シンプルでつけやすいブレスレットは「ゲンリ」がおすすめ

いよいよ春到来です。薄着の季節がやってきました。薄着になるとどうしてもコーデが単調になってきます。そのため腕まくりやロールアップなど着こなしで変化をつける方も多いと思います。手首や足首がさみしくなってきますよね。

ブレスレットやバングルをつけてあげると地味な印象がガラッと変わります。でも「アクセなんてこっぱずかしくてつけらんねーよ!」なんて方いらっしゃるでしょう。そこで今回紹介するブレスレットの出番です。見た目は細くてたよりない感じですがバツグンに頼りになります。

さりげなく光るメタルパーツがポイント

(チャーム部分。黒とシルバーのブラスビーズが交互に並んでいます。海鳥の刻印のあるプレートもいい感じです)

このブレスレットはワックスコードというロウを塗ったヒモでできています。ヒモなのでとても細く、単体だとあまり目立たないです。中央には黒とシルバーのブラス(真鍮)ビーズが通してあり、真ん中にブランドロゴの型押しがあるメタルの丸いプレートが付いています。ビーズとプレートも小さいのであまり目立たないようになっています。

(金具部分。細かな装飾がありチープな感じがしません)

留め金はヒモの両端についていてマグネットで着脱できるのでつけるのもはずすのもカンタンです。金具は細かい装飾があり、一見してマグネット式の留め金とわかりません。マグネットも小さいけど強力なものなので知らない間に取れてしまうなんてこともありません。

この3種の金具のおかげで装飾性が出るのでただのヒモを手首に巻いたよりも華やかな印象になります。ブレスレットを付けることで印象は変化するのですがアクセサリーによってその度合いが変わります。今回はチェーンブレスと比較してみました。

(チェーンブレス。ボリュームがあり印象が強くなります。このブレスもお気に入りです笑)

チェーンブレスはSTUDIOSのもの。チェーンブレスの方はボリュームもあり、アクセサリーをつけている感じが強く出ます。

(Genriのブレス。少ないボリュームですがビーズのおかげで地味になっていません)

一方Genriは細いヒモが3重になっていますがヒモ自体がとても細くボリュームも少ないですがシルバーと黒のビーズのおかげで派手になりすぎず地味にならないとてもいい具合に印象を変えてくれます。ボリュームがあまりでないのでアクセサリーをつけている「これ見よがし感」が出にくいです。

使い込むことに弱いヒモが難点

すごく使いやすいアクセサリーなのですが欠点も当然あります。ワックスコードは使っていくとロウが取れてきて毛羽立ってきてしまうことです。

毛羽立つと使い古したような感じになってしまうので清潔感が失われてしまいます。使い古した感じがアンティーク感を漂わせるという意見もあると思いますが、ワックスコードは毛羽立ってくると強度も落ちてくるので使い込んでくると切れてしまう可能性があります。

(ちょっと毛羽立ってきています)

ただこのブレスレットはヒモを結んで金具にとめているので新品のワックスコードがあれば自分で交換もできます。

(ビーズ部分。両端を結んで止めています)

(金具部分。ここも結んで止めています。後で長さ調整もできます)

このGenriのブレスレットはかなりの細身でボリュームはありませんがさりげなく主張をしてくれるアクセサリーです。ブレスレットを着けている感じがあまり出ないので、普段あまりブレスレットをつけ慣れていない人でも抵抗なく付けることができると思います。価格も5400円(税込)とお手頃になっているのでこの春ブレスレットデビューしたい方にオススメです。

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2019.02.14
永田朋之

この記事を書いた人

永田朋之

身長169cm 体重70kg 靴27.0cm

シンプルでクリーンなファッションが好み。自分の体型をごまかす着こなしを日々考えている36歳。趣味は洋服のリメイク。