アップルウォッチにはないタフさ!腕時計はGARMINのINSTINCTがオススメ!

健康管理のためにジム通いやランニングをはじめたこともあり、1年ほどApple Watchを使っていました。心拍数、運動量などのデータ収集はもちろん、ランニングの際のペース管理などもできるので便利に使っていたのですが、本格的に運動をする上では機能面で物足りなさを感じるようになり、様々な活動量計やランニングウォッチを調べていました。

ただ、多くの活動量計やランニングウォッチは、ファッション観点から見るとあまりカッコよくないものが多く、「普段使いができるデザインの活動量計」を探し続けていた筆者がようやく巡り会えた理想のスマートアウトドアウォッチ「GARMIN(ガーミン) Instinct」をご紹介します。

MILスペック準拠。アウトドアウォッチ随一のタフネスさ

ガーミンはアメリカのGPS機器メーカー。航空、海洋、フィットネスなど幅広いジャンルのGPS機器を作っています。その中でも最近人気のカテゴリがアウトドアウォッチ。

「GARMIN(ガーミン) Instinct」はアメリカ国防総省MIL規格の耐衝撃、耐熱、防水性を兼ね備えたスマートアウトドアウォッチ。ケース素材には繊維強化ポリマー、レンズ素材には化学強化ガラスが使われており、とても頑丈です。直径45mmとそこそこの大きさがあるものの、重さはわずか52g。ベルトは柔らかなシリコン製です。

筆者は睡眠計としても使っているため、シャワーを浴びる時以外はほぼ24時間装着し続けているのですが、購入から数ヶ月経ってもほとんど傷が見当たりません。

アウトドアウォッチらしくゴツい形状をしているものの、シンプルなデザインとディスプレイも含めて黒一色で統一されていることもあり、どんなファッションにも合わせやすいのが特徴です。

様々なスポーツに対応するアプリ、電話やLINEの通知も受けられる

「GARMIN(ガーミン) Instinct」は単に頑丈なだけではなく、ラン・ウォーキング・スイムミング・SUP・ヨガ・スキー・スノーボード・クライミングなど、様々なスポーツに対応したアプリを使って、スポーツをより楽しむことができます。例えば、ランニングであればタイム、距離、ペースの測定はもちろん、内蔵GPSを使って走ったコースを自動的に記録してくれます。

また、Apple WatchのようにスマホとBluetooth接続することによって、電話の着信やLINEの通知を画面で確認することもできます。液晶はモノクロですが、LINEのちょっとしたメッセージならInstinctの画面上だけでも十分読めますし、簡単な返信までできてしまいます。

スマホアプリで心拍数、運動量、睡眠の深さの管理も

「GARMIN(ガーミン) Instinct」はスマホのアプリの完成度も高いです。アプリを起動するだけで自動的に本体内のデータがスマホに転送されて、心拍数の推移、運動量、ストレスレベル、消費カロリー、睡眠の時間・深さ、などの健康管理に必要なデータをビジュアルで確認できます。

専門メーカーの製品だけあって、衛星の精度も非常に高いです。GPSだけでなく、「みちびき」という日本の衛星測位システムにも対応しているため、ランニングの記録を確認すると、車道の左右どちらの歩道を走っていたかまでほぼ正確に記録されているほどです。

カラーは3種類、バンドの交換も可能で自分好みにカスタマイズも

「GARMIN(ガーミン) Instinct」の本体カラーはGraphite(黒)、Tundra(白)、Flame Red(赤)の3種類。どのカラーにするか悩みましたが、仕事時も含めて常時使いたかったので黒を選択しました。真っ黒ではなく、少しカーキがかった黒色です。また、オプションとして様々なカラーのバンドが販売されているので、自分好みにカスタマイズも可能です。

価格は3万2800円(+税)とそこそこですが、GARMINのカラー液晶を採用したハイエンドモデルが10万円以上することを考えるとお値打ち感があり、非常に丈夫で多機能なので、値段相応の価値はあったと満足しています。

「普段使いができるデザインの活動量計」「スマートアウトドアウォッチ」をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!

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