どうしても脱げる靴下は白元のソックタッチで防止&対策しよう!

なぜインビジブルソックスなのか?

靴の中でクチャクチャとまるまってくる靴下。インビジブルソックスを履いていると、誰しも経験することだと思います。数メートル歩いては脱げ、また数メートル歩いては脱げるの繰り返し…。本当に嫌ですよね。

今はアンクル丈のボトムスが大流行です。ファストファッションブランドのみならず、ユニクロまでも「くるぶし出していきましょう」のキャッチフレーズのもと、アンクル丈のボトムスを展開しています。レディースならまだしも、今まで出したことのないメンズがくるぶしを出すためには、裸足で靴を履くしかない。

今までのくるぶしソックスだと、靴からぴょこっと出てくる部分が何とも格好悪い。でも、裸足で履くと、臭いが気になる。そこで登場したのが、メンズのインビジブルソックスです。

なぜ脱げるの?

「いつも履いてる靴下は脱げないのに、インビジブルソックスはなぜ脱げるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。この「靴下脱げ」の原因は、靴と靴下、そして自分の足との間に起こる摩擦が原因です。歩くと靴の中で足が動きます。

気を付けて見てみると分かりますが、靴は踵と一緒に持ち上がってくるときにズレています。この時に靴と靴下の間で摩擦が起こり、靴下が靴に引っ張られます。そして脱げるのです。もちろん、踵と靴下の間にも摩擦が起こりますが、摩擦力がより強い方に靴下は引っ張られるのです。
摩擦力の説明はこちらをお読みくださいhttp://d-engineer.com/Mechanics/masatu.html

靴下が脱げないようにするためには?

靴下が脱げないようにするのに一番簡単なのは、靴と靴下の摩擦をなくしてしまうことです。例えばスリッパタイプの靴を履くとか、エスパドリーユのように踵を踏んで履く方法です。こうすれば、踵と靴がそもそも当たらないので、摩擦は起きません。

しかし、靴下を脱げないようにするために靴を買い替えるのは本末転倒ですよね?しかも、この方法だと靴下自体が外から見えてしまいます。やはり、ちょっと格好悪い。

ユニクロから出ているベリーショートソックスなどは、踵の部分にシリコンやゴム糸を配置し、脱げにくい構造になっています。しかし、実際に履いてみるとやはり脱げます。ゴム糸のものなどは数メートル歩けばすぐに脱げてしまいますので、あまり効果はありません。

また、最近になって脱げにくいデザインのインビジブルソックスが色々なメーカーから出てくるようになりました。そちらを購入するのも一つの手ではありますが、すでに買ってしまったソックスがもう履けなくなってしまうのはもったいないですよね。

そこで、お家に今あるインビジブルソックスを脱げないように履く方法が、「ソックタッチを使う」ということなのです。

ソックタッチの効果とは?

ソックタッチはもともと靴下が落ちてこないように止めるためのものです。それを踵に塗ってあげれば、靴下がずれることなく歩けます。これは靴と靴下の間の摩擦力よりも、踵と靴下の間の摩擦力が勝つためです。ソックタッチを塗ることで、摩擦力をアップしてあげれば良いというわけです。

もちろん、永遠に脱げないわけではありませんが、数メートル歩いてすぐ脱げるということはなくなります。

インビジブルソックスを履く前に、踵にソックタッチを塗ります。けっこう入念に塗った方が良いと思います。原料は化粧品を作るものと同じなので、洗えばすぐに落ちます。

オススメは白元アースのソックタッチ

ソックタッチは100均でも売っています。私が実際に試したところ、100均のものよりも白元アースのものの方が2倍くらい長持ちします。歩いている時間にもよりますが、100均のもので2~3時間が限界かなという感じですが、白元アースのものは5~6時間くらいは大丈夫です。

もちろん、ポケットに入れて持ち運べるサイズなので、脱げてしまったときは塗り直せば良いだけです。私は外出先で塗り直すことはほとんどありません。色はピンクとブルーの2色展開なので、お好きな方をどうぞ。因みに、色による効果の差はありません。そして、どちらもグリーンアップルの香りがします。

白元アースのソックタッチはお近くのドラッグストアでも購入できるので、ぜひ試してみてください。私も靴の中でまるまってくる靴下にストレスを感じていましたが、ソックタッチを使うようになってからは、とても快適に履けています。

新しいものを買い直すのも良いですが、ぜひ今お持ちの靴下も大切にしてあげてくださいね。

脱げない靴下まとめはこちら↓

【必見】絶対に脱げないインビジブルソックス5点と便利アイテムレビュー!

2017.10.15