イチの白釉バングルはどんなコーデにも合う万能アクセサリー

メンズファッションのアクセサリー選びは、レディースよりも難しいものです。過度に装飾があるもの、ギラギラ主張しすぎるアイテムは悪目立ちし、女性受けも良くありません。かといって、せっかくアクセサリーを付けるのであれば、シンプルすぎてもどこか味気ない気がする。さり気なく主張するけど、目立ちすぎないものが欲しい。今回紹介するichiの白釉バングルは、そんな願いを叶えたアクセサリーです。

耐久性と和心を備えたアイテム

ichiは銀細工と革製品等をすべて手作業で製作しているアクセサリーブランド。ひとつひとつが手作業で作られているため、同じ商品名でも、まったく同じものは二つとなく、非常に愛着が湧いてきます。筆者も2年前に購入して以来、ほぼ毎日このバングルを着用しています。

内側には小さな文字で「手造り」と書いてあります。ちょこんと書いてある文字とブランドロゴが可愛らしいです。素材はシルバー925。更に鍛造(たんぞう)で加工されたアイテムです。鍛造とは、熱した銀や鋼などをハンマーで叩き、密度を高め、強度をより強くさせる手法です。

一般的なアクセサリーの大半は鋳造(ちゅうぞう)と呼ばれるもので、金属を鋳型に流し込んだもので、強度はそこまでありません。筆者は大雑把な性格なので、バングルをつけたまま筋トレしたり、お風呂やサウナに入ったりしますが、2年間目立った傷は一切つかず、問題なく使用できております。

また、もう一つの特徴として、表面が釉薬(ゆうやく)を塗ったような加工がされております。釉薬とは、陶芸で使われる薬品のことです。


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陶芸は古くから日本の伝統工芸品として親しまれてきました。飾りすぎず、目立ちすぎず、日本人の生活に寄り添ってきた存在です。

白釉バングルも、表面が陶芸品のようなざらつきがあることによって、通常のシルバーバングルのようなギラついた印象はなく、目立ちすぎることはありません。どんなコーデにも合わせやすいアイテムです。

経年変化も楽しめる

また、表面にざらつきがあることで、シルバーの経年変化も楽しむことができます。筆者のブレスレット購入時は、シルバーの白さが目立ちましたが、使い込むにつれ、表面の細かな穴が黒色に硫化しました。

こういった味が出るのも、白釉バングルならでは。表面がツルツルなシルバーバングルではこうはいかないでしょう。

価格とサイズ

価格は1万8000円(+税)。決して安くはない価格ですが、着る服を選ばず、耐久性に優れたアイテムなので、コストパフォーマンスは抜群だと思います。サイズ展開は、オンラインショップではSSからLLまで幅広く取り揃えております。また、ichiの店舗にいけば、個別オーダーでサイズの微調整もできます。サイズに不安がある方は、直接店舗行って、サイズの確認、微調整をしていただくのがオススメです。

シルバー系のアクセサリーを持っていない方、どんなコーディネートにもマッチしやすいアクセサリーが欲しい方。そんな方に、ぜひともオススメしたいアクセサリーです。

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2019.02.14
くま

この記事を書いた人

くま

身長:158cm 体重:60kg 靴:24.5cm

ミリタリーと古着好きな低身長&ガチムチ男。小さくてもオシャレは充分楽しめることを伝えていきたいアラサー。 趣味の筋トレしすぎで、お気に入りのスキニーが履けなくなったことが悩み。