような光沢と滑らかさがある生地。この生地は、プラダの代表的なナイロン生地を担当しているリモンタ社のもの。従来のぺらぺらとした安っぽいナイロン生地と違い、極上のツヤとハリを生み、ラグジュアリーな高級な佇まいを演出しています。

このナイロン生地を使うことによって、革のバッグのような大人っぽさと革のバッグではありえない軽さを備え、見た目だけではない機能性も損なわない作りを実現しています。

また、こちらのナイロンと相性抜群な本革。自然素材のタンニンを使った伝統的な製法で作られており、年月を重ねるうちに経年変化による表情が楽しめ、深みと美しいツヤが増していきます。

それもそのはずで、最高峰のタンナーから市場流通前に直接目利きをし、買い付けを行なっているため、ほんの一握りのブランドしか使用できない限られた本革を採用しているためです。筆者は、7年前に購入しており、色が濃く変化してきています。これからの利用がますます楽しみです。


(7年目の経年変化)

これらナイロン素材 × 本革 がフェリージの代名詞となっていますが、それだけではありません。それは、絶妙なサイズ感。本当にどこにでも持っていきやすい抜群なサイズ感に仕上がっています。

サイズ:横37×高さ17×奥行き8cm


(メガネケース財布が入る、絶妙なサイズ感。)

(小ポケットにはいつも携帯用靴べらとリップを入れている)

これまでさまざまな状況やシーンで使ってきました。まず、街着ではワンマイルウェアのお供に。近所のコンビニなどへの買い物などへ出かける際にも大きめの財布やタバコ・メガネケースと入るのでとても便利です。

必要最低限の持ち物が入るのに最適なサイズ感なのです。大きなポケットを持ち歩く感覚に近く、スウェットやジャージとも相性抜群。どこにでも持っていけます。

そして旅先。頻繁に使う財布や地図はフェリージウエストバッグへ。それ以外の荷物はバックパックへ。バッグインバッグとして、大振りのバッグの中に忍ばせておけば旅の効率をグッと引き上げてくれます。車や電車から降り少しの時間買い物する時なども大活躍間違いなしです。

ライブ鑑賞の際にも効力を発揮します。筆者はMr.childrenが大好きでライブにも定期的に参戦しているのですが、そんな時もこいつが役に立ってくれます。汚れのつきにくい高密度に編まれたナイロン素材。肌身に近い位置で持てる安全性。機能的なのに邪魔にならない最高の相棒となってくれます。

デートももちろん。バックパックやトートバッグは子供っぽくデートっぽくない。かといってバッグを持たずにポケットがパンパンになるのも見栄えが良くない。そんなシーンにもフェリージのウエストバッグです。

シャツやジャケット・スラックスといったデート時のドレスアイテムとも相性バッチリ。決めすぎを防止し、適度な大人っぽさを保ち、程よい男っぽさも漂わせてくれます。

これら上で語った使うシーンによって、持ち方も様々アレンジできるのもこのバッグの魅力です。

(斜めがけ&コートにインして見える面積を少なく、より大人っぽさを優先)

(ワンショルダー)

どんな良品にも弱点はある

ここまで褒めちぎってきましたが、弱点も存在します。

1つ目は、洗濯できないことです。ナイロン素材だけであれば、洗濯機に放り込んでしまいたくなるのですが、本革も使われています。軽度な汚れはであれば高密度ナイロンが弾いてくれますが、ガッツリ時にはそうもいきません。

そんなときは、中性洗剤と水を含ませた布でポンポン叩いて少しずつ汚れを落とすしかありません。「中性洗剤なんて家にないよ」という方、台所用洗剤が大抵中性洗剤なので、ご安心ください。

面倒くさがり屋の筆者は購入後に気づき「嫌だな」と思ったのを今でも覚えています。ですが、7年間使用を続けてきて一度も頑固な汚れをつけてしまったことはなく、いまだ未体験のままです。

2つ目は値段です。3万7800円(+税)と、ファストファッションでも良品が増えた昨今だから尚更目立つ価格です。ここまで語ってきた価値を考えれば妥当な値段かもしれないですが、買うためにはなかなか勇気のいるお値段に変わりはありません。

 サコッシュが流行っている今だからこそオススメしたい良品。買う時は色に注意

筆者は、サコッシュもいいけど、大人っぽさ9割増しのフェリージウエストバッグをオススメします。1番伝えたいのは、良いものを長く使って欲しいということ。サコッシュはトレンド感がかなり強く1年~3年で姿を消すのではないでしょうか。

反対にフェリージウエストバッグは、長く使える商品。筆者は7年前に購入し、その間使い続けています。ですが、未だに古臭さは感じません。それどころか本革の経年変化による深みと魅力に年々愛着が増していっています。

ただし、購入する際は色をよく考えていただきたいです。全体コーディネートバランスのお話ですが、カジュアル度が増す夏場は、大人感が増すようにシックな黒を選択いただきたいです。

反対に大人っぽい着こなしが増える秋冬は、少し色の入ったものを選び差し色として使うのも有りです。オールシーズン使っていたいという方は迷わず黒を選択すると間違いなく長く使えると思います。

おすすめバッグのまとめはこちらから↓

【104選】メンズおすすめバッグ「買って、使って」レビュー!【2020】

2019.05.09