段々春らしい気温になってきて、カットソーの出番が増えてきました。GUのカットソーを、ユニクロのスーピマコットンカットソーと比較してレビューします。
比較したのはこちら、「ユニクロ スーピマコットンクルーネックT(長袖)+EC」です。https://goo.gl/46H264
マーセライズドとスーピマコットンの比較
最初に生地を比較します。ユニクロのスーピマコットンはツヤ感があるおかげでカジュアルな印象が緩和されますが、このGUのカットソーも綿100%ながらツヤ感があり同様の効果が得られています。カットソー一枚で着ても安っぽさは感じられません。

オレンジがユニクロ、ブルーがGU。色違いですが、比較してみました。触ってみると、ユニクロの方が厚みと起毛感があり柔らかいです。
一方GUは、ユニクロに比べ薄く、やや固くつるつるした手触りです。これは品名にもなっている「マーセライズ加工」によるものです。マーセライズ加工は、綿の光沢などの向上を目的とした加工法で「シルケット加工」ともよばれています。
GUのツヤ感は、この加工のおかげ。色こそ違いますが、むしろGUのほうにツヤ感があり、生地だけ見ると、GUのほうが高級そうです。
また着比べてみると、GUは固い素材のおかげで体のラインが出にくく、体型隠しに適しています。
次にステッチを比べてみます。
裾のステッチ

裾を裏返す
袖のステッチ
袖を裏返す
ユニクロの方が細かく、GUは荒くなっています。通常見える部分のステッチが荒いほうが、カジュアルな印象になりますが、遠目で見るとそれほど違いは感じられません。
次にバインダーです。

GUはが、やや横に開いており、ステッチも荒く目立ちます。こちらは遠目で見てもわかりやすい違いとなっていてカジュアルな印象になります。
公式サイトで同じLサイズで比較すると、ユニクロは身丈71、肩幅45、身幅53.5、袖丈62。GUは身丈71、肩幅44.5、身幅54、袖丈62となっています。数字上は大きな違いはありせん。洗濯後の両方の腕部分を重ねてみました。

GUは腕周りが太くなっているのがわかります。これにより、ややゆったりとした印象になります。どちらも裏返し、ネットに入れ、ドライモードで洗濯しましたが、特によれはありませんでした。
丁寧に洗濯すれば、どちらもまだまだ着用できそうですがシワは残ります。シワが残った状態で着用すると、野暮ったくなりがちなので、アイロン掛けしたほうが懸命です。
カラー展開
カラー展開は00ホワイト、09ブラック、49マスタード、64ブルー、69ネイビーの5種類です。店頭で見た時は、どれもツヤ感が有り安っぽさは感じられませんでしたが、著者は春らしい明るい色のカットソーを探していたため、ブルーを選びました。
体型隠しにも適しているカットソーなので、1枚で着たい方は、ホワイトかブラックが使いやすいでしょう。
著者が購入したときの価格は790円(+税)でしたが、今は値下げされてなんと590円(+税)。執筆段階でもオンラインストアに在庫が残っています。
どちらもおすすめですが、超格安だけど、安っぽくみられず、やや体型が気になる方におすすめのカットソーです。
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