GUのダッドスニーカーでトレンドの手軽に楽しもう!

ダッドスニーカーというダサかっこいいアイテム

バレンシアガのトリプルSに代表されるダッドスニーカーがハイブランドを中心にブームになり、ナイキやアディダスもそれに類するスニーカーを販売しています。ハイブランドのダッドスニーカーは10万円以上するものが多く、なかなか試すことができません。ナイキやアディダスのものなら1万数千円で入手できますがそれでも結構な価格です。そんな中、GUがその名も「ダッドスニーカー」というアイテムを販売しています。今回は2代目のGUのダッドスニーカーをご紹介します。

ダッドスニーカーとは、ダッドつまり父親がはいているようなダサいスニーカーという意味です。いわゆるダサかっこいいを狙ったアイテムです。アイテムの狙い所が際どいため、一歩間違えてしまうと本当にただのダサいスニーカーになってしまいます。ハイブランドのダッドスニーカーは流石にその辺のバランスが素晴らしく、オシャレに着こなすことができるアイテムになっていますが、GUのアイテムはどうでしょうか。

うまくダサかっこよく作られているGUダッドスニーカー

価格はダッドスニーカーとしては破格の2990円(+税)です。ダッドスニーカーは、靴底が厚く、全体のボリュームが大きく、適度なデザインが入っているという特徴があります。今回のアイテムはどうでしょうか。

こちらが正面から見たシルエットになります。スニーカーとしては細めでボテっとしておらず、綺麗なシルエットです。

横から見たところです。大半のダッドスニーカーの特徴である厚くボリュームのある靴底となっていて、靴全体でも十分なボリューム感があります。テール部分が後ろに大きくはみ出しており、ダッドスニーカーにふさわしい雰囲気になっています。

かかと部分には別布がついています。これは黒と赤の切り替えになっていて、程よいアクセントになっています。

靴底はこのように単色で、土踏まずの部分が大きくえぐられています。ダッドスニーカーの特徴である、靴底が厚く、ボリュームがあり、適度なデザインがあり、ぱっと見ダサいけれどもかっこいいという、ダサかっこいい雰囲気を上手く出しているデザインです。

定番スニーカー スタンスミス との比較

GUのダッドスニーカーと定番スニーカー代表としてアディダスのスタンスミスを比較してみましょう。それぞれのサイズは、GUダッドスニーカーが25.0cm、スタンスミスが24.5cmです。

スタンスミスはスニーカーの中でも細身のデザインですが、GUはさらに細くシュッとしてみえます。

後ろ姿を比べると、GUダッドスニーカーのほうが圧倒的に高く、靴底からかかと上端までのなかさは、GUダッドスニーカーが13cm、スタンスミスが10cmです。GUアイテムのボリューム感が際立ちます。

それぞれのスニーカーを横から見た状態で比較してみました。スタンスミスに比べGUダッドスニーカーのボリュームがはるかに大きいことがわかります。特に靴底の部分のボリュームが大きく異なります。靴の全長は2cmほどの差があります(サイズが0.5cm違うため実質的には1.5cmの違いです)。

チープに見えないデザイン

素材は、本体は合成皮革、布はポリエステル、底材は合成底となっています。面積は少ないものの合成皮革をうまく取り入れており、見た目がチープにならないようにデザインされています。

足の甲を抑えるシュータン上部には赤と黒の布がつけられていて、デザイン上のアクセントになっています。シューレースは黒に一部白が入った柄になっており、適度な装飾性があります。

かかとにもシュータンと同じ布がつけられています。こちらはデザインだけでなく、ここに指を入れることで靴を履きやすくなっています。

GUダッドスニーカーの色展開は、オフホワイト、ブラック、ブルーの3色、サイズは25.0, 26.0, 27.0, 28.0cmと1cm刻みで4種類です。筆者が入手したのは、オフホワイトの25.0cmです。

ダサかっこいいスニーカーを楽しみましょう

今回ご紹介したGUのダッドスニーカーは、気軽にダッドスニーカーを楽しみたい方、将来的にもっといいダッドスニーカーを買う可能性があるがいきなり高いものを買うのは抵抗があるという方に、是非オススメしたい商品です。なお、こちらの商品は、オンラインストアおよび一部店舗での取扱となりますので、店頭で探される際にはご注意ください。

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2020.01.28
バラバシ

この記事を書いた人

バラバシ

身長165cm 体重58kg 靴24.5cm

イタリア的なファッションに惹かれつつもフランスもいいなとか多方面に手を出し被服費が家計を圧迫気味。最近はネイビーのアイテムに目がない。足が小さく服屋さんの靴ではサイズが合わないことが最近の悩み。