GUのヘビーウェイトビッグスウェットはレトロデザインが今は新鮮!

レトロが流行ってきている!?

先日、『めざましテレビ』を見ていたら、若い女性の間で父親の服をおさがりで着るのが流行っていると放送されていました。思春期の女性と相性が悪いお父さんですが、昔自分が着ていた服を娘が気に入って着るなんて嬉しいだろうなぁと思いました。なぜこんなことが起きているのか。

それはレトロ、ヴィンテージが流行しているからです。一昔前のデザインであるお父さんの服が古臭く、程よくダサく、それが逆に新鮮に映るのです。

バレンシアガが2017年のコレクションで発表して世界的に一大流行を巻き起こした「ダッドスニーカー」は、まさにおじさんが履いているような靴であり、どこかレトロな感じがあります。GUCCIなどのハイブランドが出しているロゴデザインのスウェットも、昔のロゴが使用されレトロなデザイン。

今回はこういったレトロなトレンドを取り入れたGUのスウェット「ヘビーウェイトビッグスウェット(長袖)カレッジPS」について見ていきたいと思います。

コスパが高い理由

GUながら、スウェットの質はかなりいいです。チャンピオンのリバースウィーブと言えば数多くの人に愛される不朽の名作ですが、このGUのスウェットも近い仕様になっています。生地を横向きに使用することで縦縮みを軽減し、サイドにはリブを配し横縮みを防止しています。

また、それにより動きやすさも生まれています。非常に耐久性の高いアイテム。また、リブも長めで古着のスウェットによく見られる仕様になっています。

(スウェット全体像[前面])

(スウェット全体像[背面])

(サイドに配したリブ)

有名大学のロゴやモチーフが使われており、古着で見かけるようなまさにレトロなデザインになっています。筆者が購入したのは、ミネソタ大学のデザインのもの。ボルドーのボディにホワイトでロゴがデザインされています。ボルドーの色味はやや赤に近い明るめのボルドーでした。

カジュアルな印象が強いと思いますが、原色ではないややくすんだ色味にロゴデザインはホワイト1色ということでカジュアルすぎることはありません。但し、そうは言ってもスウェットなので、着こなしという観点だとスラックスと合わせたりシャツをインナーに入れたりしたほうがサマになるでしょう。

秋の季節感を出せるボルドー、ダークトーンになりがちな冬の差し色インナーになるという点でオススメなので、持ち合わせでこういった色味がない方はこの色を選んでみてはいかがでしょうか。

(レトロなデザイン)

(タグにもロゴデザイン)

本体は綿89%・ポリエステル11%、リブ部分は綿95%・ポリウレタン5%となっています。今回購入したサイズはMサイズで、着丈が約69cm、肩幅が約52cm、身幅が約58cm、袖丈が約58cmです。ビッグと商品名についていますが、やや大きいサイズ感という感じで程よいです。

Lサイズも着用しましたが見た目はあまり変わらなかったので、もちろん店舗で試着されても良いかと思いますが、いつものサイズ感でオンライン注文してしまっても問題ないでしょう。また、裏起毛であり、冬場もコートのインナーとして活躍してくれること間違いなしです。

仕様としても耐久性があるので長く使えますが、時期という面でも春秋冬と長く使えるため、かなりコスパは高いですね。

(素材タグ)

(内側は裏起毛仕様)

期間限定価格を狙おう

価格は1990円(+税)ですが、期間限定価格では、1490円(+税)となり、かなりお得です。在庫が多めなのかオンラインストアではSML共にサイズ欠けはありませんでした。但し、こういったメンズのスウェットは女性も購入する傾向にあるので、あまり悠長に構えていると売り切れてしまいます。期間限定価格の時期をお見逃しなく。

ファッションの秋冬を楽しめる逸品

10月、11月と季節的には秋冬へと移ろいでいきます。色々な着こなしができることからファッションは秋冬が本番です。スウェットには若者のイメージもあるかと思いますが、大人の方も久々にスウェットを普段着に組み入れてみませんか。

レトロトレンドもあり、オシャレに見えやすくなっています。GUの今回のスウェットはデザインも複数あってどれを選ぶかによって個性が出ます。是非手にとってみて頂ければと思います。

きつね顔

この記事を書いた人

きつね顔

身長173㎝ 体重67㎏ 靴27㎝

ずっとコンプレックスだったファッションを克服し、同じような悩みをもつ人達を少しでもらくにしてあげたいと考える29歳。ファストファッションをメインにコスパのいいファッションがモットー。最近の趣味は美術館やアート作品巡り。

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