2018年はトレンドの転換が明確になった一年です。シンプルな着こなしがよしとされた「ノームコア」から「装飾性」の時代へ。ユニクロやGUなどの店舗にもその動きは顕在化しています。なかでも注目は、「チェック柄」。
とはいっても、さまざまあり、ネルシャツ姿のオタクのイメージが先行して抵抗のある方も多いででしょう。そこでおすすめは「ニット素材」と「グレンチェック」です。グレンチェックはスーツでも使われるので大人っぽく、かつダークトーンなので、はじめて柄物に挑戦する人でも取り入れやすいでしょう。その点、GUのニットフリースプルオーバーは、防寒性もばっちりでトレンドをおさえた逸品です。
高級感あるデザイン
![](https://fuku-labo.com/wp-content/uploads/2018/12/image4.jpg)
ヘリンボーンのような細かい模様を格子状にしたデザインになっています。ヘリンボーンはジャケットや住宅の内装などにも用いられる落ち着いた模様です。そのため、チェック柄といっても他とは違う高級感が漂います。リブは単色の黒色です。袖や裾に比べて首元は細めになっており、ハイネックのインナーを合わせても悪目立ちしません。
スウェット感覚で着られる!
![](https://fuku-labo.com/wp-content/uploads/2018/12/image3.jpg)
素材はポリエステル100%で厚みのある生地です。裏起毛で暖かく、肌触りも優しくチクチクしません。秋であればカットソーの上から1枚で着ても十分しのげます。
![](https://fuku-labo.com/wp-content/uploads/2018/12/image6.jpg)
(袖のリブ)
![](https://fuku-labo.com/wp-content/uploads/2018/12/image5.jpg)
(裾のリブ)
リブも厚みがありますが締め付けはややゆるめです。作業着のように裾の締め付けが強いと、風の浸入が防げるので防寒性は高まりものの、ぽっこりお腹が目立つデメリットがあります。リブの締め付けが弱くても、素材で十分暖かさが確保されているので、リブをきつく締めない仕様は正解だと言えます。
ちなみに筆者は同じGUの「ジャカードセーター(タータンチェック)(長袖)」(URL:https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/306844)と購入を迷った末に、当ニットフリースを選びました。ジャカードセーターは薄めの生地のためかリブの締め付けが強く、針金が入っているかのような感覚がありました。
サイズアップがオススメ!
![](https://fuku-labo.com/wp-content/uploads/2018/12/image1.jpg)
168㎝68㎏の筆者はXLサイズを購入しました。ユニクロやGUではLサイズを選ぶことが多いのですが、当ニットフリースはビッグシルエットで着用して、スキニーと合わせてYラインシルエットを作るのがオススメです。
プルオーバーのフリースといっても、ニット素材、グレンチェック柄、ダークトーンとドレスライクな要素が揃っているので、サイズアップしてカジュアルダウンし、スキニーと合わせてYラインを作るとシルエットも綺麗になります。
価格は1490円(+税)とお手頃。店舗販売は大型店のみの取り扱いとなっています。色はブラックを選びましたが、ちょっと地味かなと思う人はネイビーにしても良いでしょう。少し明るさが出てややカジュアルになります。トレンドと実用性が両立した一枚です。ぜひ手に取ってみてください。