ギャップの柄ソックスは程よい主張で使いやすい! 

靴下にまで気を使っている男性は意外と少ないのですが、柄ソックスは簡単にオシャレに見せられて差別化できる便利なアイテムです。しかし、派手過ぎると子供っぽく見えて逆効果。選び方にコツがあります。

例えばGAPクルーソックスは、インパクトのある柄でありながら、色は大人らしいモノトーンです。こういった靴下であれば、子供っぽさもなければ、ビジネス用途で使うオジサン臭さもありません。お値段も900円(税込)と適正価格なので、はじめて柄ものソックスを買う方にも挑戦しやすいでしょう。

柄ソックスのススメ

着用してみるとわかるように、ソックスが見えるのは僅かな面積です。しかし、足首は首、手首と並んで三首ともいわれ、他者の目線が留まる非常に重要なポイント。WEBサイトや店頭で柄ソックスそのものを見ても着用イメージが想像しづらい初心者の方にこそオススメできます。それでは詳しく見ていきましょう。

GAPはカラフルなカジュアルアイテムが多い印象がありますがこのソックスはダークネイビーとグレー&ホワイトでパッと見は無彩色です。立体を重ねたような幾何学模様のパターンは直線的で都会的なデザイン。

リブの色もダークネイビー。サイズはワンサイズの展開ですが、27.5cmの靴を履く筆者にとって締め付け感は緩くもなくキツくもないちょうどよいフィット感で着用中の目立ったズリ落ちもありませんでした。

つま先の色もリブと同じくダークネイビーです。GAPロゴのプリントは白なのでソックス全体がモノトーンでまとまっております。

色ごとの素材に秘密あり

この幾何学模様のパターンは3色で構成されていますがこのダークネイビーの色がやけにしっかりと引き締まって見えませんか?

角度を変えてアップにするとダークネイビー部分は毛羽立ちがなくツルンとしています。一方、グレーとホワイトには若干の起毛感があります。素材表記を確認したところ、綿54%、ポリエステル44%、ポリウレタン2%と記載がありました。

色ごとの素材表記が無いので見て触って確かめた筆者の推測ですが、ダークネイビー部分はポリエステルが主な素材で洗濯を繰り返しても毛羽立ちを抑えてくっきりとコントラストのあるデザインが崩れないようにし、グレーとホワイト部分はコットンを主な素材としスムーズに着脱できたりフィット感を向上していることが推察できます。

着用と洗濯を繰り返すとどうなるか?

ソックスの宿命は着用のダメージが目立ちやすいアイテムであること。このGAPクルーソックスはどの程度の耐久性があるのか検証してみましょう。筆者が3回着用と洗濯を繰り返した比較画像がこちら。

左が未使用時、右が着用と洗濯ネットを使用しての洗濯を3回繰り返したものです。ぱっと見るとあまり違いが無いようにみえますが近づいて見ると着用ダメージが発見できます。

左の未使用時と比べて目立つのはGAPロゴのプリントのダメージ。着用回数に比べてダメージが大きいので、強力なプリントにするかロゴ無しのデザインの方が良いのではと感じます。今後の改善に期待です。

また、足裏の負荷のかかるグレーとホワイト部分に若干の毛羽立ちが見受けられますが隠れる箇所なので気になるシーンは少ないです。またダークネイビー部分はノーダメージ。見せソックスとしてしっかりとコントラストがあり引き締まって見える印象は着用と洗濯を更に繰り返しても続くでしょう。

市場で散見されるアイコニックな刺繍や派手な色彩の柄ソックスとは異なり、オシャレ初心者でもトライしやすいGAPクルーソックス。900円(税込)という手に取りやすい価格も魅力的です。このアイテムを使って是非ソックス見せにトライしてみてください!

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2019.08.29
はせぴょん

この記事を書いた人

はせぴょん

身長175cm 体重63kg 靴27.5cm

断捨離&アップデートでクローゼット内や美容品は一軍のみを残すことがポリシー。片付けもまともに出来ない性格が、オシャレで心境も変わり、部屋も、モヤモヤしがちな頭の中も常に掃除を心掛けるように。30歳独身。