今季の秋冬はフリース素材がアツい!!
昨年の秋冬頃から、街中でフリースジャケットをおしゃれ着として着用する人がたくさん見られるようになってきました。
しかし、フリース=部屋着または登山用というイメージもまだまだ残っており、着るのに抵抗のある人も多いでしょう。
また、ユニクロのフリースなどはおしゃれに興味のない人も冬の防寒着として着用しているため、そのようなフリースを着てしまうとおしゃれに着ているつもりでもおしゃれに興味のない人と同じように見えてしまいます。
(ユニクロのフリース)
このようなユニクロのフリースは、良くも悪くもたくさんの人が着ているのですぐにユニクロだとバレてしまう危険性があります。
つまり、おしゃれ着としてフリースを着用するためにはユニクロのフリースにはないデザインや配色である必要があるのです。しかし、デザインやカラーリングがあればあるほど良いというわけではなく、落ち着いた配色で適度なデザインが入っているものがおすすめです。
数あるフリースの中でも着用率が高くユニクロに見えないのが、パタゴニアのフリースジャケットです。
パタゴニアのフリースの中でも人気があるのが上の写真の「パタゴニア クラシックレトロXジャケット」というモデル。おしゃれな人達がこぞって着用しており、中でも坂口健太郎が着用したことで爆発的な人気が出ました。
(坂口健太郎着用画像)
しかし、こちらのジャケットは2万9160円(税込)と値段はかなり高いです。
それもそのはず、そもそもパタゴニアは街着用としてではなく、冬の登山などでも使うことのできる高い保温性、速乾性などを持つ高性能ジャケットなのです。そのため値段も高くなってしまいます。
こんな高いアイテムなかなか手が出せないという方が大半だと思いますが、なんと、このフリースジャケットを10分の1で購入する方法があるのです!!
答えはGUにあり!

パタゴニアと同等のデザイン性があり、おしゃれ着として着用できるフリースジャケットが「GU/ボアフリースフルジップジャケット(長袖)」2490円(+税)です。お値段はパタゴニアの10分の1。
こちらのボアフリースフルジップジャケット、先程のパタゴニアとかなり似たデザインになっています。
首元襟と胸元のポケットのデザインがほとんど同じなのです。
(首元襟のデザイン「GU/ボアフリースフルジップジャケット(長袖)」)

(胸元ポケットのデザイン「GU/ボアフリースフルジップジャケット(長袖)」)

この首元襟と胸元のポケットのデザインを先程のパタゴニアとの商品画像と見比べてみてください。
襟部分と胸ポケットのデザインがまったく同じですね。さらに、GUのボアフリースフルジップジャケットはメインボディがポリエステル100%で、ポケットと襟の切替部分はナイロン100%となっているのですが、パタゴニアも全く同じです。

ここまでくると丸パクリしているといわれても仕方がないレベルですが、パタゴニアのデザインと似ているということはデザイン的にも優れているということです。
デザインを丸パクリしているだけではなく細かい部分もしっかりと考えられて作られています。
ファスナーは裏返してつけられており、持ち手部分も黒で統一するなど極力目立たないようになっています。(ブラックカラーの場合)
(ファスナー部分表側)

(ファスナー部分裏側)

このようにファスナー部分を目立たないようにすることでミニマルな印象となり安っぽく見えないです。
また、パタゴニアは腰ポケットが縦にまっすぐ付いているのに対し、GUの腰ポケットは八の字につけられており物が出し入れしやすくなっています。
(腰部分「GU/ボアフリースフルジップジャケット(長袖)」)

腰ポケットはGUの方が使い勝手が良いですね。
機能性はパタゴニアに軍配あり
やはり、GUはパタゴニアの10分の1という価格設定のため機能面ではパタゴニアに劣ります。
「パタゴニア クラシックレトロXジャケット」は、高い保温性や速乾性、耐久性、軽さなどの機能性を持っていますが、「GU/ボアフリースフルジップジャケット(長袖)」にはそこまでの機能性はありません。
しかし、パタゴニアは雪山などで命を守るために作られているためここまで機能性が求められるのです。
つまり、都内レベルの気候だとパタゴニアの機能性はほとんど必要なく、街着としてならGUのボアフリースフルジップジャケットで十分なのです。
カラーとサイズ選びは要注意!
どの色、どのサイズを選べば良いのか、それはずばりブラックカラーをジャストサイズで購入しましょう!
先程、ジップの持ち手部分もブラックに統一されていると記しましたが、実は他のカラーでもジップの持ち手部分がブラックなのです。
例えば、ベージュカラーを見てもらうと分かるのですが、ジップの持ち手部分がかなり目立ってしまいます。
ジップの持ち手部分もしっかりと作られていれば程よいアクセントになっていいかもしれませんが、そこまでしっかりと作られていないため安っぽく見えてしまいます。
よって、カラーをジップの持ち手部分と同じブラックにすることで、目立たないようにし、安っぽさを隠す事ができるのです。
また、筆者(176cm/67kg)はジャストサイズのLサイズで着用しています。Lサイズの実寸は着丈73cm,肩幅45.5cm,身幅56cm,袖丈62.5cmです。ジャストサイズで着用しているのはインナーとのレイヤードを容易にするためです。
秋冬はボトムスもブラックカラーになることが多く、アウターにこちらのブラックを使うと、上も下もブラックになりのっぺりとした印象となってしまいます。そこで、白のインナーなどをレイヤードして裾部分から見せることでコーデに立体感を出すことができます。
しかし、オーバーサイズで着用すると着丈も長くなるため、インナーを裾部分から見せる際にインナーもオーバーサイズにする必要があり手間がかかります。そのため筆者はジャストサイズで着用しています。インナーをレイヤードするとは以下の着画1のようなイメージです。
(着画1)

さらに、レイヤードのためだけでなく、ジャストサイズで着用することで以下の着画2のようにインナーとして使うこともできるようになります。
(着画2)

つまり、ボアフリースフルジップジャケットはブラックカラーのジャストサイズを買っておけば間違いないです!
パタゴニア クラシックレトロXジャケットなどのフリースジャケットの購入を考えられていた方は、一度GUボアフリースフルジップジャケットを検討してみてはいかがでしょうか?
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