ブレスレットデビューにはゲンリが安くてオススメ!

今回のレビュー商品は、こちらです。
ブランド:ゲンリ(Genri)
アイテム名:ブレスレット(CORD×BRASS BRACELET)
価格:5400円(税込)

シンプルなデザインでつけ外しも簡単にできるブレスレットです。今までブレスレットをつけたことがなかった人でも、抵抗なく身につけることができます。ブレスレットデビューの第一歩としてオススメしたいアイテムです。

夏は手首にアクセサリーをつけよう!

夏になると、トップスは半そでのシャツやTシャツがメインになりますよね。長そでのシャツでも、暑いから腕まくりをして腕を出すでしょう。そのとき、手首に時計やブレスレットなどのアクセサリーをつけていないと、やぼったく見えてしまいます。

「時計つけると暑いし、ブレスレットって若い子がつけるイメージだから抵抗あるんだよね」と思う人もいるでしょう。しかし、手首になにか身につけているのといないのとでは、印象がまったく違うものになるんです。

わかりやすく画像で説明します。下の2つの画像を比べてみてください。

こちらがアクセサリーなし

こちらがアクセサリーあり

いかがでしょうか?上のアクセサリーなしよりも、下のアクセサリーありのほうが、なんとなく「サマになって」見えませんか? その理由は、手首に視線が集まりやすいからなんです。

もう少し詳しく話します、物の「先端」は視線が集まりやすい場所です。そして、先端付近にあるくびれの部分は、より目に止まりやすいところなんです。人間の体でいうと、首・手首・足首の「3首」が、印象を決めるうえで重要な場所になります。そのため、「3首」になにか物がないと、どこか寂しい印象になってしまうんです。

考えてみてください。首にはシャツの襟があります。足首にはパンツのすそや靴があります。通常であれば、手首にはトップスのそでがあるものです。

しかし、半そでになると手首は何もない状態になってしまいます。そのため、手首にアクセサリーをつけないと印象がぼやけてしまい、「サマにならない」のです。

100円のヘアゴムでもOK!

さきほどのアクセサリーありの画像、このアクセサリーは今回のレビュー商品ではありません。実は100円均一で買ったヘアゴムなんです。近くで見たらさすがにヘアゴムって分かるんですが、遠目に見たらわかりません。

なので、「アクセサリー持ってないよ! お金もないよ!」っていう人は、100円で買えるヘアゴムでも大丈夫なんです。何もつけないよりはマシです。つけているのといないのとでは、本当に雲泥の差なんです。

とは言え、「ヘアゴムは安っぽいし嫌だよ!」と思う人もいるでしょう。というか、大人の男性ほど抵抗があるのではないでしょうか。かといって、ブレスレットはどことなくカッコつけてるイメージがある。そう思っている人もいるでしょう。では、どうすればいいのでしょうか。

アクセサリーを選ぶ基準は「不自然さが無いこと」

僕自身、アクセサリーをつけることに抵抗がありました。その理由は、「カッコつけてると思われたくないから」でした。シルバーの目立つアクセサリーをジャラジャラとつけている男性を見ると、カッコつけている・ナルシストっぽいと感じませんか?

メンズファッションは、カッコつけてる感、すなわち作為的な要素を感じるファッションは万人受けしません。行き過ぎると、カッコつけてる・ナルシストっぽいという印象になってしまうのです。

そう考えると、アクセサリーを選ぶ基準がわかってきます。作為的な要素を極力取り除いた、つけていて自然と感じるものが万人受けするアクセサリーとなるわけです。たとえば、腕時計は「時間を確認する時計」という役割があるので、つけているのが自然に感じますよね?

では、ブレスレットはどういったものを選べばいいのでしょうか。ブレスレットを選ぶ基準は、なるべく主張の少ないものを選ぶことです。シルバーやゴールドのギラギラした感じは、どうしても作為的な印象を持たせてしまいます。

そこで初心者にもオススメなブレスレットが、ゲンリのブレスレットなんです。

ゲンリのブレスレットは初心者向き

今回ご紹介するゲンリのブレスレットは、初めてブレスレットをつけたい人にも抵抗が少ないデザインです。全体は黒い紐で、ブラックとシルバーにコーティングされた真鍮がアクセントになっています。写真を見て、あまり不自然さは感じないのではないでしょうか。

付け方は簡単で、写真のとおり、紐を手首に三周巻きつけます。手首周りは57㎝あるので、切って短く調節することも可能です。そして、シルバーの連結部分をつなぎ合わせるだけ。実は、この連結部分が磁石になっているので、互いに近づけるだけで勝手にひっついてくれます。

案外、着けるときに手間がかかると、「めんどくさいな、やっぱり着けなくていいや」となりがちです。僕は面倒くさがりなので、着けるときに手こずるようなアクセサリーは、かっこいいものでも使用率が低いです。

特にブレスレットは片手の手首につけながら装着するので、できるだけ簡単につけたいものです。その点、このブレスレットは非常に簡単に装着できて便利です。

ちなみに、黒い紐の部分はコットンなのですが、ワックスコーティングされているので毛羽立ってきません。一度間違えて洗濯機に入れてしまったことがあるのですが、それでも毛羽立ちは気にならず普通に使えています。耐久性もあるのでヘビーユースしても大丈夫です。

他のアクセサリーと合わせてみよう

最後に、一歩進んだ着こなしも紹介します。これからのファッショントレンドにも絡んだお話です。

今までは、ノームコアトレンドといって、シンプルな服をカッコよく着こなすことが流行となっていました。最初に例にあげたヘアゴムを手首につける着こなしも、シンプルな着こなしをよしとするノームコアの文脈に沿ったものといえます。

しかし、長い間続いたノームコアトレンドから徐々に次のトレンドへと移行してきています。次のトレンドとは、ノームコアの反動で、装飾性が強くなるだろうと言われています。

「装飾性?!ギラギラしたものはダメって言ってたじゃないか!!」と思うかもしれません。

大丈夫です。シルバーアクセサリーをつける必要はありません。シルバーをつけなくても次の装飾性トレンドに充分対応できます。その方法とは、アクセサリーを1つ増やすことです。

たとえば、腕時計をつけている腕に、ゲンリのブレスレットをつけてみるのです。お互いに不自然さが少ないアイテムです。2つつけていても、ゴチャゴチャしていないし、いやらしさも感じませんよね?

そして、もう1つ効果があります。腕を下にさげたとき、腕時計は固定されたままで、ブレスレットだけ下に垂れます。実際にやってみるとわかるのですが、この差になんともいえない色気が生まれるのです。

次の流行にもそなえて、今から少しずつアクセサリーを集めておくのが賢いやり方ですよ。そのための第一歩にゲンリのブレスレットはいかがでしょうか。