ダニエルウェリントンの次は「ヘンリーロンドン」がオススメ! 

今、世界中で注目を集めている新興時計ブランド「ヘンリーロンドン」を紹介します。2015年にイギリスで誕生し、翌2016年には日本初上陸、現在、世界22か国の有名セレクトショップや百貨店で取り扱いがあります。本稿では、日本限定モデルであるメリルボーンをレビューします。

差別化にはうってつけ!

ヘンリーロンドンの特徴の一つは、アンティークウォッチを模したデザイン性の高さ。すなわち、ドーム型の風防(ガラス)、シンプルな文字盤、落ち着いたカラーリングといったアンティークならではの質感を忠実に再現することで、ブランドの価格帯(2〜3万円代)以上の高級感を醸し出しています。

同じコンセプトの時計で真っ先に思い出されるのはやはり「ダニエルウェリントン」でしょう。日本国内ではすっかり消費し尽くされしまい、市場はもはや飽和状態。それゆえ、今更手を出すのは、という方も多いでしょう。

ファッションにおいて求められているのは、「差別化」です。皆が一様にダニエルウェリントンを身につけたら、差別化にはつながりません。そこでおススメなのが、ヘンリーロンドンのような新興ブランドです。まだ持っている人は少ないので、差別化にはうってつけです。

ムーンフェイズがアクセントに

ムーブメントはクオーツ。サイズは39mm。ピンクゴールドのケースは、ステンレススチール製。落ち着いた輝きを放っています。ベルトにはライトブラウンのカーフレザーが使われており、しっとりと腕に馴染みます。

時計の顔とも言える文字盤の色は、シルバーベース。時を表すのは、数字の「12」とバーインデックス。その内側を囲うように並んだ1から31までの数字が、その月の日付を表しています。さらに、日付を指し示す針が時針、分針、秒針とは別にあり、先端が「月」のデザインになっているのも程よいアクセントに。

そして最も目に付くのが、文字盤の中央下部にある三日月型窓、通称「ムーンフェイズ」。月の満ち欠けを手元でヴィジュアルに確認できます。ただ、この機能、日本でごく普通に暮らしている分には日常的にお世話になることは少ないでしょう。なので、個人的にはあくまでデザインの一部として楽しむのが良いかと思います。

トータルで見ると、アンティーク調の落ち着いたデザインと素材の持つ高級感のなかに、ライトブラウンカラーのカジュアルさとムーンフェイズの遊び心が絶妙にマッチしているため、オンオフ兼用で使うことができます。

ペアウォッチもオススメ


https://bit.ly/2HtPA9W

こちらのモデル、一回り小さいサイズの34mmも用意されており、デザインもほぼ同じであるため、ペアウォッチとしてカップルで楽しむこともできるようになっています。

価格は39mm、34mmともに2万8080円(税込)オンラインでは売り切れもチラホラ見られますが、気になった方は各セレクトショップの店頭で是非一度試着してみてはいかがでしょうか。

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