GU×lexのローキャップは破格で遊びの効いた逸品!

デザイナーのアエロシン-レックス・メストロヴィックこと“lex”とGUがコラボした「HYBRID TOKYO”」シリーズ。

lexがデザインしたアートワークが大胆にあしらわれたアイテムはストリートで活躍しそうですが、案外、色味の抑えられたトーンや同系色で纏められたプリントなどもあり、大人の男性でも比較的使いやすいアイテムが揃っています。

今回はそんなアイテム群の中でも特に取り入れやすい、ローキャップTGをご紹介します。発売時のお値段990円(+税)は破格だと思います。

シルエットがキレイなので誰でも似合う

まずはこちらのローキャップ、シルエットは一般的なデザインになっています。ローキャップは文字通りlow(低い)キャップです。クラウン部分が低めに作られていて、浅く被れるのが特徴のキャップです。

キャップというと野球帽のイメージが強いですが、いわゆる野球帽もつばが真っ直ぐなフラットバイザー、今回のアイテムのようにつばがカーブしているカーブバイザーの2タイプがあります。カーブバイザーの方がややポピュラーなイメージですね。

着用感は頭へのフィット感が強く、キャップを被ったときにありがちな帽子がこんもりとしたシルエットになりにくく、すっきりとした、過度なカジュアル感が出ないというメリットがあります。

“lex”のアートワークはフロントパネルに刺繍で加えられています。黒糸の刺繍なので写真の黒のキャップでは遠目で見た時は無地のキャップのように見えるので派手な柄が苦手な方も安心です。

サイズはonesize(57〜61)表記。アジャスターによる調整が可能です。ベルトの先を格納出来るポケットがついているので、スッキリとまとめる事が出来ます。

メンズキャップはフリーサイズがおおよそ58cm前後に設定されているものが多いので、サイズも一般的といっていいでしょう。

最大の特徴はこのアジャスターベルトの刺繍です。こちらは白糸になっていますが、後ろから見た際は無地キャップとは異なる主張があるため、地味感の払拭に効果的です。

洗濯表示があり、綿100なので手洗い可。汗が気になる夏も気にせず使えます。

選び方には注意が必要

シンプルなこのローキャップ、選ぶ際は1点だけ注意したい点があります。カラーバリエーションとして4色の展開になっていますが、大別するとデニム(08GRAY・68BLUE)とコットンツイル(09BLACK・66BLUE)の2種類の生地がラインナップされています。

サイズがone size表記となっていて、かつ頭の周囲のサイズしか書いてないのですが、デニムはややクラウンが深めのつくりなのです。


(※参考写真 正面)


(※参考写真 側面)

コットンツイルに比べデニムは素材的にカジュアル感がある一方、クラウンが少し深い形なので顔回りをスッキリとした印象に見せることができます。コットンツイルのものはクラウンが浅いので顔回りが多めに露出します。そのため、髪型で遊ぶことができるので若々しい印象をつくりだすことが可能です。

それぞれブルー系のカラーである68・66になるとそのカジュアル感が増す印象です。コーディネートに併せて商品を選ぶことができるので、微妙な匙加減を楽しめるのも良いですね。店頭で試着可能であれば被り比べてみると良いかと思います。

遊びの効いたアイテムがとても入手しやすい価格という点だけでも非常にオススメできるのですが、コーディネートに合わせたふり幅も演出できる、なかなかのアイテム。

2月中旬現在、セール価格で790円(+税)にまで下がっています。オンライン·店頭ともにまだまだ数があるようですが、これからのシーズンに1つあるとバランサーとして着こなしの幅が作れるアイテムかと思いますので、機会があればぜひ1つお手元に用意してみてください。

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2020.01.28
イッショー

この記事を書いた人

イッショー

身長:161cm 体重:67kg 靴のサイズ:26cm前後

アラフォーが近いアラサー雑貨店員。 低身長·短足という体型難が悩み。 日々勉強しながら、身の丈にあったオシャレをモットーにファッションを楽しんでます。