パンツの素材はデニムですが、スラックスの形をしていてテーパードシルエットなのでカジュアルすぎず程よくバランスのとれたアイテムです。身につけるアイテムが減り地味になりやすい春夏にさわやかさをあたえてくれるでしょう。
このパンツの特徴
一番の特徴はなんといっても落ち感の強さ。足にフィットしないので下半身の細さを気にしている人はもちろん、スキニーのようなピチピチのパンツに抵抗のある人でも気軽にはくことができます。
また筋肉質で細身のパンツがはけないという人もこのパンツは太ももが太めになっているので問題ありません。
ウエスト部分にゴムだけでなく紐も入っているので締めることができます。そのためワイドテーパードのようにはきたい人はワンサイズアップするといいでしょう。筆者もワンサイズアップしたLサイズを着用しています。
ちなみにウエストの紐の先端はプラスチックではないので安っぽさはありません。
サイズについて
Mサイズだとウエスト76~84㎝、ヒップ106㎝、わたり幅33.5㎝、股上26㎝、裾幅17.5㎝、股下70㎝でLサイズだとウエストが84~92㎝,ヒップ111㎝、わたり幅35㎝、股上27㎝、裾幅18㎝、股下72㎝となっています。
上でも書いたようにウエストはゴムと紐である程度調節できますのでウエストのサイズで選ぶのではなく、何点か試着してみて自分の好みに合ったサイズ選ぶといいでしょう。
ベイカーパンツとは?
そもそもベイカーパンツとはパンツの前や後ろに外付けのポケットのついたワークパンツのことです。似たようなパンツにカーゴパンツがありますがカーゴパンツはサイドの部分にポケットがついているのに対してベイカーパンツのサイドにはポケットはありません。
それによりカーゴパンツよりすっきりとした印象になっています。このパンツにコインポケットはなく前に2個、後ろに1個のポケットがついています。
前のポケットはかなり深めになっていますがものを入れすぎると太もものあたりがポコッと膨らんでしまうので深いからといって入れすぎはやめておきましょう。
このパンツは柔らかいデニムを使用していて素材は綿57%、ポリエステル30%、レーヨン11%、ポリウレタン2%でストレッチ性があるのではき心地はかなりいいです。
GUではその場で丈直しができることを皆さんご存じだと思います。しかしこのパンツは丈直しするよりもロールアップすることをお勧めします。なぜかというとロールアップすることで重さにより落ち感がさらに出やすくなるからです。
(2折りするとちょうどいいでしょう)
洗濯してみた
購入してから2回ほど洗濯してみましたが特に色落ちすることはありませんでした。センタープレスが少しずつとれてきているので気になる方は洗濯が終わった後にアイロンがけをするといいでしょう。
また乾いた後もたたんでしまうのではなくハンガーにかけておくとセンタープレスが消えにくくなります。お値段は1990円(+税)です。この値段でこれだけのものはかなりめずらしいと思うのでおすすめです。