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バンドTシャツって難しい・・・・。

色々なバンドのライブに行くと、バンドグッズとして必ずと言っていいほど展開されているバンドTシャツ。そして、そのバンドTシャツを買われる方もたくさんいるでしょう。ライブ会場ではみなさんバンドTシャツを着ており、それはいたって普通のことです。
しかし、そのバンドTシャツを普段着として着用しようとすると、途端に違和感を感じてしまいます。ライブ会場で売られているものは派手なデザインのものであったり、そのアーティストの名前がデカデカと書かれているものであったりと、バンドTシャツを普段着としておしゃれに着こなすことはかなり難しいのです。また、古着屋でもバンドTシャツは販売されています。
普段古着屋に行かない方からすると、古着屋に行くこと自体がかなりハードルの高いことです。もし、古着屋に買いに行けたとしても、あの山積みになっている中から着回しやすいバンドTシャツを探し出すの非常に大変です。
また、古着屋でおいているものの中には、ビンテージ品と呼ばれて一万円以上するものもたくさんあります。これではお金も時間もかかってしまいす。そもそも、どのようなバンドTシャツを選ぶべきなのでしょうか……?
バンドTシャツとはTシャツというもともとカジュアルなアイテムにさらにデザインが入ってカジュアル度を加速しているアイテムです。だからこそ、できるだけカジュアルに振り切っていないバンドTシャツが着回しやすいものと言えます。
つまり、色数が少ない物やモノトーン、デザインの面積が小さいバンドTシャツを選ぶ必要があります。
迷ったらとりあえずGU!

バンドTシャツで悩める方におすすめしたいのがGUのバンドTシャツ「GU グラフィックT(MT2・半袖)LN 」(790円+税)です。https://goo.gl/8XppSy
なんと、GUなら790円+税でバンドTシャツが買えちゃいます。このバンドTシャツ、GUだからといって侮ってはいけません。ボディカラーはモノトーンで、デザインの面積も小さく、色数も少ない!先ほど説明した着回しやすいバンドTシャツの条件を満たしています。
また、市販のバンドTシャツって変に綺麗過すぎたりして、なんか嘘っぽく感じてしまうものも多いのです。例えばバンドTシャツの後ろに1900年代のツアー内容が書いているのに、Tシャツはめちゃくちゃキレイだと違和感を感じてしまいますよね。
しかし、このGUのバンドTシャツは、少し使い古したかのようなビンテージ加工が施されており、そのような違和感を感じません。(バックには1984年のツアー内容が記されています)

(実際に1984年に作られたかのような程よいビンテージ加工)

GUにはこのアイテムだけでなく他にも着回しやすいものがあります。
「GU グラフィックT(RATM2・半袖)LN」https://goo.gl/uf4NRe
「GU グラフィックT(SX1・半袖)LN」 https://goo.gl/2V8CdC
このあたりのものも、ボディカラーはモノトーンで、デザインの面積も小さく、色数も少ないのでおすすめです。
まずはインナーとして使ってみよう!
今まで無地のTシャツしか持っていなかった人からするとデザインの入っているバンドTシャツを一枚で着用しようとするとハードルが高く感じるかもしれません。しかし、ジャケットのインナーなどに使うとバンドTシャツのデザインが程よいアクセントとなってくれます。
これなら比較的試しやすいはずです。サイズは普段着ているTシャツよりワンサイズ上げるのがオススメです。僕は普段Lサイズですが、このバンドTシャツはXLできています。このバンドTシャツはそこまで生地が厚くないため、ジャストサイズで着てしまうと身体のラインが丸分かりになってしまいます。
身体に自信のある方であれば問題ないのですが、細身の方や中年体型の方がジャストサイズ着てしまうとあまりカッコよく見えません。よって、ワンサイズ上げることで身体のラインを分かりにくくしているのです。また、サイズを上げると着丈も長くなります。
着丈を長くすることで腰の位置を隠し、脚長効果を狙うためにもワンサイズ上げています。まずはジャケットのインナーを普段使っている無地の黒Tシャツにしてみます。すると、全身真っ黒で少し地味な印象になります。
(インナーが無地の黒Tシャツ)
しかし、インナーをこのGUのバンドTシャツにしてみるとどうでしょう。
(インナーがGUのバンドTシャツ)
インナーの違いを比べてもらうとわかるように、インナーをGUのバンドTシャツにした着画の方がおしゃれに見えます。これはバンドTシャツのデザインがコーディーネートにアクセントを加えることで、地味にならずおしゃれに見えるからです。
《コーディネート解説》上半身と下半身ともに細身のシルエットとなっており、全体としてはIラインを作っています。
また、使用アイテムにはキャップやジョガーパンツ、スニーカーなどのカジュアルなアイテムを使用していますが、モノトーンにすることで大人っぽく見せています。また、モノトーンコーデのインナーにバンドTシャツを入れることで地味にならないようにしています。
《コーディネートの構成》キャップ/ジャケット/バンドTシャツ/ジョガーパンツ/スニーカー
スラックスかハットを合わせよう!
バンドT シャツ一枚で着用する際は、スラックスかハットを使ってみてください。コーディネートのハードルがとても下がります。先程も述べたようにTシャツというカジュアルなアイテムをさらにデザインを入れてカジュアル度を加速しているアイテム。
だからこそドレスな大人っぽいアイテムと組み合わせることが重要となってきます。
(ハットを合わせたコーデ)
《コーディネート解説》バンドTシャツがカジュアルなので、モノトーンで大人っぽくまとめたところに、ハットとサングラスでドレス要素をプラスしているイメージです。コーディネート全体としてはIラインでまとめてスッキリとさせています。このTシャツにはバックプリントが入っているので後ろから見ても地味に見えないですね。
《コーディネートの構成》ハット/サングラス/バンドシャツ/黒スキニー/スニーカー
(バックスタイル)
Tシャツ袖の状態を見比べてみよう!
(Tシャツの袖の折り返し有り)
(Tシャツの袖の折り返し無し)
Tシャツの袖を折り返している写真と折り返していなし写真を見比べてみましょう。袖を折り返している方がスタイルがよく見えるはずです。袖を折り返すテクニックはバンドTシャツだけに限らずTシャツ全般に使えるものなので、ぜひやってみてください!参考サイト http://www.neqwsnet-japan.info/
・バンドTシャツにスラックス(ワイド)を合わせたコーディネート!

《コーディネート解説》こっちのコーデはAラインを意識しています。ハットからベレー帽に変更したのでワイドスラックスを使ってドレス感を補っているイメージです。細身のスラックスではなくワイドスラックスを使う、さらにウォレットチェーンを使って差別化を図っています。
《コーディネートの構成》ベレー帽/バンドTシャツ/ワイドスラックス/スニーカー
以上のように、バンドTシャツにはドレス感のあるアイテムを使うといい感じのコーディネートになるので、着こなしの際は参考にしてみてください。
今回紹介したGUのバンドTシャツ、1000円をだしてもおつりがくる破格の値段設定となっているので是非購入してみてください!