廃材を利用したフライターグのクラッチバッグはエコで差別化ができる一点もの

フライターグはスイス生まれのバッグ

FRIETAG(フライターグ)というブランドをご存じでしょうか? スイスのチューリッヒに本社を置いているメッセンジャーバッグが代表的なブランドです。自然環境の保全が重要視される昨今の中で、フライターグのバッグは廃材を利用して新たなものに作りかえるという単なるリサイクルに留まらないコンセプトでバッグを作っています。

材料はトラックの幌、使い古しのシートベルト、中古の自転車のチューブが主になります。材料は丈夫な素材でできているため、耐久性や撥水性に優れています。また1つ1つが手作りでできているため一つとして同じ製品がないのも特徴です。カラフルでインパクトのあるデザインは日本では見かけないデザインとなっており、どことなくヨーロッパの雰囲気が漂います。

それもそのはず日本ではあまり馴染みがないですが、海外のトラックの幌はカラフルなデザインでできている事が少なくないようです、ヨーロッパの日常に溶け込んでいるトラックの幌を使っているため日本では見かけない色使いのバッグとなっているのではないでしょうか。旗艦店も日本で数店舗と非常に少ないため持っている方も極端に多くないブランドとなっているので程よい差別化になると考えています。

クラッチバッグに最適なF271 MASHIMURA

筆者はF271のMASHIMURAシリーズのバッグを購入しました。色はシルバーとブルーのコンビのため程よくインパクトがあり、かといって派手すぎないため丁度良いデザインだと感じています。オフの日はクラッチバッグとして活用しています。ダブルジップで奥行きがある作りなので財布、携帯、車の鍵などは余裕で入る作りとなっております。また大きすぎない形のため気軽に持っていけますので外出時に出番が多くなっています。

オンの日はバッグインバッグとして活用しています。筆者の通勤バッグは、ポケットが少ないため通勤バッグに忍ばせています。お昼ご飯を食べに行くときにはこのバッグを通勤バッグから取り出してすぐに外出準備が整います。便利なためオンの日にも出番は多いバッグです。またフライターグのバッグ全てに言える事ですが、実際に平均5年以上使用されたトラックの幌を使用されているため購入当初から傷や色の不均一な部分が多少あるバッグです。

通常の商品に見られる新品特有の初々しさはありません。その代わり良い意味で最初から古めかしさが漂っているため、使い始めたその日からこなれた印象を相手に与える事ができます。また最初から古いので使用年数が経ってもさほど気にならないのもこのバッグのメリットとも筆者は考えています。

実際に使って感じた事

買って半年以上たっており使用頻度が高いのですが粗野に扱っても特に問題ありません。それなりに乱暴に扱っているのですが耐久性が高いというのは大げさではないようです。買った当初は独特の臭いが気になっておりましたが、使っているうちにすぐに消えました。またこのバッグは付属の紐が付いておりウエストバッグとして使えるようです。

しかし筆者はオンの日はクラッチバッグ、オフはバッグインバッグとして活用しているため付属の紐は無駄になってしまいましたがあまり気にしておりません。オンもオフも使えるこだわりのスイス生まれのバッグの購入を検討してみてはいかがでしょうか。サイズは250mm×120mm。価格は1万3500円(+税)

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2018.12.14
巴里夫(パリ夫)

この記事を書いた人

巴里夫(パリ夫)

身長180cm 体重69㎏ 靴27cm

休日2日しか私服を着る機会がない現役サラリーマン。そんな環境でもあまりお金をかけずにンとオフ両方お洒落をできる方法を模索中。 また年100回以上出張をしているため出張便利グッズなどにもこだわっている。ブログも更新中。

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