『くるぶし出して、行きましょう。』
このフレーズ、聞き覚えありますよね?昨年からユニクロが推している「イージーアンクルパンツ」のキャッチフレーズです。
くるぶし、つまり足首の一番細く、かつ曲線部分を見せると、スタイリッシュでセクシーな雰囲気を演出できます。
くるぶし丈パンツや裾のロールアップは春から夏にかけて、軽やかさを演出したいときにぜひおススメしたい着こなしです。
ですがここで問題が。靴下が見えてしまうとせっかくのコーデが重く見えてしまうこともあります。
特に夏場は見た目に「暑そう」という印象も与えてしまうかもれません。かと言って素足で靴は蒸れてイヤですよね。そんなワガママを叶えてくれるのが「カバーソックス」「インビジブルソックス」と言われる、靴からはみ出さない靴下です。
その中でもプチプラで手に入れることができる、GU「ドライカバーソックス3P(3D)」を紹介します。
こんな経験ありませんか?日々靴の中で起こっている異変
とある男性のお話を例に見てみましょう。こんな経験をされた方、いらっしゃるのではないでしょうか。
明日は久しぶりのデートの日。
お昼は彼女が行きたいと言っていたカフェでランチにしよう。少し背伸びして、大人っぽいオシャレをして出かけたい。よ
し、お気に入りのドレスシューズを履いていこう。でも少し暑苦しいかな。
そうだ、くるぶしを見せたら軽やかに見えるはず。パンツの裾をロールアップして……うん、違和感なし。
そしてデート当日。彼女はご機嫌そうだ。
「うん、あのカフェ行きたかったんだ! まだ時間あるし、歩いて行こうよ。 にしてもさ、今日すごく大人っぽいね。いいと思うよ」
彼女に大人っぽいなんて言われたことは初めてかも。昨日いろいろコーデ考えて良かった。
……そう、ここまでは良かった。
「? どうしたの?」
「いや、なんでもない……」モゾモゾ(どうしたんだろう、歩き方ヘン…。)
そう、彼は歩いている途中、靴下が脱げてしまったのです。一度カカトが脱げてしまうと、直しても直しても脱げてしまう、通称「カカトペロン地獄」。
おかげで靴下に気を取られ、デートは楽しさ半減だったんだとか。これってこの手の靴下を履いたことがある人なら分かる、「あるある」ではないでしょうか。
でも安心してください、いろいろ探しているうちに、脱げない靴下がありました。
ついに見つけた!「脱げない」という当たり前!!
前置きが長くなりましたが、ついに見つけました!GU「ドライカバーソックス3P(3D)」
歩いていて靴下が脱げないという「当たり前」を実現してくれています。これで彼もデートに集中できるでしょう。
これまでのカバーソックス、インビジブルソックスといったショート丈靴下に持っていた嫌悪感を全て捨てられます。
しかもそれはプチプラで手に入れられるのです。

まずは素材から見ていきましょう。
ポリエステル62%、綿32%、ポリウレタン6%。ポリウレタンが入っているのでしっかりと伸び縮みします。
スキニージーンズがキツめなのに動きやすいのは、このポリウレタンが入っているからです。ちなみにスキニージーンズのポリウレタン配合率が2%ほど。どのくらい伸びが良いか想像していただけると思います。
対応サイズは25~27cmと男性の大部分をカバーしてくれています。そしてお値段驚異の3足590円(+税)!!3足でこのお値段、まさにプチプラ。

さて、肝心なのは履き心地です。
なるほど、履いてみると薄手で足にぴったりフィット、実際に履いてみて3Dの良さが分かります。最初は窮屈に思うかもしれませんがすぐ慣れるでしょう。
また靴下自体の厚さも極薄で、ジャストサイズのシューズでも問題ありません。
そして吸水速乾を謳っているとおり、ベタつきはほとんどありません。真夏も快適に過ごすことができます。
最後に抗菌防臭機能も見逃せないポイントのひとつです。男性の匂いは誰しも気になるものですよね。こういったところに抜かりないのは嬉しい限り。
続いて見た目について。この手の靴下は「見えないこと」、つまり靴からはみ出さないことが求められます。
その点についてもこの靴下はクリアしています。しっかりと足を覆いつつ、外から見えないよう配慮されています。

スニーカーはもちろんのことドレスシューズにもフィット。



実際に履くとこんな感じです。
写真はユニクロUのキャンバススリッポンですが、全くと言っていいほど見えていないですよね。靴下が見えないことで、コーディネートを軽やかにしてくれます。
ロールアップをしたことないという方は、是非鏡の前でくるぶし出してみてください。
全く印象が変わって見えますよ。
でも安すぎない?耐久性をチェックしてみた
「でも3足590円って安すぎでしょ。GUってやっぱり安かろう悪かろうなんじゃない?」。そのお気持ち、すごくよくわかります。
私自身、この手の靴下をいろいろ試してみました。
「ここのゴムが新しくなった」、「足を覆うような形状」、いろいろな謳い文句に踊らされてきましたが、どれも歩くとペロンとカカトが脱げてしまう苦い思い出が。
そこでちゃんと試してみました。耐久テストと称して、3足中1足のみ使用し10回程度履いてみました。
「安かったし、どうせすぐゴムが緩んで脱げてしまうんだろうな」そんな気持ちでした。
でもこの靴下にはいい意味で裏切られました!繰り返し使用しましたが、緩くなりカカトがペロンとずり落ちるといったことは一度もありませんでした。
また、本来の用途ではありませんが、ランニングにも使ってみました。
走った距離は10km程度。流石に脱げるだろうなと思っていたので、予備の靴下を用意していたくらいです。
結果はちゃんと10km脱げずに走りきりましたよ。これには少し誇らしい気分にもなりました。
靴下でよくある、親指の先が破れそうにもなっていません。素材の良さが光ります。

本当にうれしい結果となりましたが、少しでも長く使っていただけるようアドバイスを。
洗濯時には裏返して洗うと、毛羽立ちが少なくなるそうです。また、口ゴムを上にして陰干しすると、口ゴムが長持ちします。
欠点らしい欠点は見当たらないのですが、強いて言えば洗濯機のなかで行方不明になってしまうのが玉にキズですね(笑)。
安価ながらタフなコイツは足元から僕たちを支えてくれる
「靴下が脱げない」という当たり前のことではありますが、それを叶えてくれる靴下は意外と少ないものです。
今回紹介したGU「ドライカバーソックス(3D)」は安価にも関わらず、しっかりと足元を支えてくれます。
デートも遊びも何もない日も、この靴下といっしょに快適な日常をお過ごしください。
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