結婚指輪。結婚した人にとって、結婚指輪は長い時間を共に過ごす大切なアイテムです。だからこそ、こだわりもとても強くなります。筆者もそのうちのひとり。一生モノである結婚指輪、妥協はしたくありません。数多くある指輪の中から吟味を重ね、そして辿りついた指輪がichiの彩波（さいは）でした。
強度・デザイン性を兼ね備えた指輪
ichiは素材選びからデザイン・製造・販売まで一貫して行うアクセサリーブランド。結婚指輪も取り扱っていて、ゴールドかプラチナか素材を選択できます。指輪には主に鋳造と鍛造の2種類の製法がありますが、ichiは強度がより強い鍛造での製法。一生モノである結婚指輪は、日常使いで歪んだり壊れたりすることがないようにしたいので、強度も大切な要素の一つです。
筆者がichiの彩波を選んだ決め手は、「目立ちすぎることなく、かつ個性を備えたハイブリッドな指輪」であったからです。結婚指輪はシンプルなものが大半であり、高価なプラチナ素材を使ったとしてもなかなか目立ちづらい。また、デザイン性がありすぎても、普段使いとして使い辛くなってしまう。ビジネスでもカジュアルでも使いやすく飽きのこない指輪が欲しいと思っていました。我ながら贅沢な要望でした。
彩波の大きな特徴としては、見て分かる通り半円のリング同士が重なった形状をしていること。過度な装飾やデザインはありませんが、指輪の形状だけで個性を演出しています。もう一つの特徴として、リング同士の色味がそれぞれ異なることです。片方はシルバーゴールド、もう片方はブラウンゴールドとなっています。これは、指輪のオーダー時に数種類の中から色をカスタマイズ可能で、自分の好きな色を選択することができます。
使いやすく、過度に目立つことはない
筆者の指輪の幅は5mmと細めです。形に個性はありますが、目立ちすぎることはありません。細めのリングであること、かつ肌の色とブラウンゴールドの色味がマッチしているので、目立ちすぎることがありません。
また、気分によって色の配置を変えることができます。今日はシルバーゴールドを上に持っていこう。明日ははブラウンゴールドを上にしようなど、1つの指輪で2パターンの付け方ができると思うと、なんだかお得な感じがします。筆者もその日の気分で配置をよく変えています。
こちらは妻の指輪ですが、表面に唐草模様をあしらっています。こちらはオプションとして追加でオーダーしており、ふと指輪を見たときに見える唐草模様がとてもキレイです。入れてよかったと、妻からも好評いただいています。
メンテナンスも充実
指輪のアフターサービスも充実しており、自分たちの記念日であれば、店舗で磨き直しや傷取りを無料で行ってもらえます。磨き直しを行う度に、結婚指輪を購入した記憶を思い出しつつ、より指輪の愛着が強まってきていることを毎年実感します。
彩波以外にも、ichiの指輪は個性的かつ使いやすそうな指輪が多くあります。ネットで購入することももちろん可能ですが、実際に店舗に赴き、試着をして自分にベストの指輪を選んでみてもいいでしょう。カスタム次第で変動はありますが、価格は１点につき12万3000円（税込）から。
