Herschel Supply(ハーシェルサプライ)は2010年にカナダのバンクーバー発で生まれたブランドです。ハーシェルは鞄メーカーで、バックパックやクラッチバック、ショルダーバックなどの鞄を販売しています。今回はその中で、ボディバックモデルであるEIGHTEENという型のボディバックを購入したので、レビューいたします。
EIGHTEENの特徴について
筆者が購入したEIGHTEENの特徴は、デザインです。モデルの柄としてもARMY SRPLS柄となっており、軍物をイメージしたデザインとなっています。そのため、厚みの調整をできるベルトなどが付いていることで、ごちゃごちゃした雰囲気になっていますが、軍物の雰囲気を醸し出すことによっていやらしさは感じません。
柄は、写真だとわかりにくいですが、ヘリンボーン柄となっており、軍物というカジュアルなデザインですがヘリンボーン柄により品を感じます。EIGHTEENのモデルには厚み調整の金具がプラスチック製のものもありますが、本モデルでは金属を使用していることも影響しています。中の柄は虎柄のカモフラージュになっており男心をくすぐってきます。
ハーシェルサプライの鞄は結構裏地が派手なデザインなものが多いので、派手な柄が好きだけど前面にでているのは、ちょっとなーという方にはおすすめです。
機能について
ミリタリーがモチーフになっていることもあり、厚み調整ベルトが鞄の下部に二つ、正面にフラップポケットが2つ、メインポケットが一つにて作られています。正面のポケットは比較的小さめなので、ポケットティッシュや鍵、タバコなどを入れるのがよいと思います。
メインポケットには仕分け用のポケットなどもついていないため、少しゴチャッとするかもしれませんが、長財布や携帯位なら余裕で入ります。体に当たる裏地部分は蒸れにくいようにメッシュ素材になっておりクッション性があります。
バックル部分のあまった紐を止めておける留め具がついており、ボディバックにありがちなあまった紐がだらしなくなることがないのも高評価できます。ジップはハーシェルサプライ製で、つまみ部分にはコットンコードがついています。これのおかげでかなり開閉しやすくなっておりますが、ジップは少しひっかかりやすいと感じました。
ボディバックのサイズおよび値段について
EIGHTEENの素材は、表地はコットンで裏地がポリエステルです。サイズは、高さ22cmで横幅が31 cm、厚さが7.5 cm。定価は9350円(税込)。同モデルを探してみたところ、すでに完売でしたが、別の柄であればネットで5000円~1万円程度で購入できるようです。