ヘンリーヘンリーのシャワーサンダルは高級感があり大人っぽく使える!

シャワーサンダルとは、元々スポーツの練習前、後に履くサンダルのこと。脱ぎ履きが楽な形状で、水に強いので、名前のとおりシャワーをそのまま浴びても、ラフに扱っても大丈夫なアイテムです。そのため、ナイキの「ベナッシ」、アディダスの「アディレッタ」などスポーツメーカーのものが有名です。

すでに夏の定番として、街履きとしてもよく見かけるようになり、タウン、オフィス用、室内履きのスリッパ代わり、海水浴など様々なシーンで使えるアイテムです。

HENLY&HENLY(ヘンリーアンドヘンリー)には様々な形、デザイン、豊富なカラーバリエーションのサンダルが展開されていてます。イタリア製シューズの中でもラバーサンダルに特化したブランドです。今回、筆者が購入したモデルは太いワントラップが特徴のスリッパのような形のシャワーサンダル、180BiancoEU41/41(26.5cm)です。

こちらのサンダルは、全体が同一色でデザインはサイドのロゴのみでシンプルでスタイリッシュ。コーディネートに合わせやすいサンダルです。

大人なデザイン

スポーツサンダルは大きなロゴが入っていたり、安っぽい艶があったりと、もちろん着こなし次第ではあるのですが、どうしてもアイテム単体では子供っぽい印象があります。しかしこちらのアイテムは、太いワントラップの部分は上質なラバーでとてもマットな質感。ゴム製ですが、密度の濃いポリウレタンは革製品のようで大人っぽい印象を与えてくれ、シンプルで高級感があります。

全体的にボリューム感は少しあるように見えますが、実際はスッキリみえるフォルムです。家族連れ、カップル等で海水浴、プールなどに出かけた時、ほとんどの方はビーチサンダルやスポーツサンダルでしょうから、モノトーンのシャワーサンダルは差別化でき、おしゃれに見えること間違いなしです。

履き心地とグリップ力が凄すぎる!

初めて履いてみると履き心地のよさに驚くかもしれません。「シャワーサンダルに履き心地など求めていないよ」と思うかもしれませんが、ソールが柔らかく柔軟性があり、足裏の形にきれいにフィットして、足裏をしっかりホールドしてくれるので安定感があり、とても気持ちがいいですよ。ぜひ体感していただきたいです。

アッパーも柔らかく甲を包んでくれて快適です。実際に、滑りやすさを試すために、ツルツルの摩擦の少ない平らな面をおもいっきり水で濡らして実験をしてみました。

(ヘンリーアンドヘンリー裏側)

(GU 裏側)

GUのシャワーサンダルと裏側はほとんど同じように見えますが、グリップ力が違います。もちろんGUのサンダルが滑りやすいというわけではありません、十分グリップ力はあります。ですがこちらのヘンリーアンドヘンリーはさらにグリップ力がたいへん強く、ビーチ、プールサイドなど塗れた路面ではとても心強いでしょう。

そして衝撃吸収力がありラバーは見た感じたいへん密度があるので擦り減りも少なく耐久性は十分で、とても永く使えると思います。ストラップも太いので歩きやすく、とにかく脱ぎ履きが楽です。

ただしあくまでシャワーサンダル。長時間歩行してみましたが、足裏はまったく問題ないのですが、右側親指の付け根上部が少し擦れて痛くなりました。左側の足はなんともないので、個人的な歩き方、足の形によるのもだとは思います。重さは片足237g、GUのシャワーサンダルは168g。比べると重さは少しあるようにみえますが、気になる重さでは全くありません。作りが丈夫、ラバーの密度があるので、このくらい重量差がでるのだと思います。

サイズは

筆者は普段の靴のサイズは26.5~27cmを選ぶことが多いです。GUのシャワーサンダルは26cmがジャストサイズ。こちらは26.5cmを選びましたが、ちょうどいい感じです。標準サイズを選べば大丈夫だと思います。画像のとおりヘンリーヘンリーEU41/42(26.5)とGUのサンダル26cmとほぼ同じ大きさです。

MADE IN ITALYですがとてもリーズナブルな価格のヘンリーヘンリーのシャワーサンダル。通常価格はサイトによってまちまちですが、3564円(税込)ほど。

とにかく柔軟性がありながらも高い安定性、耐久性があり、高級感のあるデザイン。そしてこの履き心地のよさをぜひ体感していただきたい。お薦めです。

この記事を書いた人

あゆ太郎

身長177センチ 体重61キロ 靴27センチ

シンプル、モノトーンばかりになってしまう40代。コーデの幅を広げ、レベルアップするため勉強中だが、うまく行かず迷走中。