ナイキを超えるコスパ最強「GU」スエードタッチジョグスニーカー

みなさん1足はお持ちのスニーカー、革靴に比べて歩きやすくて楽ですよね。私も普段履く靴はスニーカーが多いです。子供が2人いるのですが、子供と遊ぶときは公園に行くことが多いので、最近ではスニーカーばかり履いています。

お子さんのいる方ならわかると思いますが、公園で遊ぶと土や泥とか砂で結構汚れちゃいます。正直なところお気に入りのスニーカーは履いていくのをためらいます。かといってかっこ悪いスニーカーは履きたくない。そんな時こそ、今回紹介する「GU」スエードタッチジョグスニーカーをおすすめします。

スニーカーの定番デザイン!クラシックなランニングシューズ

このスニーカーのデザインはクラシックなランニング用スニーカーがデザインソースです。パッと見た感じナイキのインターナショナリストやニューバランスのM996に似ていますよね。このようなデザインのスニーカーは定番と言っていい程人気があります。それはなぜか?

ズバリ結論から言いますとソールが薄くすっきりしている為、靴が主張しすぎないので服装とコーディネートしやすいからです。ナイキのエアーマックスやエアフォースワンなどのスニーカーもカッコいいのですが、ソールにボリュームのあるスニーカーはそのボリュームから足元が目立ってしまうのでコーディネートにコツが必要になるのです。

このスニーカーの色はネイビーの他にブラックとグレーがあるのですが、どの色も合わせやすく、しかもアッパー部分は全て同色でソール部分のみ白です。ゴチャゴチャとしたデザインがなくパンツの色をスニーカーと合わせれば、境界が分かりにくくなるため足長効果も狙えます。

フェイクスエードの出来がよく安っぽく見えない

スエードとは子牛や山羊の皮の内側をサンドペーパー等使い毛羽立たせた素材です。靴や手袋に使われています。フェイクスエードとはスエードを人工的に似せて作ったもので、いわゆる合成皮革です。

このスニーカーのフェイクスエード部分の素材はポリエステル100%。最近の技術は進歩していて、一昔前のフェイクスエードは近くで見ると安っぽさを感じたものですが、このフェイクスエードは近くで見ても安っぽさを感じさせないくらいよくできています。確かに本物のスエードやフェイクでも東レのウルトラスエードはもっと質感がいいです。

それでもこのスニーカー、2000円程度で買えるようには見えません。このフェイクスエードのおかげでいい大人が履いても安いスニーカーとは思われません。

こちらのスニーカーは他にフェイクスエードを使っていないスニーカーもあるのですが、こちらは合皮の部分がどうしても安っぽく見えてしまうので私はおすすめできません。

インターナショナリストと比べてみた

せっかくなので、デザインの似ているナイキのインターナショナリストと比較してみました。サイズはGUが26.0cmでナイキが26.5cmです。値段が全然違うので無理があるかと思いましたが、こうして並べてみるとGUのスニーカーよくできているなと思ってしまいます。価格差5倍以上ありますが、そこまでの差には見えないのではないでしょうか。

もちろんよく見るとインターナショナリストのデザインはもっと甲が低く先端が細いので洗練されているなと感じてしまうのですが、それでもよく頑張っていると思います。

細かいところは気になるけど1,990円(税抜)なら文句なし

安いのによく出来ているスニーカーですが、不満点もあります。

まずはサイズです。サイズ展開が25.0cmから28.0cmなのですが、サイズ刻みが1cmなのです。私は普段26.5cmのサイズを履いているのですが、26.0cmだと少し小さいが27.0cmだと大きいなとなるわけです。結局私は26.0cmにしましたが、厚い靴下だときついサイズ感です。

薄めの靴下用として割り切って使っています。オンラインストアでも買えますが店頭で試着した方がいいでしょう。

もう一つは靴底のゴムが固くて安っぽいです。ですが、歩き心地が悪いわけではないし、滑りやすいわけでもありません。履いたら見えない部分なのでそう気にすることでもないでしょう。不満点もありますが、トータルで見ると、この出来で1990円(税抜)ならコスパはかなり高いです。

コーディネートに合わせてネイビー、ブラック、グレーの各色1足ずつ買っても6000円ほど。ぜひ一度店頭にて実物を手に取ってみて下さい。やるなGUって思わせてくれますよ。